櫻子さんのドラマあらすじ7話と感想合わない藤岡の急死した父親の呪い

このドラマの各話あらすじ、ネタバレ
こんな内容です
櫻子さんの足下には死体が埋まっているはどんなドラマ?
九条櫻子という美人で令嬢で何不自由ない暮らしをしていながら度の飯より骨が好きという、普通から比べると異常な女性。日本では数少ない標本士という肩書。
骨格標本を作る仕事をしている。性格は男勝りで、空気を読めない読まない発言が過激なキャラで周りを引かせる。
監察医でもあった祖父から法医学を学んだ事と、常人をこえる頭脳明晰と洞察力をもって骨を見て事件の真相に迫るドラマです。
生きた患者を扱ったドラマは、ナースのお仕事でしたが、今回は亡骸を扱った標本士のお仕事です。
櫻子さんの足下には死体が埋まっている7話のネタバレ
櫻子さんの足下に
今回は、山路の部下・近藤のお話でした!
近藤が幼い頃、まさか・・・。
今日もハートフルなストーリーです。
前回のあらすじ
櫻子は、叔父の設楽の家に隠されていた、平成9年5月の検査記録に、臼淵日和の死体は疑惑があることが書かれていたことを読み、山路の捜査に協力することを約束します。
櫻子さんは、二葉を殺害し埋めた容疑で捕まった一重と、一重に殺害された二葉は、「一度死んでドロドロになって生まれ変わる」と同じことを言っていることから、2人は同じ男に会っていたと推理します。
二葉の死体の近くで発見された白骨死体の留美の携帯から、一重の携帯にかけた通話記録があることから、男は留美の携帯を使って一重に連絡していたこと、留美・一重・二葉に共通して蝶の写真が送られていたこと、一重の証言で男の腕には蝶のタトゥーがあることから、男は、留美の務めていた店の従業員の男であると推理し、探し当てると、男はすでに服毒自殺した後でした。
しかし、櫻子さんは事件はまだ終わっていないと・・・。
正太郎は、櫻子さんの家に(梅から〉食事の招待された日は、櫻子さんの弟の誕生日であることをネットで調べ、弟は誕生日の3日後に亡くなったことも知ります。
それを櫻子さんに聞くと「私のウソのせいで、祥太郎は死んだ」と言い・・・。
正太郎の脳内は櫻子さんが占領
正太郎(藤ヶ谷太輔)は、櫻子さん(観月ありさ〉に弟・諸太郎のことを聞いたことを激しく後悔していました。
自然の森博物館では夏休みの特別展示の企画を皆で立てているのに、正太郎はまだ自信がなくて意見が言えません。
山路(高島政宏)は前回の事件で勝手に現場に踏み込んだことで、他の事件の手伝いに回されてしまいます。
結局、みんなで櫻子さんの家に集合
磯崎(上川隆也)愛理(新川優愛)谷上〈近藤公園)正太郎と、山路と近藤は、梅〈鷲尾真知子〉に招待され、櫻子さんの家に食事にやってきます。
正太郎は櫻子と目が合いますが、気まずい思い・・・。
近藤は、有名作曲家の友人・藤岡と20年ぶりに会った事を話しますが、藤岡が「もうすぐ呪いのせいでオレは死ぬ」といった事を近藤は気にかけていました。
皆が帰り、梅と後片付けを2人でしている正太郎は、櫻子さんのことで悩んでいることを、梅に「自分はなにもできなくて不甲斐なくて嫌になる」と気持ちを吐露して・・・。
次は自分だ
帰り道に近藤に会った正太郎は、明日櫻子さんを連れて一緒に藤岡の家に行くように頼まれます。いつもいじめらていた近藤を藤岡が助けてくれて、そんな藤岡の姿を見て、人を助けられる仕事をしたい・・・と思ったのが、近藤が刑事になったきっかけでした。
藤岡の家は稲盛市にあり、正太郎は、櫻子がビルマニシキヘビ骨の標本をした稲盛市立博物館に行くと騙し、櫻子を連れ出します。
