小さな巨人ネタバレ8話あらすじ富永を釈放!急展開をみせる!

このドラマの各話あらすじ、ネタバレ
こんな内容です
小さな巨人8話はどんなドラマ?
主人公は、実力で“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をする捜査一課の刑事・香坂真一郎。
香坂は、捜査一課長を目指していたが万年所轄刑事だった父・敦史のため、妻・美沙のため、そして自分のために捜査一課長を目指して邁進してきた。
だがある日、取り調べの際にひとつのミスを犯してしまい、これまで評価してくれていたはずの捜査一課長・小野田の証言により、所轄へと左遷させられてしまう。
出世街道から外されてやってきた所轄には、小さな事件でも不器用ながら己の正義を信じ事件に挑む同僚たちがいた――。
その姿を目にした時、香坂は刑事としての使命・本当の正義に悩みつつも、自分の“正義”を信じ、“悪”と対峙していくことになる。
小さな巨人8話のネタバレ
社会ってこんなものだよね・・・と思っていたところに、
少し光が見えました。
正義とはなんだ!?
前回のあらすじ
江口の殺害事件の現場から逃走した山田は、逮捕されますが、山田の父・勲(内閣官房副長官)の力で釈放されます。
香坂と山田はその後、横沢のロッカーの近くで、富永のペンが見つかったことなどで、富永に事件のアリバイを訪ねますが、富永に「事件3日前に立入検査をしていた。事件のあった時は6時には帰宅していた」と言い逃られてしまいます。
香坂達は、学園中の生徒にスマホを見せてもらうように頼み、事件当日、ロッカーで見つかったペンをスーツに付け、7時33分に学園内にいる富永が写った映像を手に入れます。
富永のアリバイを崩し、小野田は富永を任意同行をかけますが、証拠不十分で釈放されるのでした。
富永釈放の理由
富永(梅沢富美男)が釈放されたのには理由がありました。
1つは、殺害現場から逃走する横沢(井上芳雄)を捉えた防犯カメラを、富沢側が提出してきたということ。その映像を富永が提出しなかった理由は、その映像を巻き戻すと、警察幹部の息子が大麻を吸っている映像が入っているからでした。
2つは、その映像が表に出ないように、富永は数人とロッカー室で密談をしていて、ペンはその時落とした物、と富永が証言しました。事件があったのは、その30分後でした。
富永の容疑がなくなり、横沢は江口殺害の容疑者として、改めて指名手配されることになるのでした。
場面変わって、早明学園理事長室で、理事長・金崎(和田アキ子)と富永が話をしています。
「小野田〈香川照之)はあの映像を表に出さないと約束してくれました」と言う富永に、「・・・それより、肝心な問題が残っています」という金崎。横沢が捕まると、裏帳簿が警察の手に渡ってしまうことを恐れる金崎。それに対し、富永は「それに関してはご心配なく・・・小野田はね、私の言うことに逆らえないんですよ」と言い切るのでした。
その小野田は・・・。
一課長室で小野田は藤倉(駿河太郎)に「逮捕して横沢の身柄は確保するが、裏帳簿の件は伏せるように」と指示します。藤倉が「不正を隠蔽することになる」と反論すると「我々捜査一課が追うのは殺人犯だ、わかるな?」と、藤倉を黙らせるのでした。
横沢を探せ
捜査一課の要請で、所轄も横沢捜索の捜査に加わることになります。
横沢は、4日後の妻の亜美の誕生日に連絡をしてくるはず、と狙いを付けた香坂は「マスコミを使って他の容疑者が上がっていることを公表し、横沢が油断して亜美に連絡をとるように仕向けたらどうか」という案を出し、亜美の護衛に、亜美が信頼をしている三島(芳根京子)を起用することを提案します。
その後、警察は横沢を捜査線上から外したことを報じ、一課と所轄たちが見張る中、三島は亜美をホテルのラウンジにお茶をしに連れ出しました。
その際、香坂は藤倉に「所轄を捜査に加えてくれたことを感謝する」と言うと、「そろそろ一課と所轄の垣根を払ってもいいと思うんだ。それができるのは香坂とオレだ・・・・俺らには同期の絆ってやつがあるからな」と明るく返します。
そんな藤倉に、小野田は「・・・使えるものは何でも使え。それは所轄でも同期でもだ」と言うのでした.
