黒革の手帖ネタバレ2話あらすじ銀座の女バトル勃発

このドラマの各話あらすじ、ネタバレ
武井咲さんの主演ドラマ「黒革の手帖」がついにはじまりました。
横領や裏切り蹴落としを経て、銀座でトップのママとなる原口元子をどこまで武井咲が演じきれるのか?
ネットでは役不足などいろいろ言われていますが、その辺も含めてこのドラマを見ていきましょう
こんな内容です
黒革の手帖はどんなドラマ?
松本清張 没後25年となる2017年
愛と欲望が渦巻く街・銀座――。派遣社員として勤めていた銀行から1億8千万円もの大金を横領した原口元子は、その金と借名口座のリストが記された『黒革の手帖』を盾に、銀座に自身のクラブ『カルネ』をオープンさせます。
後ろ盾も何もなく、みずからの野望のためだけに突き進み、若きママとして夜の世界を生き抜いていく元子。そんな彼女を取り巻く、魑魅魍魎の“悪人”たち。それぞれの思惑と欲望が交錯する中、元子の孤高の戦いが始まっていく…。
米倉涼子さんが2004年に同じドラマの主演をやりました、奇しくも武井咲さんは同じ事務所の先輩らしいです。
当時は米倉さん演じる元子と、釈由美子さん演じる波子のバトルが話題でした。
今回の2017年版黒革の手帖は、その構図で言うと武井咲さんと仲里依紗さんとのバトルになりますね。
話は波子以外にも、次々と利用して食い物にしていきます。
舞台の銀座で人生を破滅に追いやられる関係者が数多くでます。
武井咲ちゃんの元子が楽しみですね。
黒革の手帖ネタバレ2話
軍資金激減。何事もお勉強よ
銀行をクビになり、ティッシュ配りをしている波子(仲里依紗)。そこへ偶然元子(武井咲)が通りかかります。何かあったら電話をしてと名刺を渡す元子。
夜、クラブの閉店後に安島(江口洋介)がやって来ます。地元でゴタゴタがあったと言う安島。どうやら長年秘書として支えてきた大臣の奥様にあたる未亡人が今度の選挙に地元から立候補することになったとのこと。今回は出馬を見送ることにしようかと言う安島に、元子は戦うべきだと思いますと言い、諦めなければ夢は必ず叶うといつかの安島の言葉を返すのでした。そして、安島はもし国会議員になったら、盛大なパーティーをカルネで開こうと言うのでした。
1億8000万円あった軍資金は今では4800万円にまで減り、頭を悩ませる元子。美容師の牧野(和田正人)に相談すると素人っぽい子を雇えばと言われます。そこで元子はティッシュ配りをしていた波子を「何事もお勉強よ」と説得し、ひとまずリボ完済までやってみる気にさせるのです。
波子、激変!お金を稼ぐのってこんなに簡単だったんだね
楢林(奥田瑛二)に紹介された波子。楢林は波子を気に入り、アフターにいつものお寿司屋さんへ。その後、楢林は波子をお持ち帰りします。
カルネには、安島がゴットファーザー長谷川(伊東四朗)と来店。そこで長谷川は安島に見合いをするように勧めます。相手は日本三大電機メーカーの娘で、組織票10万票は確実だと言います。現在は未亡人で、実質家事見習いをしているという彼女。選挙は戦だとけしかける長谷川に安島は見合い話を進めるようお願いします。
場面変わって楢林院長。楢林は看護師長の中岡(高畑淳子)と愛人関係にあります。そして、中岡の家で二人は夕ご飯を食べていました。二人の念願である国有地払い下げの話をしようとする中岡。しかし、楢林は新しく覚えた携帯メールでのやり取りに夢中。その相手は波子でした。
波子は元子に「ママ、本当にありがとう」「お金稼ぐのってこんなに簡単だったんだね」言うのでした。
波子、店を辞める。私は私のやり方でのし上がる