休みの日にビルマニシキヘビの骨が見れると浮かれていた櫻子と正太郎が着いた先は、藤岡の家でした。
藤岡の家の前で、山路と近藤に会い、「後から骨を見にいくから」と約束され、櫻子はむくれつつも藤岡に会うことにします。
藤岡は、ひどく咳き込みながら、スランプに陥って曲が書けないでいました。
櫻子、山路、近藤、正太郎は、マネージャーの新谷と近藤の妻と会い、呪いの話を聞きます。
「オレの家系は代々早死で、半年前に叔父が亡くなったあたりから次は自分かと思っている」
という藤岡は、身の回りの整理をしていると言って、藤岡と近藤が写っている写真を出します。そこには、目立たない近藤と人気者の藤岡の姿が写っていました。
藤岡は、亡くなった叔父から鳥を引き取り、藤岡の体調が悪くなったあたりから鳥が話し始め「呪いだ」と言うようになり・・・。
新谷が、安心させるために家系のことを詳しく調べたのも、藤岡には返って逆効果になり、気分が落ち着くため、海外で買ったきれいな森の絵ばかり眺めている藤岡を心配して、妻は櫻子さん達に「夫を助ける方法を教えてください」とお願いするのでした。
思い込みは恐ろしい・・・
正太郎は、騙して連れ出したことのお詫びに、ケーキを買って櫻子さん宅を訪ねると、スイーツ好きの櫻子さんはさっそくケーキにぱくつきます。
「藤岡は、ありもしない呪いのことで、本気で死ぬかもしれないと怯えていた。恐怖を感じるのは得体が知れないからだ。正体さえわかれば、原因も対処方法もわかる。知るということは強みになるんだ」
という櫻子に、
「それぞれの要素にちゃんとした原因があるってわからせてあげれば、藤岡さんを助けてあげられるってことですよね」
と、藤岡の秒病気について調べ始める正太郎。その正太郎に協力するべく、天候の線から調べる愛理、砂埃の線で調べる谷上、花粉のアレルギーの線から調べる磯崎・・・、みんな気のいい自然の森の博物館の仲間です。
藤岡の生気のない姿を見てショックを受ける近藤は、山路の「藤岡が死んだら、何で気のいいアイツが石の下で、不甲斐ない自分が生きてんだって思うんだよな。向き合ってあげろよ」という言葉で、やる気を取り戻していきます。
一方山路は、他の部所の応援に行き、事件の金の出処を知るためのデーター処理をお願いされ・・・。
皆が協力してくれていることを知り、更にやる気になる近藤。
櫻子さんの推理開始!
正太郎は色々な情報を手に入れ、櫻子さんの家に、櫻子さんの意見を聞きにやってきます。
正太郎が持ってきた資料の中に、櫻子さんは、藤岡がいつも見ている絵画の写真を見つけ、興味を持ちます。その絵はべニーヨハンソンがか1800年に描いた絵でした。
櫻子さんはあくる日、近藤と正太郎を連れて藤岡の家に行きます。
そこで藤岡の手の爪に横線がでていることを見つけます。それはミーズ線と呼ばれるものでした。そして、藤岡の仕事場の絵を見に行きます。そこで、藤岡の妻を部屋の外で待たせ、部屋の中に藤岡・正太郎・近藤・櫻子で入って行くのでした。
真相その1
仕事場にある絵こそ「死を招く絵」でした。1800年の緑の絵には亜ヒ酸ドのシェールグリーンが使われていて、それには大量のヒ素が含まれていました。雨で湿気が多くなったことから絵の裏にカビが生え始め、スコプラリオオプシスが発生、それが体調不良の原因でした。絵の具の成分であるヒ素をカビが分解し、有機ヒ素化合物を発生させ、それが部屋に充満していました。ミーズ線はヒ素中毒の特徴。櫻子さんは、秋に出産を控えている妻は、大事をとって部屋には入れなかったのでした。
