このドラマの各話あらすじ、ネタバレ

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小さな巨人最終回10話はどんなドラマ?

主人公は、実力で“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をする捜査一課の刑事・香坂真一郎。

香坂は、捜査一課長を目指していたが万年所轄刑事だった父・敦史のため、妻・美沙のため、そして自分のために捜査一課長を目指して邁進してきた。

だがある日、取り調べの際にひとつのミスを犯してしまい、これまで評価してくれていたはずの捜査一課長・小野田の証言により、所轄へと左遷させられてしまう。

出世街道から外されてやってきた所轄には、小さな事件でも不器用ながら己の正義を信じ事件に挑む同僚たちがいた――。

その姿を目にした時、香坂は刑事としての使命・本当の正義に悩みつつも、自分の“正義”を信じ、“悪”と対峙していくことになる。

小さな巨人のネタバレ最終回10話

圧巻でした!

退屈させないストーリー展開、俳優さん達の素晴らしい演技力。

最初から最後まで、ホントにホントに面白かったです!

前回のあらすじ

香坂は、自宅謹慎を言い渡され、家に戻るとそこには横沢と山田がいました。

横沢は、江口殺害を隠蔽している富永の姿を見ていました。

山田は、横沢と裏帳簿を隠してある倉庫の鍵を、富永と繋がっている小野田に渡すわけにはいかない、と思い、横沢を連れて豊洲署から逃げたのでした。

17年前の富永と小野田の間に何があったか、香坂の父・敦史が知っている、と思い、施設に敦史を訪ねますが、敦史はに記憶がなく・・・。

香坂が、敦史が所轄に一度のミスによって、所轄にとばされて、その正体のない父に幻滅を抱いていましたが、自分も同じ年になり、父と自分が重なり合うに思えるのでした。

山田も香坂と同じく、父に嫌悪の気持ちを持っていました。父・勲の右腕となって動いてくれた松山の死を隠蔽した、その事実で、山田は父を憎悪するようになったのでした。

山田は勲に会いに行き、裏帳簿1ページの切れ端について問いただしますが、隣の部屋に小野田が控えていて、勲は「この男(山田)を連行しろ」と小野田に言い・・・。

一方香坂は、アリバイのない金崎理事長を問い詰め、言い逃れようとする金崎に、先回りして二課を動かし、贈収賄容疑で金崎の身柄を拘束します。

最後の証拠となる裏帳簿原本を渡部と横沢で倉庫に取りにいきますが、小野田の差し金で渡部に尾行が付けられ、横沢と裏帳簿を一課に持っていかれてしまいます。

小野田から一課長室に来るように言われた香坂が、部屋に行ってみると、テーブルには裏帳簿が置かれていました。

帳簿1ページの切れ端には、小野田の名前が記載されているのだろうと、香坂は激しく小野田を問いただしますが、小野田から出された帳簿の切れ端に書かれてあったのは、香坂の父・敦史の名前でした。

警察官人生をかけて

裏帳簿1ページの切れ端に、香坂(長谷川博己)の父・敦史の名前を見て狼狽える香坂に、小野田(香川照之)は「これは(切れ端)その証だ。17年前の過ちが組織の傷となり、その傷から今も血が流れているんだ」と言い、香坂を連行させます。

留置場に入った香坂の元に、藤倉(駿河太郎)が来て、富永〈梅沢富美男)の携帯に記録が残っていた、事件の時に富永が通話した相手は小野田であったことを教えます。

香坂は、小野田が富永と結託して江口を殺害した、と仮説を立てました。そして、香坂は香坂達のことを記者の佐川(好井まさお)にリークして、小野田に香坂達を留置場から出すように仕向けさせたのでした。

香坂は、柳沢監察官〈手塚とおる)に、横沢を匿ったことで、犯人の逃亡を幇助したのではないかと問い詰められますが、香坂はこの件に関しては横沢は冤罪だといい切ります。そして香坂・山田(岡田将生)・渡部(安田顕)は、もし横沢が犯人であるなら、自分を懲戒免職にしても構わない、とまで言います。