お得意様とカルネに来てくれた燭台のママ(真矢みき)。波子の接客を見て、格が落ちると忠告します。ママを見送り、店の中へ戻ると波子が他のホステスと喧嘩をしていました。どうやら波子は他のホステスの客と同伴やアフターをしていたのです。そしてその時、タバコの吸殻がゴミ箱に落ちてしまいます。しかしながら、喧嘩に気を取られ誰もそのことに気づきません。
仲裁に入ろうとする元子に、波子は「自分らしいやり方をみつけろって言ったのあんたでしょ」と怒鳴ります。そして喧嘩をしている間に更衣室の火が大きくなり、火災報知器が作動。店内は水浸しになってしまいます。
マンションの一室で楢林に慰められる波子。中岡から電話がくるも、楢林は電源を切ってしまいます。そして波子は「波子だけの先生になってくれるって言ったじゃん」「波子のお願い聞いてくれる?」と甘えるのです。
店の修繕が終わり、請求は136万円。痛い出費です。さらには波子と揉めたホステスたちも辞めることに。そして、元子は波子が楢林にマンションを買ってもらったことを知ります。波子と話をする元子。しかし、諭すような元子に波子は、楢林にスポンサーになってもらい、店を持つことになったと告げるのです。しかも、場所は銀座八丁目。カルネの2つ上のフロアだと。銀座には銀座のルール、掟があると告げる元子。しかし波子は、「私は私のやり方でのし上がる。誰にも邪魔はさせないから」と言ってのけ、逆に「あなたあの銀行で何やったの?」と迫るのでした。
そしてその夜、黒革の手帖をめくりながら、元子は楢林の情報をながめるのです。
修羅場!ドロボウ猫vs.ケチケチおばさん
高級車を買いに来ている楢林と波子。
中岡は、見覚えのない請求書を見つけ、開封します。それは、先刻楢林が波子にプレゼントをした車の請求書でした。その時、中岡の携帯に元子から電話が。二人は外で会い、元子は中岡に楢林が自分の店のホステスに高額の貢物をしているとリークします。マンションに店舗、総額2億はくだらないのではないかと。そして、波子のマンションの住所と自分の携帯の番号を教えるのでした。
中岡は波子のマンションに向かいます。そして強引に部屋に入った中岡は、机の上の車の資料に目を留めます。波子からお局様、ケチケチおばさんと中傷される中岡。先生に近づかないよう言う中岡に波子は「あなたもうとっくに切られてる」と言います。そして襲いかかる中岡。二人が叩き合っているところへ楢林が入ってきて、「ドロボウ猫!」と言う中岡にビンタをします。そしてそれを見て勝ち誇ったように波子はニヤけるのでした。
別れ話。あたしの30年を返して
部屋に戻った中岡と楢林。「あの女にいくら使ったの?」と迫り新病院を建設するという2人の夢のために頑張ってきた自分の功績を挙げ続ける中岡に、楢林は「もう終わりにしよう」と告げます。そして「あたしの30年を返して」と言う中岡に楢林は30年間何不自由なく生活させてやったんだから、礼を言われたいくらいだと言うのです。そして出て行く楢林。
その頃元子は美容院で歓談中。何か良いことあった?と言われます。そして、中岡から電話がかかってくるのでした。
最後に笑うのは…。
公園で会う中岡と元子。中岡は「30年間長い夢を見ていたと思って諦めるだけです」と言います。そんな中岡に元子は、退職金を自分が交渉しましょうかと提案し、自分の母もギャンブル好きだった父の残した借金で苦労した話をします。お金の大切さ、恐ろしさ、嫌という程味わってきたと。そして1つだけお願いをするのです。
クリニックに忍び込む中岡。隠し金庫から何やら帳簿のようなものを抜き取ります。
その頃楢林は波子のマンションにいました。
その後、エレベーターで鉢合わせた、元子と波子。波子は店の内装の打ち合わせに来ていました。「無事にオープン出来ると良いわね」と元子。
