ツバキ文具店1話のネタバレと感想!

このドラマの各話あらすじ、ネタバレ
ツバキ文具店のネタバレ1話です。多部未華子さんが主演で大人の階段を登るようにいろんな人と触れ合って成長していく物語です。
見逃した方は、NHkは再放送をたくさんします。
こちらにまとめていますので合わせてご覧ください。
鳩子のおいたち、「代書屋」とは?
祖母・雨宮カシ子(倍賞美津子)の葬儀に参列するため、8年ぶりに故郷の鎌倉に戻る鳩子(多部未華子)。
「戻って来るつもりはなかった」「長居するつもりはない」と言う鳩子、祖母との間に何があったのでしょう?
鳩子の家は江戸時代から代々続く由緒正しき「代書屋」、依頼されてくるその人では書けない手紙を代わりに書くというもので、代々女性が引き継いで来ました。
11代目となる鳩子も、幼い頃から代書屋の後継者として、墨のすり方や字の書き方などを厳しく指導されていました。
鳩子の母親はそんな祖母に我慢ならなかったのか、鳩子がまだ小さいうちに家を出ているようです。
父親については何も語られませんでした。
甘えることも出来ず、遊びに行くことも許されず、友達付き合いも出来ず、ストレスがたまっていく鳩子。
ついに不満が爆発し、「代書屋なんてインチキ!デタラメ!嘘っぱち!」と叫び、祖母と取っ組み合いの大喧嘩になります。
老人相手に殴り掛かったり、投げ飛ばしたり…と心配しましたが、祖母の方が強いようです(笑)
その日から祖母に従うことをやめた鳩子は、髪を染め、化粧をし、わかりやすい態度で反抗します。
不良鳩子、おもしろ可愛かったですよ〜。
そして祖母とはわかりあえないまま、高校卒業と共に家を飛び出した鳩子、一度も鎌倉に戻ることはありませんでした。
初めての「代書」依頼
ある日、ツバキ文具店に女性(冨士眞奈美)が訪ねてきます。
サイダーの泡みたいなワンピースを着たその女性を、「マダムサイダー」と名付ける鳩子。
祖母が亡くなる直前に代書を依頼していたマダムサイダーは、その仕事を鳩子に引き継いでほしいと頼み込みます。
代書屋の仕事などやりたくない鳩子ですが、マダムサイダーの威圧感に負けて、断れずに引き受けてしまいます。
代書の依頼はお悔やみ状。
亡くなった「権之助さん」のお悔やみを、砂田夫妻に送ってほしいとのことでした。
顔がわかった方がいいからと、ワンピースと同じ柄のスマホを取り出すマダムサイダー。
「権之助さん」とは、なんと猿だったのです!
「ペットのお悔やみくらい簡単」と考えた鳩子は、引き出しから便箋とペンを取り出し、おもむろに手紙を書き始めます。
ところがそれを読んだマダムサイダーは大怒り。
「一度受けた仕事は最後まで責任を持ちなさい」と、書き直すよう鳩子に言います。
ペットのお悔やみとして何の問題もないと考える鳩子は、砂田夫妻の家へと出掛けて行きます。
「権之助に会いに来てくれたの?」と、嬉しそうに招き入れてくれる奥さん。
まるで愛しい我が子のことのように嬉しそうに権之助の話を続けます。
権之助が亡くなったことを頭では理解していても、心がついていかない奥さん。
子供のいない夫妻にとって、権之助は子供同然だったようです。
猿ってあんなに人になつくんですね。幼い子供そのもので驚きました。
夫妻に会うことで自分の考えを改めた鳩子は、髪を縛り、墨をすり、心を鎮めて手紙を書き始めます。
まるで誰かに操られているかのように、スラスラと手紙を書く鳩子。
愛しい者を亡くした夫妻の気持ち、友人を想うマダムサイダーの気持ち。
書き直した手紙は、マダムサイダーも納得してくれました。
実際のお悔やみ状は、公式HPに公開されています。
きちんと不祝儀の作法を守って、薄墨で書かれていますね。
鳩子が初めに書いた時は普通のペンでしたから、それはマダムサイダーも怒りますよね。
実はこのマダムサイダー、初めてのラブレターを祖母に依頼し、その後そのお相手と結婚したそうです。
「あなたのおばあさまのおかげで、幸せな人生を送ってこれた」と話すマダムサイダー。
一通の手紙の重さを噛み締める鳩子なのでした。
鳩子の決意
ツバキ文具店を処分するため、業者がやってきます。
想い出のつまった家を、改めて見回す鳩子。
それは決して良い想い出ばかりではありませんが、鳩子の中では何かが変わったようです。
鎌倉に住み、ツバキ文具店を継ぐ決断をしました。
そんな鳩子を見て、遺影の祖母も満足そうでした。
倍賞美津子さん、ほぼ遺影のみの出演なのに、さすがの存在感でした!!
今後鳩子の元にはどんな依頼がくるのでしょうか?
次回も楽しみです。
あなたにオススメの記事
\その他の関連記事/
この記事を書いた人