無実を信じている
亜美の携帯に横沢から連絡が入りました。
横沢の指定してきた豊洲の森公園に緊急配備を敷き、横沢の出てくるのを待つ、一課と所轄刑事たち。
一方、横沢との約束がくる間、三島は亜美の家でクッキーを作っています。
亜美は三島に「横沢の容疑は晴れてないんでしょう?」と詰めより、三島は「張り込みは続いている」ことを正直に話します。そして「横沢さんの無実を信じているから、横沢さんに全てを話してほしいんです」と本心を言うと、亜美も「私も、主人に早く捕まって欲しいと思ってる」と心を砕くのでした。
そのときに、焼いていたクッキーのオープンのアラームが鳴り、三島が席を立つと、亜美はテーブルに置いてあった三島の携帯を手にとって・・・。
そして来なかった
豊洲の森公園の周りを、捜査員で囲み、亜美は公園内のベンチに座っています。
香坂と山田(岡田将生)は、美を見下ろせるビルの一室から亜美を見張っていました。
香坂は亜美を見張りながら、香坂は、一課の刑事だった父はミスを犯し所轄の刑事に回され、そのうだつの上がらない父の姿に失望したことを山田に話します。「自分のやり方で正義を貫くと決めてここまで来たが、父と同じ所轄になった今は、あの頃の父が何を考えていたのか知りたいと思うようになった」と香坂は本音を漏らすのでした。
一方、亜美に男が近づき、亜美に何かを渡し、離れたのを見て、所轄はその男を捕まえようと動きますが、所轄の配置に、一課が割り込んできて、所轄の前に一課が捕らえました。
結果的に、男はチラシを渡しただけで、横沢は現れませんでした。
なぜ横沢は現れなかったのか?なぜ所轄の配置に一課が入り、先に捕らえたのか?・・・。
富永が父のところに?
公園周辺に設置したカメラには、横沢の姿は映っていませんでした。
横沢は全く近づかなかった・・・ということは、操作情報が漏れていた・・・ということになります。
三島はふと、席を外したときに、亜美が自分の携帯を持っていたことを思い出し・・・。
所轄の部屋で、山田と香坂が二人になった時、香坂は山田に「江口さん(ユースケ・サンタマリア〉は、息子のお前にどうして父親の不正のことを話したんだ?知らせたくないものなんじゃないのか?」と聞きます。
横沢の持ってる過去の裏帳簿は、山田の父の過去がわかるカギになるものでした。父の過去を知りたいと思っている山田に、江口は「真実を見つけ出そう」と約束したのでした。
そこに、山田の携帯が鳴り、席を外すと、香坂の携帯にも電話がかかりました。
電話は、母・真由美(三田佳子)と妻・美沙(市川実日子)の些細な言い合いでした。そこで香坂はふと、真由美に富永のことを聞いてみると、真由美から、父のところに富永が親身に御見舞に来ていることを知って、愕然とします。
翻弄される捜査官
再度、亜美の携帯に横沢から連絡が入りました。
待ち合わせの「夜7時デックス東京入口前」に一課と所轄で張り込み、三島は亜美の希望で亜美に付き添います。
しかし、横沢から連絡が入り「東口広場」に場所を変更、指揮を取っている藤倉は、東口に待機している所轄を動かし、一課を東口に移動させます。
そこにまた連絡が入り「4階フードコート」に場所を変更、そして藤倉は、フードコートに一課を行かせ、所轄はその場の見張り、という指示を出し、所轄を近づかせません。
藤倉も敵だったのか?結局、信じられるのは自分だけなのか?・・・
亜美と三島は、フードコートでジュースを飲んでいます。
藤倉の指示で席を立とうとする三島を、亜美は止め、ジュースのおかわりを頼みます。三島がいなくなったスキに、三島の携帯を取る亜美ですが・・・、ふと後ろを振り返ると、そこには三島の姿が・・・。
お願い!私に協力して!
亜美は、三島の携帯で横沢と連絡を取っていました。そして三島は「私にひと目会ったら警察に出頭するって言うの!お願い、私に協力して!」と亜美からお願いされるのでした。
悩んだ三島は、ジュースをこぼして亜美の洋服を汚し、亜美の洋服の試着と見せかけて、亜美を捜査の目から逃します。
亜美は別の場所で横沢と会い、亜美は横沢に別の携帯とお金を渡し、逃がそうと・・・、しかしそこに香坂と三島と山田が現れます。
捜査に私情を挟んだ三島は、亜美に利用されていました。
逮捕される横沢
「時には犯人に同情してしまうことだってあるし、この人を捕まえたくないなと思うことだってある。刑事だって人間なんだ。迷っていいんだ。迷うからこそ、自分にとって本当に正しいものが見えてくる。・・・本当にすべきことは何か、覚悟を決めて、しっかりと利用されろ」三島は香坂からそう諭されていました。
三島の携帯は、香坂達に転送されるようにセットされていたのです。三島が亜美に利用されたお陰で、亜美と横沢の会話がすべて香坂達に漏れ、二人が本当に会うところを突き止められたのでした。
「逮捕する前に、お二人を会わせるべきだと思いました。あとはあなた次第です」という香坂の言葉に、横沢は出頭を決意をします。
「あの夜、何があったかお話します」と横沢が言い、連れて行かれるところで藤倉達一課が現れ、横沢は一課に連れて行かれてしまいます。
「一課蝶の指示だ」という藤倉に、香坂は「お前にとっての正義は何なんだ?オレたちは何のために警察官になったんだ!?」という言葉を投げかけます。
藤倉から全ての連絡を受けていた小野田は、富永に連絡をとり、横沢を確保したことを話します。
しかし、横沢は小野田のいる本部に来ませんでした。
そして、香坂のいる豊洲署に、藤倉に連行されてやってくる横沢の姿が・・・。
上に立て!香坂
「お前らが捕まえた容疑者が、お前らに取り調べの権利がある。オレたちの正義を守りたいって思う、同期の絆ってやつだ」と言う藤倉。
「一過長は早明学園に警察OBの天下り先を斡旋している。富永さんとの関係もズブズブだ。富永さんと一過長の狙いは横沢が持っている裏帳簿。その裏帳簿を隠蔽しようとしている」藤倉はそれを見過ごすことができませんでした。
「オレは最後の最後で間違えてしまったよ。自分が正しいと思うことをやっただけだけどな。香坂、上に立て。あたり前のことがあたり前にできる組織に変えてくれ。頼む」そう言って、藤倉は去っていくのでした。
香坂が所轄の部屋に戻ろうとすると、署内を慌てて走り回る捜査員達が・・。
横沢と逃げたのは・・・
横沢の姿が、取調室から消えたのでした、しかも山田と共に・・・。
横沢が亜美と会うのに、どうやって捜査官がいない場所がわかったのか・・・。
香坂と話している時に、山田にかかってきた電話は誰からなのか・・・。
「横沢には、警察内部にもう一人内通者がいた」
高架下で、逃げおうせた横沢が「江口さんとの絆、持ってきました」といって差し出した鍵を、渡した相手は山田・・・。
「小さな巨人」8話の感想
やっぱり小野田一課長は敵だったのでしょうか?
