櫻子さんの足下には死体が埋まっているネタバレ3話

このドラマの各話あらすじ、ネタバレ
2話が泣けたけど、まさか3話ではね・・・と思っていたら・・・、
見事に裏切られましたね(泣)
表情がない櫻子さんなのに、観る側に、櫻子さんの優しさやいたわりが響きます。
観終わったあと、周りの人すべてが大切に思えてくる・・・、
そんなドラマです。
こんな内容です
これまでのあらすじ
正太郎(藤ヶ谷太輔)が櫻子(観月ありさ)の家で食事をした帰り、裸足の少女と出会い、櫻子さんの家に保護をします。
背中の傷跡などから虐待を疑って、櫻子と一緒に少女の家を尋ねると、そこに少女の母親らしき女性の死体が・・・。
櫻子が死体や現場の状態を見て、母親は子供2人をかばって刺されたと推理します。
床下から仮死状態の赤ちゃんを救い出し、櫻子が心臓マッサージをしているところに、薬物中毒の父親が櫻子達を襲いますが、すんでのところで刑事である山路(高島政宏)に助けられます。
櫻子は残された少女に「未来をどう生きるかは自分で変えられる。何度でも再生できるんだ」と語るのでした。
事件が解決し、山路は櫻子を呼び出します。「オレと組まないか?」と誘いかけ・・・。
恩師の遺品の中に人骨が!
櫻子の高校時代の恩師・佐々木が、公園を散歩中に心筋梗塞で急死してしまいます。
佐々木の代わりに、子供向けの「骨の教室」で講師を引き受けます。
「生物は死ねば肉は朽ちる。だが骨は残る。まるでこの世に存在したことを声高に宣言するように。骨と聞いて敬遠する人間は多いが、普段から我々は自然と骨に接している」(櫻子談)
興味深気に聞き入る子供と父兄の中に紛れて、レクチャーしている櫻子を苦々く見つめる男子学生の姿が・・・。
「倉庫のものを櫻子に託したい」という佐々木の遺言で、櫻子は佐々木の倉庫に遺品の整理に行くことに・・・。
標本を寄贈するということで、自然の森博物館から磯崎(上川隆也)と谷川(近藤公園)と正太郎も整理に加わります。
最初は嫌がっていた磯崎ですが、佐々木の遺品から珍しい植物や骨の標本が次々出てくると、植物オタクである磯崎と櫻子は嬉々として整理していくのでした。
正太郎が柴犬の骨の標本を見て、昔飼っていた柴犬を思い出して悲しくなるのに対して、可愛がっていたネコを骨の標本にした櫻子。
「飼い猫ですら研究の対象でしかないのか」と、正太郎は櫻子がますます理解できなくなります。
その頃、館内を団体客に案内していた愛理(新川優愛)は、怪しい男が館内にいることに気づきます。
そして博物館に、九条(櫻子)の注文と偽ってお弁当30個が届いたり、ネットに櫻子を誹謗中傷する書き込みで苦情電話がきたり、櫻子を狙った嫌がらせが・・・。
一方、佐々木の倉庫で整理を続けていた正太郎は、花模様付き木箱を見つけ、中の骨は人骨であることがわかって、櫻子以外は騒然!
さっそく手袋をして、櫻子の推理が始まります。
オトガイガがあるということは、人間の骨。しかも火葬されている。粉々になっているということは、骨がもろくなっていた証拠、高齢者か病気だった人間・・・。
それと木箱の中から出てきた、和歌を書いたメモ「蝋燭の炎の中に立つ私、腸は業火に焼かれても、龍の口に山桜咲く。2013年3月31日玲子」
あなたはロボットなんですか?
