ツバキ文具店あらすじ3話とネタバレ!鳩子が恋を?相手はカフェの守景?

このドラマの各話あらすじ、ネタバレ
元カレとの再会
学生時代に付き合っていた男・武田が鳩子の元を訪れます。
当時、出版社に勤務していた武田は大阪転勤になり、鳩子についてくるよう頼みますが、鳩子はついて行かずに別れてしまいました。
武田は東京に戻って来ていて、気に入った編集者の依頼しか引き受けないと言う人気エッセイストをくどく手紙を書いてほしいと鳩子に頼みます。
安易な依頼に気分を害した鳩子は「帰って」と冷たくあしらいました。
男爵からの依頼
夕方、今度は男爵が訪ねてきます。
「この手紙の返事を書いてほしい」という依頼でした。
それは友人から届いた、「お金を貸してほしい」という手紙でした。
通常借金を断る手紙は、もう二度と頼まれないようにキッパリ書くもの。
しかし「そいつとはバカなこともやった」と笑って話す男爵を思い出した鳩子は、借金を断ることは男爵なりのケジメと愛情なのだと受け取ります。
男爵の雰囲気に合わせて選んだのは、太めの万年筆と原稿用紙。
「金は貸さないが、飯は食わせてやる」といった内容の手紙を書き上げます。
脇付けとして書いた「呵々」は、あははと大声で笑う様子を表す言葉。
絶対に貸さないと言う強い意志を表現するため、金剛力士像の切手を貼って投函しました。
この手紙はドラマの公式サイトで見ることが出来ます!
後日、落語の会場で男爵に会った鳩子。
「手紙の件はうまくいった。成功報酬に食べたい物を食べさせてやる」と言われて鰻をリクエストします。
鰻は祖母の大好物で、お祝い事があると必ず食べていた思い出の味でした。
子供の頃の鳩子の世話をしていたことを明かす男爵、鳩子は母親のことを訪ねます。
まだ鳩子がおなかの中にいるときに会って、男爵が「赤ん坊か?」と尋ねると、嬉しそうに「はい」と言っていたと。
鳩子の母親は未婚のまま鳩子を産んで、父親ではない人と出て行きました。
祖母はそんな娘を許さず、家には写真の1枚も残っていませんでした。
祖母は鳩子のことを愛していたわけではなく、代書屋を継がせるのに都合がいいから育てていただけだと考えている鳩子は、ずっと母親のことを考えないようにして生きてきました。
母親のことをもっと聞きたい気持ちと、これ以上は聞きたくない気持ち、複雑な心境の鳩子は涙をこらえながら鰻を食べます。
元カレ・武田のその後
ある日、遊びに来た友人のかなみから、鳩子の元カレの武田が大阪では結果を出せずに東京に戻されたということ、会社での立場が悪いことなどを聞きます。
武田自身のためにも手紙を代筆する必要はないというかなみですが、帰り際に鳩子は武田に渡してほしいと手紙を預けます。
そこには「手紙の代筆はしないが、いつでもお茶を飲ませてやる」と書かれていました。
男爵の手紙を真似て、鳩子なりの愛情を送ったのですね。
後日、再び武田が訪ねてきます。
諦めかけていたけれど、鳩子の手紙を読んで頑張ることができた。
エッセイストに執筆OKの返事をもらえたので、これから挨拶に行くところだと。
「お礼にメシでも…」と誘う武田に、間髪入れず「行かない」と断った鳩子ですが、2人は笑顔で別れたのでした。
パンティーの恋?
男爵と食事をした帰り道、鳩子は友人のパンティーに出会います。
「明日、少しでいいから話がしたい」と訪ねてきたパンティー、なんと男爵に一目惚れしたとのこと。
「これは恋!応援してね!」と鳩子に頼みます。
「ところでポッポちゃんは好きな人いるの?」と聞かれて、「いない」と答える鳩子でしたが、頭の中には近所のカフェの店主・守景(上地雄輔)が浮かんでいました。
事故で妻を亡くした守景は、娘のはるなを男手一つで育てています。
はるなは鳩子の文通相手でもあり、毎日可愛い手紙をポストに投函してくれるのでした。
ツバキ文具店3話の感想
代書屋になるのが嫌で祖母の元を飛び出した鳩子でしたが、段々鎌倉の生活にも慣れて来て、日々の生活に楽しみも見付けられるようになってきましたね。
祖母への反発心が強い鳩子でしたが、代書の依頼をこなすうちに、祖母への考え方も変わって来たようです。
「祖母は私を愛していたわけではない」という鳩子ですが、厳しいながらもきちんと愛情を持って育てられていたと思います。
鳩子がそれに気付いて、心のわだかまりがなくなるといいですね。
お母さんにも会える日が来るのでしょうか?
幼い自分を捨てていなくなった母親への怒り、悲しみ、寂しさ、全部ぶつけて乗り越えられる日が来るといいですね。
切手や文房具が好きなので、代書のシーンが毎回楽しみです。
手紙を書く機会は減って来た現代ですが、いろいろ決まり事や作法があるようで勉強になります。
「一通の手紙が人生を変えることもある」
大切な人へ、手紙を書きたくなるドラマですね。
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