最後の最後に「そうじゃなかった、本当の悪を捕まえるために、皆を騙していました。やっぱり味方でした~、チャンチャン♪」ってなることを、どこかで期待していたんですが(・・;)
しかし・・・三島が騙されているように見せかけて、逆手を取りましたね。でも、三島は騙されているのが辛かっただろうな・・・。
今回のオモシロ場面はここでしょうか。→渡部が、スポーティなジャージを羽織った所轄刑事と、三島と亜美を見張っているシーンです。ホテルのラウンジのようなステキなカフェで、渡部の、
「お前、見張りをする時は、もう少しその場にあった格好をしろ、基本だよ?基本」
の言い方が面白かったです(^^)これって確か、渡部と香坂が初めて会ったシーンで、渡部が香坂に言われたセリフじゃなかったでしたっけ?
「小さな巨人」8話のここが気になる!
・やはりこれですね、山田と父の間に何の確執があるんでしょうか?山田がここまで執着しているのはなぜ?
・富沢と香坂の父の過去に何があったのか?富澤が香坂の父に見舞いによく来るのは、心配して?見張って?脅して?それとも何かの後悔の念からとか?
・それと、どうでもいいことなんですけど、亜美が横沢と会って渡したものは、携帯とお金ともう一つ、セロファンの包まれたものは、もしかして三島と作ったクッキー?
次回予告
豊洲署から逃げ出した横沢と山田は、行方がわからなくなります。
香坂は、山田と共犯を疑われ自宅謹慎を言い渡されてしまいます。
山田は、父(内閣官房副長官)の家に乗り込み・・・。
小さな巨人8話のあらすじ
香坂(長谷川博己)は、元捜査二課の江口警部(ユースケ・サンタマリア)を殺害したのは早明学園の富永専務(梅沢富美男)だと確証を掴む。だが、任意同行を決意した小野田捜査一課長(香川照之)は、あっさりと富永を釈放してしまう。富永側から新たな証拠が提出されたからだというが…。現場に残された証拠からも横沢(井上芳雄)が犯人だとして、捜査一課の藤倉(駿河太郎)らは捜査を再開。香坂ら所轄も捜査に加わることになる。 横沢が妻・亜美(中村アン)に接触する可能性が高いため、亜美に信頼されている祐里(芳根京子)が見張り役を担うことに。
そんな中、横沢から亜美に連絡があり…。
小さな巨人8話の登場人物
キャスト一覧
香坂 真一郎・・・長谷川 博己
山田 春彦・・・岡田 将生
三島 祐里・・・芳根 京子
渡部 久志・・・安田 顕
藤倉 良一・・・駿河 太郎
柳沢 肇・・・手塚 とおる
片山 昭三・・・神尾 佑
・
須藤 文香・・・神野 三鈴
関口 一也・・・石黒 英雄
篠原 良平・・・望月 章男
寺井 友宏・・・大熊 ひろたか
横沢 裕一・・・井上 芳雄
横沢 亜美・・・中村 アン
佐川 勇人・・・好井 まさお
小野田 ゆかり・・・吉沢 梨絵
松岡 航平・・・高橋 光臣
矢部貴志 ・・・ユースケ・サンタマリア
山田 勲・・・高橋 英樹
香坂 美沙・・・市川 実日子
香坂 敦史・・・木場 勝己
・
富永 拓三・・・梅沢 富美男
金崎 玲子・・・和田 アキ子
香坂 真由美・・・三田 佳子
小野田 義信・・・香川 照之
小さな巨人8話の予想や考察
ドラマ放送後に予想と考察を書いていきます!
過去のあらすじ・ネタバレもありますのでどうぞ!
↓↓↓
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