場面変わって博物館では、怪しい男子学生が壁にスプレーで落書きしようとしたのを愛理が捕まえます。
博物館に正太郎達と櫻子が戻ってくると、男子学生・入山は櫻子に思いの丈をぶつけます。
「僕は先生に証明したいだけだ!僕の方が優秀な生徒だということを!」
入山は、佐々木の教え子でした。男子学生が櫻子を敵視したのは、佐々木を慕うあまり、佐々木が特別視をしている櫻子に対してのジェラシーからでした。
櫻子は、そんな入山に、
「佐々木先生は死んだんだ。どっちが優秀とか・・・、くだらん。オマエは最低な生徒だな、なにもわかってない。こんなところに来ているヒマがあったら、1冊でも多くの本を読んで勉強しろ!」
と容赦なく言い放つのでした。
その様子を見て憤慨する正太郎。
正太郎「あんな言い方ないですよ!あのこの気持ち、わかりませんか?情とかないんですか?あなたはロボットなんですか?」
櫻子「ロボットではない」
正太郎「そんなのわかってますよ!やっぱり、全然櫻子さんのこと・・・よくわかりません・・・」
正太郎が入山の後を追うと、入山は、
「先生は僕でなく、遺品を九条さんに託しました。あの骨だって、人骨だって僕だってわかっていたのに、僕には何も話してくれなかった・・・。だから、もういいいんです」
と言って立ち去るのでした。
その夜、山路が櫻子を呼び出し、骨は紛失届も盗難届けも出てなかったことを伝えます。
そして山路は、組むことについての返事を櫻子に聞くのでした。
櫻子「・・・目的はなんだ」
山路「・・・正義?」
櫻子「警察でやれ」
山路「ちょちょちょ・・・ちょっと待て!上に知られたくないってこともあんだよ」
櫻子「興味ない」
山路「お?興味があったら乗ってくれるってことか?よし、言ったな?聞いたからな」
嬉しそうな顔をして帰る山路でした。
場面変わって、櫻子の部屋で、磯崎と櫻子が遺品の標本を整理しています。
磯崎「骨格標本だけじゃなくて、植物jにも詳しかったなんて・・・。しかも生徒に慕われてた。同じ元生物教師として嫉妬しちゃうよ」
櫻子「なぜ嫉妬する?お前と佐々木先生は別の人間だ。何か・・・心残りでもあるのか?」
磯崎「・・・ないよ・・・一緒に解剖したネコ、死因、わかったの?」
櫻子「脳に腫瘍ができていた」
磯崎「標本にしたのは、先生の勧めで?」
櫻子「そうだ」
櫻子の回想
櫻子(高校生)が生物室でネコの骨の標本を組み立て終わり、側に温かく見守る佐々木の姿が・・・。
佐々木「飼っていたペットが死んだ時、悲しみにただただ打ちひしがれる人がほとんどだ。でも、君は知ろうとした。死に立ち向かった。それもまた、愛するものへの敬意だと僕は思うよ」
現在の場面に戻り・・・。
磯崎「知ろうとすること、死に立ち向かうことも、敬意か。うん、素晴らしい言葉だね。
昨日の高校生、先生とはすれ違ったまま別れてしまったそうだよ。あの骨のことを偶然知ってしまった。でも先生はそのことを何も教えてくれなかった。知りたかったのに、知ることができなかった。それが辛かったんだろうね」
佐々木先生に恋人?
その頃、正太郎は佐々木の職場の高校に行き、生物部の副顧問から入山や佐々木の話を聞きます。
正太郎は、入山が中学生の頃に図書館で佐々木と偶然会い、それからクラスに馴染めない入山はいつも佐々木の側にいて、褒められると嬉しそうにしていたことや、佐々木は5年前の秋に足首を骨折して入院していたらしく・・・。
一方、磯崎と遺品の整理をしていた櫻子は、遺品の中から足のスケッチや納品書を見つけて、和歌の「玲子」は、ケルト型という珍しい骨格の足をしていたことを知ります。
磯崎から『山桜』は鎌倉市の花」、「鎌倉には『龍』にまつわる伝説も残されてるここと、病院の領収書に「鎌倉記念病院」と書かれてあることから、2人で鎌倉記念病院に行くと、そこで正太郎と偶然出くわします。
病院受付で訪ねている時、戸川玲子が入院していた部屋と同室だった女性と出会います。
そして、その女性から、玲子と佐々木は病院で知り合い、親しく付き合っていたこと、佐々木は退院後、一日玲子が行きたいところに連れて行ったこと、などを聞くのでした。
櫻子「まだだ・・・まだ骨がつながらない。なぜ佐々木先生は、戸川玲子のことを誰にも打ち明けなかったんだ?」
櫻子が、胸の前に両指を合わせ、推理が始まります!