早死の呪いについては、遺伝的に脈の異常、不整脈は受け継がれることがあります。人間は強いストレスにさらされると、副腎から大量のコルチゾールが分泌されます。大量のコルチゾールは心疾患の可能性をを非常に高めると言われています。豪快な叔父でしたが、それは虚勢で、一人になったら怯え続けていたのかもしれません、それは「呪い」しか話さない九官鳥が物語っていました。
様々な偶然が重なり、藤岡さんは「呪い」という恐怖を作り出しました。それは思い込みよって増大していっただけでした。次の作品を出すことがプレッシーだった藤岡は、有名になって周囲の期待が高まった中、そのプレッシャーに押しつぶされそうになり逃げ出そうとしていました。才能が枯渇した藤岡は「体調が悪くなってホッとして、そのまま死んで楽になりたいと思った、ホントは弱い人間なんだ」と言うのでした。
その藤岡に、近藤は「いじめられているオレを、お前は見て見ぬふりをしなかっただろ?お前は弱い人間じゃない。あの時のお前のようになりたくてオレは刑事になったんだ」と・・・。
もう一つの真相
車に乗り、近藤と櫻子と正太郎は、家に帰ろうとしているところに、山路から電話が入ります。
それは、藤岡の会社は投資詐欺にあい、かなりの借金を抱えて倒産寸前になっている、と言う内容でした。
櫻子は急ブレーキをかけて車を止め、手を合わせて推理開始。
九官鳥の「呪いだ」という泣き声、マネージャーの「こういうのが公になると困るんです」という言葉、「昔のような曲が書けない」という藤岡の言葉、「そうとうエグい借金抱えている」という山路の声・・・。
「骨がつながった」
櫻子さんは急いで藤岡の家に戻ると、仕事部屋で自殺をしている藤岡の姿が・・・。
櫻子さんは急いで藤岡を横に寝かせ、みぞおちを押しますが反応なく、パソコンには遺書めいた文章。
藤岡と妻は救急車に乗って病院に行き、櫻子たちが藤岡の家に戻ってみると、急いで身支度をして出ていこうとする新谷の姿が・・・。
出ていこうとする新谷の手を止め「猿芝居はいい加減にしろ」と言い切る櫻子さん。
真相その2
藤岡は自殺ではありませんでした。強い意識障害、残された薬方、脂汗に目やに・・・、新谷は強い睡眠導入剤とアルコールを同時に飲ませ、藤岡を自殺に見せかけて殺そうとしました。殺害の目的は藤岡の財産・・・。新谷は、藤岡の才能を過信し、会社の資金で怪しい投資詐欺に手を出していました。しかし、藤岡はスランプ、作品を作れないことには収入がなく、会社は倒産することになる。そんな中、藤岡が死ぬかもしれないと言い出したのを利用し、藤岡が死んだ後、財産と印税が全て会社に入るように整えました。しかし、藤岡は生きることに気持ちを切り替えてしまった、計算が狂った新谷は、藤岡を自殺に見せかけて殺そうとしたのでした。
しかし、新谷にとって様々なことが誤算でした。それは、今時の睡眠薬は、アルコールと一緒に大量に飲んでも死なないということ、それと藤岡には、20年ぶりでも窮地を知り、駆けつけてくれた友人がいた、ということ。そして、友人には何の得にもならないのに、人のために全力をつくす仲間がいた、ということ・・・。
「櫻子さんは不思議な人だ。側にいるだけで、いつも答えを見つけることができる。自分は埋められない何かを抱えているのに。何もできない僕だけど、せめて側にいてあげよう。彼女の弟はそんな気持ちだったのかもしれない。まるで今の僕みたいに」正太郎より
Kis-My-Fit2(キスマイ)「PICK IT UP」のMVは白黒で骨らしく!
キスマイの「PICK IT UP」のMUSIC VIDEOをもうご覧になりましたか?
見ました~!ホントに骨ダンスでした。
プロの骸骨ダンサー、いましたいました!