その3人の覚悟を聞いて、柳沢は江口が殺害される前、江口と小野田が話しているところを見た、と香坂に話します。話していた内容は、17年前に山田刑事課長〈高橋英樹)の運転担当・松山が亡くなった事件で、松山は自殺ということで解決いていますが、しかしそれについての詳しい資料はきれいに消されている、ということでした。そしてその担当者は小野田・・・、柳沢に、横沢が送検されるまで36時間、その間に正しいことを突き止めろ、と言われるのでした。

金崎(和田アキ子)は証拠不十分で釈放され、小野田は手に入れた裏帳簿を隠してしまいます。

香坂は、過去を知るためにもう一度裏帳簿を見直すように渡部を行かせますが、帳簿の1ペーじは小野田によってすり替えられていました。

香坂は、母・真由美(三田佳子)に、敦史に1千万(裏帳簿に記載されていた金額)が父に振り込まれたことがあるか聞きますが、真由美に覚えはありませんでした。しかし以前「知らないところでいろいろなことが、自分たち部下のせいにされた」と敦史がすごく悔しそうに怒っていたことがあった、と真由美から聞きます。そして敦史は辞表まで書いたと・・・。そして、敦史の辞職を説得したのは富永であることも聞きます。敦史は、辞職することを、息子の香坂の出世を守るために踏みとどまったのでした。

17年前の事件は、二課の方でも、贈収賄事件の申し送り事項として、資料が残っていました。

裏帳簿のコピーと二課の捜査を合わせて見立てると・・・、17年前に亡くなった松山は、山田(金崎の旧姓)から賄賂をもらったとされていました。しかし、実際に金崎から金を受け取っていたのは松山の上司であった山田刑事局長(山田の父・官房副長官の勲〉でした。その癒着関係を二課は探っていましたが、証拠の裏帳簿は見つからず、松山は自殺してしまったのでした。

更に、香坂達の元の上司・三笠は、三笠が一課長の時には、金庫の中に17年前の資料などなく、裏帳簿のことも知りませんでした。敦史も勲も実際には金崎から金は受け取ってはおらず、名義貸しで帳簿に名前を書いただけでした。

17年前の事件の時の一課長は富永でした。富永が何か証拠を残しているはずもなく・・・

横沢の送検まであと12時間

所轄の部屋で、みんなが寝ている中、山田と香坂は休憩しながら「昔は父の背中を見て、ただ憧れているだけの職業だった。それが今では、人事だの出世だの、いつのまにか誰かを守るつもりが自分を守っていた」という香坂に、山田が「僕もそうですよ、警察官という仕事がこんなにやっかいなものとは思わなかった」と、しみじみ言うのでした。そして山田は「僕と香坂さんは運命共同体なんですよ、あなたが辞める時には、僕が辞める時です、いわば絆ってやつです」と・・・。

香坂は、妻・美沙から真由美から渡された敦史が書いた辞表を読んでみました。

「私は警察職員としてその任務遂行に努力して参りましたが、今回の事件において、この組織における自らの立場に疑問をを抱き、これ以上の任務遂行が困難であると判断しました。また、山田さんが自首を決意してくれたのにもかかわらず、私一人が立場を守るわけにはまいりません。これは、山田さんとの絆です」

香坂は、富永に会って、敦史の辞表を見せ、「自首の決意」「山田さんとの絆」の意味を聞きますが、言い逃れられてしまいます。そして「裏帳簿の破れた切れ端」も関係あるのか、と香坂が聞くと「なんでお前が知ってるんだ?」と富永は酷く驚き・・・。

香坂が豊洲署に戻ると、コピーしてあった江口殺害の捜査資料がなくなっていました。香坂は、また内通者がいることに気が付きますが、それさえも利用することを思いつきます。

