このドラマの各話あらすじ、ネタバレ

とうとう最終回です!

全ての真相が明らかになります。

正太郎と櫻子さんはどうなる!?


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前回のあらすじ

正太郎が刺されたショックで何も喉に通らなかった櫻子さんですが、設楽の書類の中で、陽介が設楽に送った新聞の切り抜きを見つけました。そこには30年前に発見された、頭のない白骨死体の記事が・・・。

その記事の内容は、女性が不倫相手から殺されたということで、更に調べを進めると、殺された女性の息子も後を追って自殺をし、不倫相手の男性はひき逃げをされ、亡くなっていると・・・。

更に不可解な点は、女性の息子は母を憎んでいたのに後追い自殺をしたということで、櫻子さんは疑念を持ちました。

一方さつきは、山路のいる警察署に自首をし、日和も二村も自分が殺したと自供し、陰にいる人物を隠しています。

正太郎も櫻子も、お互い顔を合わせることを避けていましたが、正太郎が櫻子の家を訪ね「僕はあなたの弟ではありません。なにもかも自分のせいだと思わないでください」と訴えると、2人とも素直に向き合えるようになり、バディが再開します。

白骨死体について、櫻子さんが調べを進めていくと、ひき逃げされた不倫相手の男性には息子がいて、その息子が友人に「死体の蝶形骨を取りにいかないか」と誘ったことを知ります。

そしてその息子の名は「間宮優」、現在は姓を変えて「青葉英世」・・・青葉は設楽の教え子で、今まさに正太郎が解剖報告書をもらいに向かっている相手でした。

設楽の覚悟

「間宮優」が「青葉英世」と知った櫻子さん(観月ありさ)は、解剖報告書を取りに青葉のところに行った正太郎(藤ヶ谷太輔〉の元へ急ぎます。

青葉が黒幕であることを知らない正太郎は、今まで調べた内容(30年前の事件や日和や瑠美の事件など)を青葉に話してしまい、青葉が「君の蝶はどんな形をしてんのかな」と言いながら正太郎に近づくと、そこ車椅子の設楽が入ってきて「将棋をさそう」と言って、正太郎を部屋から連れ出します(多分設楽は、正太郎を青葉から助けた)

正太郎と設楽が設楽の病室に戻ると、そこに櫻子さんが正太郎を心配して慌てて入ってきて・・。

設楽は、将棋に誘ったのにもかかわらず、何故か櫻子さんと正太郎を「帰ってくれ」と部屋から出そうとし、そのまま設楽の病状を悪化していくのでした。

設楽は末期の膵臓がんで、すでに全身に転移していました。「何故黙ってたんだ、私はいったい何だったんだ?」と苦しむ櫻子さん・・・。

正太郎は櫻子さんに「死の前にいる人が弱さを見せないのは覚悟があるからだ、と櫻子さんが僕に教えてくれたんですよ、設楽さんも櫻子さんのことを思って、言わない覚悟をしたのでは」と・・・。

死ねば浄化されるんだよ

青葉が人を焚き付け殺人をさせ、蝶形骨を奪った犯人の可能性が高いのですが、証拠がなく、逮捕までいたらないのでした。

山路(高嶋政宏)は「青葉は危ない人間だから、ここからは警察まかせるように・・・」と櫻子さんと正太郎の協力を断ります。

櫻子は、設楽の記憶が戻っていたことに気付いていました。櫻子さんは設楽のところに行き、青葉のことを聞き出そうとしますが、設楽に「これはオレの事件だ。お前には無理だ」と言われてしまいます。

櫻子さんは青葉のところに直接行き、青葉に櫻子さんの推理を話します。

同級生の小山内哲哉を操り、哲哉の母親を殺させ、最初の蝶形骨を奪いました。そして小山内哲哉を毒で葬りました。警察が父親が容疑者と考え、そのせいで青葉は町に住めなくなり、名前を変えなければならなかりませんでした。次が臼淵日和、姉の日和への憎しみをあおり、日和を殺させ、蝶形骨を奪いました。そして次は二村聡、二村の水谷瑠美への異常な愛情を利用し、殺させました。しかし、死に取り憑かれた二村は、一重と双葉をたきつけ、扇動し、双葉が死んだことが明るみに出ると、自分の存在を隠すため、さつきに二村を殺させました。

