このドラマの各話あらすじ、ネタバレ

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ツバキ文具店はどんなドラマ?

鳩子(多部未華子)は8年ぶりに鎌倉に戻った

そして、ひょんなことから祖母の「ツバキ文具店」の後を継ぐことになる。

実は、文具店といいながらも本業はキレイな字を代筆する代書屋。

しかも、手紙の内容も考えるというお仕事を受ける変わった代書屋。

鳩子はイヤイヤながらも、代書屋をはじめることになった。

そして、個性豊かなお客様とふれあいながら、仕事をこなし

鳩子もそれに合わせて成長していく心温まる

ヒューマンストーリーです。

原作の小川糸さん著の同名小説で2017年本屋大賞ノミネートのベストセラー。

ツバキ文具店7話のあらすじ

ツバキ文具店7話のネタバレ

守景の妻の死の真相

「妻は病気で亡くなったんじゃなくて、殺されたんです」
「はるなを連れてスーパーへ行き、見知らぬ男に刺し殺されてしまった」守景から亡くなった妻の死の真相を聞かされた鳩子は、ショックで言葉を失います。
鎌倉にカフェを出すのは妻の夢で、妻の死後に気力をなくしていた守景はこのままじゃいけないと店を出したのでした。

絶縁状の代書依頼

ある日ツバキ文具店へやって来た女性が鳩子に頼んだのは「絶縁状」でした。
名前を言うことも渋り、差出人は「元・姉」にしてくれと言うその女性を「匿名さん」と呼ぶことにした鳩子。

周りから姉妹のようだと言われていた大親友への絶縁状と聞いて、「本当に後悔しませんか?」と聞きますが、匿名さんは「友達は選べる。ストレスを抱えてまで付き合う必要はない」と、固い意志を見せます。

誰かの幸せのためにあるのが代書屋だと考える鳩子は、相手を傷つける可能性のある手紙をあえて書く必要はあるのかと思い悩みます。

絶縁なんて簡単にしてはいけない。
そう答えを出した鳩子は匿名さんに断りの連絡を入れますが、匿名さんの強い思いを改めて聞き、引き受けることを決めます。

はるなからもらった手紙の鏡文字を見てひらめいた鳩子、匿名さんの裏返った思いを表すのはこれしかないと、一度書いた手紙を鏡に映して書き直しました。
使ったのは、簡単には破れない羊皮紙と、植物にできる虫こぶというふくらみを砕いて、鉄などを混ぜた虫こぶインクでした。

完成した手紙を読んだ匿名さんは、「これで前に進める」と笑顔で帰って行きました。

ミスターエックスの正体とは!?

鳩子を探していると言うなぞの外国人、ミスターエックスがツバキ文具店へやって来ます。
「怪しい者ではありません」と言うその男性は、「ばっちゃんの手紙持ってます。ばっちゃんは僕のママのペンフレンド。ママに手紙を渡してと頼まれて、鳩ちゃんに会いに来た」と、沢山の手紙を鳩子に渡します。

鳩子のことばかり書かれているというその手紙を、鳩子はなかなか読む気になれずにいました。

手紙供養

ある日、白川が鳩子を訪ねてやって来ます。
「母が亡くなった」という知らせを聞いて、呆然とする鳩子。
「(鳩子の代書した)父からの手紙を読んで、安心したんだと思う。とてもやすらかな最期だった。父が迎えに来たのかも」
そう話す白川は、父親が妻へ送っていた手紙を供養してほしいと鳩子に預けます。

一通一通、心を込めて手紙を焼いて行く鳩子。
そこへバーバラ夫人が現れ、「これも一緒に焼いてほしい」と封筒を持って来ます。
鳩子が中身を尋ねると、バーバラ夫人は「ずっと前に亡くなった娘の髪の毛」と言い、自らの手で火にくべました。

祖母の手紙

手紙供養を終え、鳩子は預かった手紙を読むことを決めます。

それは祖母が友人にあてて送ったくだけた文章の手紙で、そこには鳩子の知らない先代がいました。
書かれていたのは、幼い鳩子の日々の様子、そして成長した鳩子との関係を憂うものでした。

鳩子ならわかってくれるという甘えがあった
鳩子のためと思っていたけれど独りよがりだった
鳩子への接し方がわからない
厳しさが愛情だと思っていたが、それが鳩子を苦しめていた
いつか鳩子とわかり合える日が来るのだろうか

最期の一通は、入院中の祖母が無理を言って一時帰宅し、自分が死んだ後に鳩子が困らないようにと家を整理したことが書かれていました。

そして、「鳩子から母親を奪ったのは私」という衝撃の事実。
1人になりたくなくて、娘から鳩子を引き離した。娘は赤ん坊だった鳩子を連れて行こうとしたが、私がそれをさせなかった。
先祖代々続く代書屋というのも作り話。鳩子は素直な心でそれを信じてくれた。
謝りたいけれど、どこにいるのかすらわからない。
元気な体なら、日本中探しまわって謝りたいのに。

手紙を読み終えた鳩子は、声を上げて泣きました。
「どうしてわからなかったんだろう?人生のすべてを捧げて愛してくれたのに。1人で死なせてしまった」

鳩子は、しばらく店を休むことを決めました。

ツバキ文具店 7話の感想

最終回を前に、内容盛り沢山な7話でした!
色々ありましたが、なんといっても祖母の手紙ですよね。
もう鳩子と一緒に涙が止まりませんでした。
強くて厳しい祖母が見せた、弱くて優しい一面、鳩子への愛情。
代書屋って嘘かーい!と、ちょっとずっこけましたが(笑)
手紙を読み終えた鳩子が、祖母の嘘を責めるでもなく、自分を捨てたわけではなかった母親を思うわけでもなく、ただ、祖母の愛情に気付けなかった自分を嘆くというのも良かったです。
なんとも鳩子らしい、そしてやはりそれは、祖母が育てた鳩子だからなのでしょうね。
来週は最終回です!
もっと鳩子や周りの人々の暮らしを覗いていたかったので寂しいですね。
どの登場人物にも親しみがわいてしまう素敵なドラマです。

 

ツバキ文具店7話の登場人物

キャスト一覧

雨宮鳩子・・・多部未華子
雨宮カシ子・・・倍賞美津子(亡くなった祖母)

「むぎカフェ」の店長
守景蜜朗・・・上地雄輔
守景陽菜・・・新津ちせ

鎌倉の観光ガイド
白川清太郎・・・高橋克典

小学校の教師
楠帆子・・・片瀬那奈(通称パンティー)

お隣さん
バーバラ婦人・・・江波杏子

謎の紳士
男爵・・・奥田瑛二

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ツバキ文具店7話の予想や考察

ドラマ放送後に予想と考察を書いていきます!

過去のあらすじ・ネタバレもありますのでどうぞ!

↓↓↓

 

この記事を書いた人

koyamaster

ラブコメ、サスペンスどんなドラマも大好きです。
ネタバレ、あらすじ書いてます。読んでね!

ツバキ文具店7話
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