証拠になるものは

横沢は、殺害現場で何かを蹴りました。ですが、鑑識の結果、何もありませんでした。しかし、蹴ったものさえ見つかれば、横沢の無実の証拠にもなり、蹴ったものに持ち主の指紋が残っているとしたら、最大の証拠となるはず。

横沢は、現場検証で渡部がわざと落とした、学園プロジェクト着工記念のペンのキャップに見覚えがありました。

小野田は部下から、現場検証で渡部がペンのキャップを見せて何かを確認していたことを聞き、早明学園設計図を急いで持ってくくるように命じます。

小野田は急いで、早明学園の屋上に続いている排水口に行き、ペンのキャップを見つけ、取り去ろうとすると、後ろから香坂と山田の姿が・・・。

小野田は、香坂の仲間に内通者を送り込んで、香坂達の動きを張っていました。

「犯人は不覚にも、殺害現場にペンのキャップを落としてしまった。それは横沢が蹴って排水口の中に入っていった」

小野田が来るとふんだ香坂は先に来て、配管の中からキャップを見つたのです。小野田が見つけたのは香坂たちが残した偽物でした。

キャップを探しに来た小野田が、江口殺害の犯人である証拠だとふんだ香坂は、小野田に詰問します。

当時、刑事局長だった勲は、政界進出のためにの資金をもらうかわりに、学園設立のための便宜をはかりました、だがそれが発覚しそうになると、勲はその時運転担当だった松山に罪をなすりつけました。罪を押し付けられた松山は、自分の無実を証明したかった。それを証明する唯一の物が金崎玲子の持っていた裏帳簿でした。松山は何らかの方法で裏帳簿を手に入れました。しかし、そのことに気付いた金崎は、松山から裏帳簿を取り上げようとし、もみ合って金崎の口を切ってします。自分の血が手についた金崎と松山は、帳簿の取り合いをし、金崎の血がついた1ページの切れ端を持ったまま、松山は崖下に転落してしまいまいました。

その切れ端が金崎の犯行を示す証拠となりました。捜査にあたっていた敦史は、見覚えのない帳簿の切れ端に自分の名前があるのを見つけて驚きました。敦史は捜査を進めていくうちに山田局長と金崎の癒着関係に気付いてしまいました。敦史は悔しい気持ちを噛み殺して、組織に従おうとしましたが、その時金崎から自首をする相談を受けたのでした。隠蔽しろ、という上司の命令を守るべきか、金崎の自首するという思いをくむべきか、悩んだ敦史は、上司を歯向かうことになる自分は警察官を辞める決意をします。そして金崎は自首をすることに決め、敦史と金崎はそれを絆とします。

敦史は辞表と金崎の血がついた帳簿の切れ端を富永に差し出しますが、富永は全てを隠蔽することを選びました。金崎に殺意がなかったことを盾にして、自首しないでくれれば学園の認可がもらえ、みんな幸せになるんだと金崎を丸め込みました。更に富永は警察官になったばかりの香坂を人質に、敦史を脅して説得しました。その後、富永は証拠のもみ消しを小野田に命じました。それは、裏帳簿の切れ端を処分するように、ということでした。小野田は組織に逆らえず、敦史を見殺しにしました。富永が敦史を見舞っていたのは、証拠を掘り起こされないか心配したためでした。しかし、事件は思わぬところから掘り起こされてしまった・・・。江口警部が17年前の事件に気付いてしまったからです。江口警部は「そのへんにしとけ」という小野田の説得を無視をし、真相をさらに突き止めました。

「17年間、小野田が必死に守り続けたものが表に出れば、省察組織は崩壊することになる・・・。それを止めるために、あなたは江口柄部を殺害した」それに対し小野田は「私は犯人ではない!ぺんのキャップを取りに行ったのは一警察官だからだ!」そして小野田は、ペンのキャップを引き出しから出して、香坂に投げて「キャップはこの中にありました!」そして「横沢が送検されれば、お前は警察官ではなくなる。私に楯突いたことをせいぜい後悔して旅立っていけ!」と怒鳴るのでした。