櫻子さんが青葉に「目的は何だ?蝶形骨が欲しいだけか?人間の負の感情を操るのは何故だ?」と詰め寄ると、青葉は「そんなに悪いことをしているのかな」と・・・。青葉は、

「鏡を置いてるだけだ。人は憎悪や嫉妬、それらの醜い感情や欲望に支配されてる生き物だ。そんな醜い姿を鏡で見せてあげてるんだ。すると人は、鏡に映った自分の姿に耐えられなくなり、目を背け『自分は悪くない、自分にそんな感情を抱かせたせつこそ悪だ」とそいつを消そうとする。自分の醜さを正当化することこそ、醜さの証明になってることに気づかずに」

更に青葉は、櫻子さんの内面に入り込んで来ます。

「君のお母さんは、もともと弟だけを愛していた。弟の死を、君を憎む正当な理由にしただけだ。君も母に愛されていないことに気付いていたんだろ?だから設楽先生に依存した。君は孤独に耐えきれずに設楽教授に寄生しただけ。弟の死のことで自分を責め、償うかのように他と深く関わることを避けている、が、本当は違う。君は他人を思いやっているようで、結局自分が可愛いんだ。自分が傷つかないように必死なだけ。実に醜い。身勝手だ。もろく醜い君には誰も救えない。弟も設楽教授も。つらいか?だったら簡単だ。死ねばいい。死ねば君の醜い心もどろどろに溶け浄化される。美しい蝶になれるんだ」

もう出会う前には戻れない

櫻子さんが家に帰ると、正太郎が来ていました。櫻子さんの様子を心配する正太郎に、

「お前は心から誰かのために身を投げ出せる人間だ。だが私は違う。青葉の言うとおり、私は自分を守ることに必死だっただけだ。必死で自分の存在理由を探し、こじつけていたにすぎない。私は誰からも必要とされていない。家族にさえ、必要とされていなかった」

と苦しむ櫻子に、正太郎は、

「そんなことありません!少なくとも僕にとっては櫻子さんは必要な存在です。僕は、櫻子さんに出会ってしまった。関わってしまった。だからもう、出会う前には戻れませんよ!僕の中に、櫻子さんは確かにいるんです。でっかい態度で!それだけじゃだめですか?存在理由になりませんか!」

そこに梅(鷲尾真知子)がスイカシャーベットを持って現れ、

「櫻子お嬢様、自分は誰からも必要とされていないなどと、少々悲劇のヒロインが過ぎますよ。そうやって可憐に嘆き悲しむのが許されるのは10代の少女までです。それに、世界中の誰もがお嬢様を憎もうとも、正太郎ぼっちゃまとばあやがいるじゃありませんか。それ以外にも、まだ必要ですか?」

櫻子さんの推理開始!

さつきが留置場の中で自殺を図りました。藤浦の事件も、水谷瑠美の事件も被疑者死亡で閉じらてしまいました。これでさつさつきも死亡したら、青葉の思い通り、事件は迷宮入りしてしまいます。

櫻子さんは、設楽の「お前には無理だ」という言葉を思い出し、指を合わせて推理開始!

設楽のノートに書かれた「とりかえしのつかない過ち」、設楽の病気の「いつ逝ってもおかしくない状態」、正太郎の「設楽教授は言わない覚悟をしたのでは」、青葉の「私を本当に止めたかったら」、設楽の「これは私の事件だ」

櫻子さんは設楽の病室に急ぎます。

真相(4年前の設楽の事故)