蝋燭・龍の口・腰越とその歌と、何か関係があるのか・・・・。
磯崎と櫻子は、鎌倉の龍口寺に行くと「戸川さんから預かっていました」と言って、住職から玲子が赤ちゃんを抱いて映っている写真を見せられます。そして、その写真に映っている玲子が肩にかけているバックを見て、櫻子の推理がまた始まります。
桜模様付きの木箱に入っていた人骨、その中に入っていた和歌が書かれた紙、鎌倉記念病院の領収書、玲子のカバンに付いていたストラップ、赤ちゃんを抱いた玲子の写真・・・。
櫻子「骨が全てつながった」
和歌に秘められた思い
櫻子と磯崎は、櫻子の部屋に、入山と正太郎を呼び、人骨は戸川玲子という女性のものであることを言います。
櫻子「佐々木先生は、死が迫った外川礼子を、一日だけ病院から連れ出した。その際に、戸川玲子に靴をプレゼントしようとした。だが、なかなか彼女に合う靴がなかった。そこで先生は特注で靴を作った。戸川玲子はケルト型の足をしていた」
櫻子が見せた足のイラストを入山が見て、ハッと自分の足を見て、
入山「僕同じだ・・・」
櫻子「ところで、お前が持っているイルカの耳石だが(入山のバックに付けているストラップ)耳石は骨の中でも歯と並んで最も固く、どんな波にもまれようと、崩れることなく岸にたどりつく。故に、海辺の地域では、無事を祈るお守りとして用いられるそうだ。16年前、戸川玲子が、最後に息子と撮った写真だ」
櫻子は入山に、玲子と赤ちゃんが写った写真を見せて、
入山「これ(同じだ)・・・!」
入山は、写真に写っている玲子のバックについているストラップと自分の持っているストラップを比べて・・・。
3話の真相
玲子さんは息子の無事を祈り、イルカの耳石を息子に託しました。その子供が入山くんです。佐々木先生と戸川玲子の出会いは偶然できたが、いつしか佐々木先生が戸川玲子に抱いていた思いは、同情から淡い恋心に変わり、佐々木先生は玲子さんから、捨ててしまった息子が最後の心残りであること聞かされます。玲子さんは佐々木先生に頼み、死ぬ間際に龍口寺へと連れて行ってもらい、そこに息子と撮った写真を預けました。そしてその後、2人は江ノ島のシーキャンドルに行きました。歌にある「蝋燭の炎の中」がそれです。「腸は業火に焼かれても龍の口に山桜咲く」それは、息子と死別する断腸の思いと、花が咲くように息子の人生が実りあるものであるように・・・との願いだったのでしょう。佐々木先生は玲子さんの死後、玲子さんの骨を引き取りました(花模様付きの木箱)そして玲子さんの息子を探し始めました。そして佐々木先生は、イルカの耳石を持っている入山を探し当てたのでした。
佐々木先生は、いつか次期がきたら入山に母親のことを話そうと思ってました。しかし、入山が「僕を捨てた人のことなんて知りたくもない」と言ったことで、佐々木先生は入山に本当のことを話せずに亡くなってしまったのでした。
入江「・・・僕が強がったから、先生は話せなかったんだ・・・ホントは知りたかったのに」
磯崎「それでも佐々木先生が玲子さんの骨を持っていたのは・・・」
櫻子「一つには、おそらく戸川玲子への愛故だろう。骨になっても側に置いておきたかった。もう一つは、いつかお前に彼女の骨を託そうとしていたんだろう。母の骨を」
入江「・・・僕はなにもわかってなかった。勝手な思いだけ、先生にぶつけて・・・」
磯崎「佐々木先生は君の思いをちゃんと受け止めて、君のために何ができるのか、考えていたと思うよ」
櫻子「先生はもういない。だがそれがなんだ。先生の教えや思いや優しさは、お前の中にちゃんと残っているはずだ。そして戸川玲子の思いも・・・お前は、愛されていたんだ」
櫻子の家の前で、入山が桜子たちから別れて帰っていきます。
佐々木先生の言葉(回想)「九条・・・この先もしかしたら、自分は人と違うんじゃないかと、迷うことがあるかもしれない。でも、そんなことで悩む必要はない。私も相当変わってる・・・君は、決して一人じゃない。そのことを思い出しなさい」
櫻子(入江に向かって)お前は一人じゃない!迷うだけ無駄だ。お前は、お前の信じる道を行け」
入江「・・・ありがとうございました!」
場面変わって、櫻子が部屋で紅茶を飲みながらネコ(パテラ)の骨の標本を眺めています。
梅(鷲尾真知子)「また眺めてらっしゃるんですか?」
櫻子「祥太郎もパテラが大好きだった・・・どっちも救えなかった・・・」
梅「お嬢さま・・・祥太郎坊ちゃまは事故だったんです・・・どうしようもなかったんですよ・・・」
博物館一室では、物思いにふける磯崎のスマホに着信、画面に「一重」の名前が・・・。
磯崎「もしもし・・・一重か?・・・どうかした・・・」
しかし通話は切れて・・・。
櫻子の家前に櫻子を呼び出す山路。
山路「興味があったら協力してくれるんだよな?」
山路が櫻子に渡した事件の記録書には、「山路陽介」のところに殉職と書いてあり、監察医に設楽眞理の名前が・・・。
山路「お前の叔父さんの、設楽教授が関わってた事件だよ」
「櫻子さんの足下には・・・」の感想
最初このドラマを観た時、観月ありささんのナースの印象が強くて、櫻子さんにシックリ馴染めなかったのですが、3話のここまでくると、ありささんの男勝りの言葉に、なにも違和感なくなりました!