三島(芳根京子)が香坂にキャップの鑑識結果を持ってきて、指紋は雨水で洗われ、検出されなかったことを報告しました。そして、気になることがあると・・・。三島が学園内をキャップを見つけるために一斉捜査していた時に、配管の出口を必死に調べている金崎の姿を見かけたのでした。

しかし、金崎はどうして香坂たちがキャップを探しているのを知ったのか・・・。

その頃、豊洲署では「勝手な捜査をしないように目を光られせておきますので・・・」と電話をしながら、江口殺害の捜査資料をシュレッダーにかけている須藤課長の姿が・・・。

そこに香坂たちが入ってきます。三島が須藤から電話を取り上げると、電話していた先は富永でした。その番号は、藤倉が調べた番号とは違いました。富永は携帯を2台持っていたのでした。

富永は登録が不要なプリペイド携帯を別に持っていました。事件の夜、富永が別の携帯で電話していたのは、金崎でした。

真相を知った江口は、金崎に「帳簿の切れ端を持ってたらどうしますか」と直接揺さぶりをかけました。確信に気付いた江口をこのままにしておけないと思った金崎は、学園の屋上で山田を待っていた江口の頭上に鉄鋼を落としました。その時ペンのキャップを落としたのです。金崎からの電話で事の顛末を知った富永は、偽装工作をし、横沢の犯行に見せかけ、そのことを金崎に報告したのでした。

17年前の金崎は、自分の教育理念をもとにした新しい学園の設立を実現させたいと渇望していました。しかし、実績はなく門外漢の金崎は相手にされず何年も設立の許可が降りずにいました。だから勲に政治資金という名の賄賂を用立てて、何とか取り入ろうとしました。そして17年前に裏帳簿を奪い合った末に、松山を殺害してしまいました。一時は自首することを考えた金崎を妨害したのが富永でした。富永が守ったのは組織・・・警察官として使命に背を向けた本当の裏切り者は松永でした。

しかし、証拠がありません。豊洲署のみんなは、もうなすすべもなく、香坂のことを信じて待っています。

小さな巨人

香坂は辞職願を家で書いて、美沙に「すまない」と謝る香坂に、美沙は「こう見えて、私も警察官の妻よ。堂々と戦ってきて」と送り出すのでした。

一課長室に向かう途中で山田が待っていました。香坂と同じく辞職願を胸ポケットから出しますが、香坂はそれを破ってしまいます。香坂が一人、小野田に会いに行くのに、山田は香坂の背中に向かって言います。

「あなたはそうやって、いつも背負わなくていいものまで背負ってきた。僕らは組織の中ではとても小さな存在なんです。ですがあなただけは違う。たくさんのものを背負ってきたあなたの背中は、僕にはとても大きく見えた。それはきっとみんなも同じです。あなたは、組織という巨大な怪物に立ち向かえる小さな巨人なんだ」

香坂は一課長室で小野田の前に立ち「非礼はお詫びいたします。この責任はとります」と言って、辞職願を出しました。そして香坂は「キャップを取りに行ったのは、富永達より先に見つけ、富永達をあげようとしていたからですよね?なぜ金崎を逮捕しないのですか?」と言うのに、小野田は「証拠がない」と。しかし香坂は「証拠ならあります。あの切れ端に金崎の血液がついている。2人を逮捕するのには、あの切れ端が必要なんです。あの金庫を開けてください!」と。「金崎と富永を上げるということは、警察組織の過去に犯した罪が明らかになって、組織の崩壊を意味する、この国の治安が崩壊するということだ!」という小野田に「では組織のために殺人を見逃すということなんですか?」と香坂。

「一つだけわからないことがありました。一課長はなぜ、あの切れ端をずっとお持ちになっているのですか?確かに組織の一員である以上、上司の命令は絶対です。ですが、警察官であるあなたの正義が、あの証拠を捨てることを許さなかったのではありませんか?父が辞表を出していれば、あの事件は解決していたかもしれない。このことは、私と父の申し送り事項なんです」