設楽は、青葉を自分の病室に呼び出し「全て思い出した」と話します。

4年前・・・。設楽と青葉は階段上で話しをしていました。設楽は、日和と陽介の不審な死から、青葉に疑いをかけていました。そして「法医学とは死と向き合いながらそこで生命の尊さをみることだ、と伝えてきたはずだ。命を弄ぶ君には法医学に携わる資格などない」と青葉に断言しますが、青葉は「尊いからこそ、死をもって浄化させてやってるんですよ」と言うのに、設楽は「自首をしないのなら警察に話す」と言って階段を下り始めたのを、青葉は設楽を押して階段から落としたのでした。

現在に戻り・・・。設楽は青葉に、画面が割れた携帯を見せ、あの時の会話を録音してある、と言います。

「君が殺人教唆を認めた証拠がここに入っている。自首をしろ」と言う設楽に「証拠があるのでは仕方ありません、自首します」と素直に応じるように見せた青葉ですが、力ずくで設楽から携帯を取り上げようとし・・・。しかし設楽は青葉を押さえ込み、青葉にナイフを向けます。

そこに櫻子さんが入って設楽を止めようとしますが、設楽は、

「全ては私の責任だ。20年前の日和さんの事件や陽介くんの事故に、疑問を抱きつつ、私はそれ以上深く追うことはしなかった。それが最初の過ちだった。何年かして、山路くんのお兄さんが訪ねてきた。その時自分の過ちがとてつもなく大きなことに気づいた。この怪物を生み成長させてしまった。自分に過ちは自分で償う」

そこで青葉が「では殺してください、殺せ!」というのに、設楽がナイフを振り上げたところで櫻子さんが止めに入ります。

「命の尊さを訴えてきたあなたが、命を奪うのか!?」

設楽はナイフを落とし、証拠の携帯は青葉に奪われてしまいました。

真相(青葉の蝶形骨を奪う理由と、他人に人殺しをさせる理由)

設楽は昏睡状態に入り、櫻子は青葉に問います。

「お前が叔父貴から学んだものはなんだ?」という櫻子さんに、

「『甘い戯言では世界は変えることはできない』かな。人間は醜い。かつて警察は、小山内哲哉の母親殺しの容疑を私の父に掛けた。父は動転して逃げ出した。その父を警察は追跡途中に車ではね、死なせた。そしてそのことが明るみにならぬよう被疑者死亡で事件を終わらせた。愉快だったよ。真犯人は別にいるのに、己の保身のために警察は強引に幕引きをした。これが人間の汚さか。私の考えは間違っていなかったと確信した。そしてやはりこの世で真に美しいものは、どこから見てもその姿を変えない蝶の形ををした骨だけだと思った」と青葉は答えます。

櫻子さんの「それを奪うためになぜ他人に人殺しをさせる?」という問に、青葉は、

「他人を使って殺人を行う人間は、殺す行為自体に興味がないんだろう。そしてその人間はおそらく、醜い感情に支配されてるのにもかかわらず、真人間の皮をかぶったやつらにヘドが出るんだ。そんな人間は、勝手に破滅させておけばいい。これは自然淘汰だ。死が全てを浄化してくれる。死こそが最も尊いものだ」

その言葉に、櫻子さんは真っ向から「違う!」と言い切ります。

「死とは確かに圧倒的なものだ。残されたものに深い爪痕を残し、有無を言わせない。だが唯一死に打ち勝てるものがある。それは生き続けるということだ。弟は死んだ、だが、私の中で弟は生きている。私は決して弟を忘れない。忘れぬ限り弟は行き続けるんだ。そしていずれ叔父貴も死ぬだろう。だが、叔父貴の信念や思いは私に受け継がれている。それが私を支え、生かしてくれる。そしていつか私も、その思いを誰かに繋いでいく。そうやって支え合い、生き続けていくことこそが、最も尊いことなのだと、叔父貴は教えてくれたんだ。・・・・叔父貴がたとえいなくなっても、私がいる、覚悟しろ」

