屋根裏の恋人ネタバレ1話あらすじ「嘘をつく女」家族全員裏の顔を持つ!?

このドラマの各話あらすじ、ネタバレ
屋根裏の恋人ネタバレ1話あらすじ
衣香を取り巻く人間たち
鎌倉の大きな豪邸にて、ホームパティーが行われていた。
ベリーダンスを披露する西條千鶴子(高畑淳子)は、家主の後妻だ。
家主の父親が死去したことを機に、息子・西條誠(勝村政信)は妻・西條衣香(石田ひかり)と高校二年生の娘・帆花(大友花恋)、中学三年生の息子・勇人(髙橋楓翔)は千鶴子と共に鎌倉の豪邸で暮らすことになった。
ホームパーティーには、誠の会社関係の者や衣香の友人でファイナンシャルプランナーの菅沼杏子(三浦理恵子)も若い恋人を引き連れて参加している。
パーティーの手伝いをしていた衣香に杏子が雑誌の1ページを見せつけた。
「鎌倉マダム」と称し、いかにも金持ちマダムらしい衣香のページだった。
証券会社トップアナリストの夫と2人の子供を持ち、大きな洋館に住み始めた衣香が羨ましいという。
衣香は、仕事バリバリして恋に謳歌にている杏子に楽しんでいるじゃないと諭す。
そして、2人は衣香が近々始める「お家サロン」のちらしを眺める。
(衣香の心の声)
どこにいても、自分が主役じゃないと気が済まない女が私は嫌いだ。
そうゆう種類の女たちはまるで自分がドラマの主人公のように振舞い、当然のように注目を要求する。
ベリーダンスの教師をしている千鶴子の挨拶が始まった。
千鶴子は息子家族が家に戻ってきてくれたことを観衆の前で感謝した。
そして、衣香には誠が義母の自分を受け入れてくれたため、どんなことがあっても
幸せになってほしいと願っていると。
衣香と初めて会った時、付き合いを反対しなかったのは、衣香が物欲しげだったから。
「あなたは何にも持っていなかった。空っぽだった。だから気に入ったの」
誠が好きに染めていくことができるからと。
千鶴子の誠への溺愛ぶりは異常なほどだった。
(衣香の心の声)
世の中には人のことなどお構いなしの傲慢な女も存在する。
そうゆう女も私は嫌いだ。
その様子を、陰から見つめる何者かの視線が・・・。
食器を片付けるため台所へむかう衣香。
その時、背後から口を塞がれる。
「久しぶり」
振り向くと、そこにはかつての恋人・瀬野樹(今井翼)がいた。
借金の保証人になって追われていて、捕まったら殺されると。
人生終わりだと思ったら衣香に会いたくなった。
行く場所がないからかくまってくれと頼み込む。
家族がいる衣香は樹に出て行ってと冷たくあしらう。
「ずっと、衣香のことが忘れられなかった。」
という樹の言葉に衣香が
「突然姿を消したのはあなたよ!」
その時、衣香に近づいてくる千鶴子。
千鶴子が台所にたどり着いたころには、樹は姿を消していた。
屋根裏部屋には何が・・・
その夜、誠のジャケットから女のアクセサリーを見つける。
キャバクラの女がいたずらしたと言い訳をする誠。
仕事なら仕方がないと快く許す衣香。
しかし誠に体も委ねるもはぐらかされてしまう。
(衣香の心の声)
世の中には、夫も子供もいるのに心にぽっかり穴があいた淋しい病にかかっている女がいる。そんな女が私が世界で一番嫌いだ。
その時、天井から血が垂れ落ちているとに気づく。
屋根裏部屋からだ・・・。
恐る恐る見に行く、衣香と誠。
そこにいたのは、ネズミの死骸だった。
ネズミを始末し、屋根裏を出ていく誠。
後をついていく衣香がふと目をやると、
屋根裏の奥から樹が現れた。
驚く衣香だが、誠には何もなかったかのように振舞った。
寝静まった深夜、屋根裏に様子を見に行く衣香。