小野田に土下座をし「あの証拠を出してください!」とお願いする香坂。その香坂に小野田は、

「全てはお前の父親が逃げ出したからだろ。あの男は全てを表に出すと言っておきながら、最後の最後に背を向けて放り投げたんだ。後に残されのは私一人だ!私一人に全てが押し付けられたんだ!どれだけの屈辱かわかるか!警察官であるこの私が、殺人の証拠を捨てろと言われたんだぞ!従うしかなかった、それは警察という組織を守るためだ。正義を守るためには、全てを犠牲にして使命と心中する覚悟が必要なんだ!覚悟なきものに正義を口にする資格などない!」

そういう小野田に、香坂は「ありがとうございます。やっとあなたの口から真実を聞き出すことができた」そう言って胸ポケットからボイスレコーダーを出しました。そして「あなたはずっと何かを隠し続けていた、それがわかるまでずっと負け続けてもかまわない、最後に勝てればそれでいい。・・・これはお渡しします」と言って、香坂はボイスレコーダーを小野田の机の上に置きました。

「これで立場は対等だ。ここからは上司も部下も関係ない。立場を抜きにして同じ警察官同士で話がしたい。本当はあなたもこの事件を解決したいと思っていたはずです。あの切れ端がその思いの証なんです。・・・・組織の負の遺産を次の世代に残してはならない。未来にために、我々の台で今、解決しなければならないんです。あなたがあの切れ端を、捜査一課長になってもずっと持ち続けていたこと、それこそがあなたの正義だ!私は捜査一課長は正義そのものだと思っています。あなたの正義を見せてください!」

小野田は金庫から帳簿の切れ端を出し、2つの辞表と一緒に香坂に差し出し、

「私がこの17年間、一度も言えなかった言葉を心の底から言ってやる!『殺人犯は逮捕されなければならない』!」

そして、それぞれの場所へ

警視庁は、金崎玲子を江口警部殺害容疑で逮捕、さらに富永拓三を犯人蔵匿と証拠隠滅の容疑で逮捕しました。

横沢は無事釈放され、家族の元へ帰りました。

警察は横沢への非礼を詫びるとともに、全ての発端となった17年前の事件の再調査を約束しました。

だが、その約束はうわべだけのものでした。

金崎は江口警部殺害の事実は認めたものの、17年前の事件については一切語らず、富永は警察の上層部と示し合わせ、江口警部殺害に関する罪を免れました。

一方、山田内閣官房副長官は、体調不良を理由に副長官の座を降りました。

藤倉と渡部は処遇が見直され、元の職場への復帰が認められました。しかし、渡部は捜査一課への復帰ではなく、所轄への配属を自ら希望しました。

小野田は混乱を収めるために、人気の続投を打診されたが、それを固辞し、捜査一課長の座を後任者に明け渡しました。そして、豊洲署の署長になりました。

小野田は退職を希望しましたが、それを引き止める上層部に、小野田は交換条件を出しました。自分が捜査一課を去る代わりに、山田と香坂を一課に戻せと言いました。しかし、なぜ上層部はそんなムチャな条件を受け入れたのか・・・。

山田と香坂は、警視庁捜査一課に戻りました。

「小さな巨人」10話の感想

20分延長の今回のストーリー、展開が速くて、どこの場面も見逃せませんでしたね!

内容も濃くて、見どころ満載でした!

・香坂は・・・したたかになった?

最後の場面で、香坂が内ポケットから17年前の証拠の帳簿の切れ端を出しましたよね?

これが、香坂が一課に戻れた理由なのでは?

証拠の品を出さずに、それを上層部に見せ、一課に戻せと掛け合ったのでは・・・?