青葉が部屋を出ると、入り口には正太郎がいました。正太郎は

「僕もいますから!僕だけじゃない、博物館のみんなも、山路さんも。あなたには味方は誰もいない。あなたの周りにも、行先にも、あるのは暗い闇だけだ」

アトラス「支える者」「歯向かうもの」

美波はカウンセラーになるために大学に通うことになり、磯崎は誘われていたオーストラリアの博物館にいくことに決めました。

設楽は亡くなりました。

櫻子さんと正太郎が、設楽の病室で設楽の物を片付けをしていると、正太郎がたくさんの雑誌の中で地図帳を見つけます。

「アトラスか(第一頚椎)、地図帳もアトラスと言うんだ」と言う櫻子、正太郎の「設楽さんは本当に青葉さんを殺すつもりだったんでしょうか」という言葉にハッとます。

「アトラスとは、ギリシャ神話の神アトラスからきている。その名前の意味は『支えるもの』そして『歯向かうもの』」

櫻子さんが地図帳を開いてみるとICレコーダーが挟まれていました。そしてそれはまだ録音が続いていて・・・。

設楽は、携帯をエサに、青葉に自白させ、それを雑誌に挟んだICレコーダーに録音していたのでした。これで動かぬ証拠が手に入りました。

そして櫻子さんは「叔父貴は最後まで(青葉に)歯向かい続けた、そして勝利したんだ」と・・・

一方青葉は、奪った携帯の中の情報を調べてみると、何も録音されていないのに気づき、悔しさに顔を歪め・・・。

山路達が青葉宅に踏み込み、青葉は逮捕され、自殺未遂をしたさつきは病室で目を覚ましました。

その後、磯崎はオーストラリアに旅立ち、正太郎は博物館の仕事を生き生きとこなしています。

櫻子さんとは・・・、愛理と正太郎は、今日も櫻子さんと骨拾いに出かけ、もしかしたら白骨死体を見つけてしまっているかも・・・。

「櫻子さんの足下・・・」10話の感想

全ての真相が明らかになりましたね!

正直、後半になっても解決する糸口が見えなくて、まさか迷宮入り!?と思ったけれど、最後にザ~!解決しました、あ~、良かった、スッキリした!

櫻子さんが青葉の部屋を訪ね「何が目的なんだ!?」と問うシーンがありますが、青葉の言っていること、少しわかるような気がしました。でも一方で、ああ、こうやってさつき達や一重達を洗脳していったんだな・・・と思い、一方で、それでも、それが人から蝶形骨を奪う理由になるのか?人は醜くて汚なくて、だからどこから見ても変わらない蝶形骨が「真の美」とは、理解できないかもと・・。、コロコロ変わる人の心と、変わらない美しさの蝶形骨を対比しているのか?

ところで・・・正太郎と櫻子さんの関係って?正太郎が「僕はもう、櫻子さんと出会ってしまった、出会わなかった前には戻れませんよ!僕の中に櫻子さんはいるんです」って、それは愛の告白でなくてなに?(・・;)

櫻子さんの設楽が死んだ時に見せた、一筋の淚、やっぱり観月ありささんは美しい・・・♡

あと、梅さんがシャーベットを持って入ってきた時の、鷲尾真知子さんの名セリフ!名演技!

「世界中の誰もがお嬢様を憎もうとも、正太郎坊ちゃまとばあやがいるじゃありませんか」というセリフには泣かされましたし、

「あ~!辛気くさっ!」のドスの聞いた声に、肝が据わってるな~と感心!(^^)

「シャーベットが溶けちゃいますよ」のちゃめっ気ある言い方も、櫻子さんとシャーベットを頬張り「頭冷えました?」と言うシーンも笑えました(笑)

さすが大女優鷲尾真知子さん!見せますね!

私も、愛する人(ペットも)を失った悲しみを知っていますが、「忘れない限り心のなかで生き続ける」という言葉に、心打たれました・・・。

この記事を書いた人

kakitsubata
ドラマ好きなkakitsubataと申します。ドラマのネタバレあらすじを書いています。 がんばっている俳優さんを応援するのが好きです。撮影現場のオモシロ話しや、いろいろな角度から、ドラマを盛り上げる記事も載せたりしています。大好きなドラマのお仕事ができて、毎日が楽しいです♪
櫻子さんの足下には死体が埋まっている見逃し配信
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