その後元子は楢林と会い、相談があるから2人きりになれる所に行きたいと言います。窓際で抱きつく楢林。ベッドに寝転がる2人ですが、元子はそこで本題を切り出します。「あるものを担保に先生にお金を貸して頂きたいんです」と。そして元子は黒革の手帖をめくり、借名口座の内訳を読み上げます。そして楢林を恐喝。5000万円貸して欲しいと言います。そんなお金は用意できないと言う楢林に元子は波子の店の権利を放棄すれば良いと告げるのです。
訴えてお前も道連れにしてやるという中岡。元子はそんな中岡を見て、「仕方ない」とベッドの上を荒らして着物の裾を破り、腕を切って暴行された偽装をします。そんな元子を見て楢林は諦めるのです。
1000万円を中岡に退職金として渡す元子。何か商売を始めてみては?と勧めます。
一方、楢林は波子にお金の都合がつかなくなったと告げ、マンションも賃貸だと明かします。そして全部あの女のせいだと言う楢林。それを聞いた波子はカルネに乗り込み、グラスを投げつけます。そして「何したの?」と怒鳴り散らす波子を見て、元子は静かに微笑むのでした。
黒革の手帖ネタバレ2話の感想
最初はウブだった波子が番組開始20分ほどでどんどん嫌な女になっていく激変ぶりに驚きました。もっとじっくり変わっていく様子を見たかったような気も…。でも、そんな激変ぶりも違和感なく見ていられたのは、やっぱり仲里依紗さんあってのものではないでしょうか。こんなに振り幅が大きいのに、さすがですね!ストーリーとしては、中岡が今後何かしら元子の味方になってまた登場するのか、安島のお見合いはどうなるのか、元子と何か発展していくのか、波子はこれからどう動いていくのかなどなど。それぞれの展開が気になって、次週以降も楽しみです!
黒革の手帖ネタバレ2話のあらすじ
東林銀行から横領した1億8千万円と借名口座のリストを記した“黒革の手帖”を元に、銀座にクラブ『カルネ』をオープンさせた原口元子(武井咲)。若き銀座のママとして新たな道を歩み始めた元子はある日、銀座の街で元同僚の山田波子(仲里依紗)と再会する。元カレのために使ったカードの支払いのために必死に働く波子に、元子は「なにかあったら電話して」と名刺を渡すのだった。
『カルネ』開店から1カ月が経とうとする頃、元子を訪ねて、安島富夫(江口洋介)が店にやってくる。お世話になった大臣と、その妻のために次の選挙への出馬は見送る、と話す安島に、元子は「戦うべきだと思う」と進言。元子の言葉に力づけられる安島だったが…?ほどなくして、波子が元子の店で働くことに。入店早々、楢林謙治(奥田瑛二)に見初められるが、次第に親密になっていくふたりに元子は一抹の不安を感じる。さらに波子は、ほかのホステスの客に手を出したという話が広まり『カルネ』の中で孤立。「あんな女とは一緒に働けない」とホステスたちが次々と辞めてしまう!
やがて元子の不安が的中。なんと波子が思いもよらぬ行動に出る!
『銀座の掟』を無視するかのような行動を繰り返す波子に制裁を加えるため、元子は波子、楢林、そして楢林クリニックの看護師長・中岡市子(高畑淳子)にある仕掛けを…。
黒革の手帖ネタバレ2話の登場人物
キャスト一覧
原口 元子
武井咲
安島富夫
江口洋介
山田波子
仲里依紗
村井 亨
滝藤賢一
牧野
和田正人
島崎すみ江
内藤理沙
橋田常雄
高嶋政伸
岩村叡子
真矢ミキ
中岡市子
高畑淳子
楢林謙治
奥田瑛二
楢林クリニック院長。
長谷川庄治
伊東四朗
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