確かに衣装のデザインに工夫がされていて、キスマイのダンスがセクシーにBONEを表現していましたね。
キスマイのHPの43秒のMVでしたが、見ごたえバッチリでした(^^)
近藤卓也役細田善彦さんのインタビュー!
高島政宏さんはリハーサルから本番まで、何度もアプローチでお芝居をされる方らしく、細田さんに「ここはこう演じたほうがいいかな」なんて相談されることもあるみたいです。
観月さんのセリフは長くて難しいのに、時間がない中で完璧に覚えてくるので、いつも感動しているとか・・・。
7話で観月さんのカッコイイセリフを言うシーンでは、藤ヶ谷さんと「ONE PIECE」〈ワンピース〉みたいだね!なんて話しをしたようです。
細田さんと観月さんと藤ヶ谷くんの距離を縮めたきっかけは、7話で出た近藤の小学生の時の写真、それが観月さんと藤ヶ谷くんのツボにハマったらしく・・・(笑)
次回予告
櫻子さんは、入院中の叔父・設楽に会いに行き、20年前の事件について訪ねます。
しかし、事故で記憶を失くした設楽は、仕事に関してのことはまったく覚えていないと・・・。
そんな中、骨の勉強をし始めた愛理と正太郎は、櫻子さんを誘って山の中に小動物の骨を探しに行きます。
しかしあろうことか、人間の白骨死体に遭遇!
白骨死体を観察した櫻子さんの推理は?
は死体が埋まっている7話のあらすじ
ある晩、九条櫻子(観月ありさ)の邸宅で、館脇正太郎(藤ヶ谷太輔)、磯崎齋(上川隆也)、志倉愛理(新川優愛)、谷上和裕(近藤公園)、山路輝彦(髙嶋政宏)、近藤卓也(細田善彦)が食卓を囲んでいた。それぞれが櫻子に相談があったのだが、自分が許可する前に沢梅(鷲尾真知子)が全員を夕飯に誘ってしまったことに、櫻子はため息をもらす。
食事の後、近藤が気鋭の作曲家・藤岡毅(裵ジョンミョン)と同級生だったことが話題となる。最近、20年ぶりに再会したのだが、その時に藤岡が、自分はもうすぐ呪いによって死ぬ、と言っていたことが気になるという。近藤は正太郎に、明日藤岡を訪ねるので、櫻子も一緒に来てくれるよう説得してほしいと頼む。ある考えが浮かんだ正太郎は、翌日、櫻子に嘘を付いてともに藤岡の自宅へ向かう。
マネージャーの新谷栄一(隈部洋平)は、櫻子らの訪問をいぶかしがるが、藤岡は話だけでも聞いてもらおうと言い、呪いのきっかけが半年前に亡くなった叔父だと語り始めた。そんな時、藤岡が激しくせき込んだ。妻の美幸(高嶋香帆)が背中をさすると、突然、それまで黙っていた九官鳥が「のろいだ」と声をあげる。九官鳥は叔父が飼っていたもので、藤岡の体調が悪くなった頃から、話すようになったという。病院でも異常はないと言われるので、この不調は呪い以外にない、とあきらめたように話す藤岡。美幸も、夫を助けてほしい、と訴えるが、櫻子は押し黙る。
櫻子さんの足下には死体が埋まってる7話の登場人物
キャスト一覧
九条櫻子(標本士)・・・観月ありさ
博物館のスタッフ
館脇正太郎・・・藤ヶ谷太輔、
志倉愛理・・・新川優愛
山路輝彦(刑事)・・・髙嶋政宏、
近藤卓也(山路の部下)・・・細田善彦
自然の森博物館スタッフ
谷上和裕(地質学者)・・・近藤公園
杉森重男(館長)・・・渡辺憲吉
沢梅(お手伝いさん)・・・鷲尾真知子、
磯崎齋・・・上川隆也
新井隆太・・・田中聡元
櫻子さんの足下には死体が埋まっている7話の予想や考察
ドラマ放送後に予想と考察を書いていきます!
過去のあらすじ・ネタバレもありますのでどうぞ!
↓↓↓
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