それが最後の香坂の不敵な笑みが物語っているような気がしました。

それは、もしかしたら交換条件を出した小野田の知恵も入っているのかも・・・。

ウム、香坂・・・三笠署長の言うように、ちょと小野田に似てきた?

・今回の笑いどころはここかも・・・。

留置所に入れられているところに、同期の藤倉が来てこう言います。

「アホ!犯人を留置所に入れる前にお前が入ってどうすんねん!」

これ、笑えました(^^)

・香坂が辞表を書いて家を出ようとしている時、美沙が香坂に向かって言います。

「こう見えても、私も警察官の妻よ、堂々と戦ってきて」

美沙さんの強さに惚れそうです♡

・あと、小野田が最後に本音を言うところ、小野田がやっと人らしく思えて嬉しかったです。

・それと、終盤に香坂が小野田の部屋に向かう途中に山田と会い、山田のセリフ・・・。

「僕らは組織の中でとても小さな存在です。ですが、あなただけは違う。あなたは組織という怪物に立ち向かえる小さな巨人なんだ」

このドラマの「小さな巨人」の意味がわかりました(^^)

小さな巨人ネタバレの最終回10話の感想

放送後に感想を書きますね!

小さな巨人最終回10話のあらすじ


元捜査二課の刑事・江口(ユースケ・サンタマリア)が殺害された事件の真相究明に努めていた香坂(長谷川博己)ら豊洲署員たちであったが、事件の鍵を握る横沢裕一(井上芳雄)の身柄と早明学園の裏帳簿を小野田捜査一課長(香川照之)率いる捜査一課に奪われてしまった。
小さな巨人最終回
香坂は、この事件と17年前の事件に関係していると疑う小野田を問い詰めると、17年前に金崎玲子(和田アキ子)から賄賂を受け取り、裏帳簿に名前を記されているのは父親の敦史(木場勝己)だと打ち明けられる。小さな巨人最終回

愕然とする中、留置場に入れられ、山田(岡田将生)も逮捕されてしまう絶体絶命の状況に追い込まれる。

だが、藤倉(駿河太郎)が、事件の夜に富永専務(梅沢富美男)が電話をしていた相手を調べ上げると…。

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小さな巨人ネタバレの最終回10話の登場人物

小さな巨人相関図

小さな巨人を見逃した人は見逃し配信で無料で見れます。

キャスト一覧

香坂 真一郎・・・長谷川 博己
山田 春彦・・・岡田 将生
三島 祐里・・・芳根 京子
渡部 久志・・・安田 顕
藤倉 良一・・・駿河 太郎
柳沢 肇・・・手塚 とおる
片山 昭三・・・神尾 佑

須藤 文香・・・神野 三鈴
関口 一也・・・石黒 英雄
篠原 良平・・・望月 章男
寺井 友宏・・・大熊 ひろたか
横沢 裕一・・・井上 芳雄
横沢 亜美・・・中村 アン
佐川 勇人・・・好井 まさお
小野田 ゆかり・・・吉沢 梨絵
松岡 航平・・・高橋 光臣
矢部貴志 ・・・ユースケ・サンタマリア
山田 勲・・・高橋 英樹
香坂 美沙・・・市川 実日子
香坂 敦史・・・木場 勝己

富永 拓三・・・梅沢 富美男
金崎 玲子・・・和田 アキ子
香坂 真由美・・・三田 佳子
小野田 義信・・・香川 照之

小さな巨人ネタバレの最終回10話の予想や考察

ドラマ放送後に予想と考察を書いていきます!

過去のあらすじ・ネタバレもありますのでどうぞ!

↓↓↓

 

この記事を書いた人

kakitsubata

ドラマ好きなkakitsubataと申します。ドラマのネタバレあらすじを書いています。
がんばっている俳優さんを応援するのが好きです。撮影現場のオモシロ話しや、いろいろな角度から、ドラマを盛り上げる記事も載せたりしています。大好きなドラマのお仕事ができて、毎日が楽しいです♪

小さな巨人最終回
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