「勝手に家に忍びこむなんてどういうつもり?犯罪よ。」
樹は、一晩だけ居させてくれと。
翌朝、息子の勇人が自分のパンがなくなったと騒いでいた。
衣香は「ハンバーガーがなくなったのはいつ?勘違いじゃない?」
と聞き返す。そのやりとりを見つめる誠。
信用してくれない家族に、勇人はこの家には幽霊がいるんだと言い学校へむかう。
勇人に続き、帆花と誠も家を出る。
誠は今日は必ず早く帰ってくると約束をし・・・。
衣香は屋根裏にいる樹のもとへ向かおうとしたその時、杏子がやってきた。
千鶴子の資産運用のことで訪れたのだ。
そして、千鶴子が3億の保険をかけていた秘密を聞き驚く衣香。
その話に聞き耳をたてる樹。
屋根裏に向かった衣香は、机に食事したあとの様子を見る。
恐らく勇人の探していたハンバーガーだ。
嘘だらけの家
衣香の電話が鳴る。
電話口から
「最近、登場率悪いね。上手くやってくださいよ。借金あるんでしょ。」
そしてPCにむかう衣香。
出会い系のサクラをしていたのだ。
年齢も顔写真もすべて嘘だらけで。
その夜、家族の帰宅を心待ちにしていた衣香。
今日は、結婚記念日と衣香の誕生日だった。
しかし、皆遅いどころか子供たちは帰らないと連絡くる。
苛立ちながら1人で料理を食べ始める。
その時、屋根裏からバイオリンの音色が聞こえてくる。
樹だった。
「好きって言ってたよね。この曲。」
18年前のあの日できなかった誕生日を祝いたかったと。
18年前の衣香の誕生日に、司はレストランを予約してくれたが
姿を現さなかった。突然いなくなったのだ。
樹は衣香を後ろからきつく抱きしめる。
その時、誠が帰ってきた。
樹の手を振り払い、屋根裏を後にする。
帰宅した誠は、いつもの香水の匂いをしていた。
仕事帰りにキャバクラに行ったという。
(衣香の心の声)
世の中には寂しさを感じないよう心に鍵をかける女がいる。家庭という檻の中で臆病になってしまった女はそうすることでしかわが身を守れない、侵入者の抱擁さえ恐怖になる。
衣香は樹に出ていく催促をした。
しかし、衣香のことが気になって出ていくことができないと。
自分が知っている衣香は臆病で不器用だったが今は嘘だらけだ。
ここは嘘の上で成り立っている氷の家。
心の中で衣香をバカにしている杏子。なぜ付き合う必要があるのか。
出会い系のバイトをしているのはお金が必要だからか。
家族に秘密にしてバイトし、世間にはお家サロンを開業すると公表して
愛され妻を演じる。旦那に愛されていないんじゃないかと思っているのに、
何も聞かずに笑顔を作っている。
そんな衣香を見たくない。
自分の願いは衣香に心から笑っていてほしいといい、自分が必要なはずだと。
そして、2人は口づけを交わす。
その時、刑事の和田祐一(相澤一之)が衣香の元へ訪れた。
1枚の男写真を見せ、知っていないかと聞かれる。
その男は、昔衣香を襲った人物だった。
3週間前、殺人により遺体で見つかったと。
その男の部屋から衣香の切り抜きが見つかった。
東京に住んでいた男がなぜ鎌倉に住む衣香の切り抜きを持っていたのか。
何も知らないと言い張る衣香だが、襲われた時のことを思いだしていた。
襲われた時、助けにきたのは樹だった。
屋根裏の恋人1話の感想
衣香の家族、友人皆怪しいです。
そして、樹の本当の目的とは。
衣香が襲われ助けに入った樹は負傷していたように見えましたが
それから一体何があったのでしょうか。
樹が突然いなくなった理由とは。
続きが気になります。
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