無表情の中にも、嫌な時の思いっきり顔をしかめるのとか、嬉しい時の顔が見えると、思いっきりおちゃめに思えてきます。
3話まできてしみじみ思うのですが、骨にまつわるミステリーというより、
人間も動物の一つであり、生を受ければ死がやがてやってきて、その死が来るまでいかに生きていくか・・・、人の生き方の深いところを突いたストーリーだと思います。
ドラマでもいいですが、学校で取り上げられるとかもいいかも(^^)
「櫻子さんの足下には・・・」のここが気になる!
・今回、磯崎が櫻子さんの家に遺品整理に行くのですが、運ぶ際に上着を汚してしまいます。そこで梅が割烹着を渡すんですが、受け取った時、磯崎さん、顔をしかめるんですね。でも、その後、櫻子さんの家で、いつも割烹着を着てるんです。実は気に入った?
・櫻子さんと磯崎さんが遺品整理をしている時、磯崎さんが生物の先生の話をして「気になるのか?」と櫻子さんに聞かれ、磯崎が躊躇しますよね、やっぱり、先生時代に何かあった?
・やっぱり最後のシーンですね!祥太郎くんはなぜ死んでしまったのか?櫻子が救えなかったって?それと、殉職したのは山路の父親か関係者?監察医が櫻子さんの叔父?
次回が気になるところです!
この夏、Kis-My-Ft2(キスマイ)が熱い!
「櫻子さんの足下には・・・」のオープニング主題歌「PICK IT UP」をもっと聞きたい!
と思い、調べてみました、が!歌詞、作詞作曲、CD発売日、価格、全てにおいて、情報は公開されていませんでした(泣)
しかし、たとえ主題歌のことがわからなくても、あのノリがGoodな曲を歌っているKis -My -Ft2(キスマイ)のことを知りたい!と思って調べてみました。
Kis -My- Ft2(キスマイ)
2005年7月に結成
2010年にジャニー喜多川さんに上演していた舞台が目に止まり2011年7月にはCDデビュー
翌年2012年4月にはオリコン週間アルバムランキング1位を獲得!
最近では2015年1月オリコンチャート初動43.6万枚を売り上げて週間1位
2016年7月は3年連続3度め4大ドームツアーを開催
翌月8月、東京ドーム公演では、ジャニーズ史上最速となる観客動員数2000万人動員!
すごいですね!!
メンバーは、北山宏光・千賀健永・宮田俊哉・横尾渉・二階堂高嗣・藤ヶ谷太輔・玉森裕太の7人です。
ちなみに『Kis-My-Ft』という名前は、グループ7人の頭文字をつなげたもので、タップダンサーのグレゴリー・ハインズが尊敬するサミーディビズ・ジュニアの靴にキスをした、という逸話のものに「そんな尊敬されるグループに育ってほしい」という思いが込められているのだそうです。
結成してから、1度メンバーを変更して2005年に現在のメンバーになったということで、それでKis My Ft2なのかもしれませんね。
5月3日にはニューアルバム「MUSIC COLOSSEUM」が発売され、CMでもPVが時々映りますよね!ピンクの被り物をしているのは、もしかして藤ヶ谷くん?・・・(・・;)
アルバムのPVも観てみましたが、ゲームの中のワイルドな騎士といった感じでメチャ良かったし、ドラマにもどんどん出てきてるし、確実にノッてきてますよね!
これからもKis- My -Ft 2から目が離せません!
次回予告
自然の森博物館に、オーナー・東郷とその娘りん子が、ナウマンゾウの標本を見にやってきます
。櫻子さんの幼馴染であるりん子から、東郷を押し付けられますが、東郷の「自分も骨を残し功績を語り継がれたい」と櫻子に話します。
櫻子は東郷のバースデイパーティーに招かれ、正太郎と愛理と谷上とともに出席することに・・・。
そのパーティの席で東郷は、自分の子どもたちに「事業に関する計画をプレゼンするように。その結果次第で遺産の配分を決める」と言い放ちます。
しかし、翌朝、東郷は死亡してしまい・・・。
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