ハロー張りネズミネタバレ5話あらすじ霊の仕業!?後編

このドラマの各話あらすじ、ネタバレ
ハロー張りネズミネタバレ5話です、あらすじを書いています。
現代版にアレンジされたハロー張りネズミのその第5話です。
見逃した方は無料で見る方法もページ最後にございます。
こんな内容です
ハロー張りネズミはどんなドラマ?
「週刊ヤングマガジン」にて連載され、人情ものやサスペンスを始め、企業ものや超常現象に至るまで幅広いテーマを扱い、大人気を博した不朽の名作です。
東京都板橋区の下赤塚にひっそりと事務所を構える「あかつか探偵事務所」。誰も引き受けたがらない面倒な案件ほどやりたがる、という一風変わった探偵「ハリネズミ」こと七瀬五郎とその仲間たちが、ときには人情味あふれた哀しい事件を、またあるときには想像を超えた難事件に挑んでいきます。
1980年代の漫画が原作なので30年以上も前の作品になりますね。
時代に合った内容に変えないと、時代錯誤になりますので大きなアレンジが予想されますよね。
特に大根監督なので思い切ったアレンジをしてきそうです。
スタイリッシュで人情的で少し古臭い感じが大根監督の持ち味ですよね。
ハロー張りネズミネタバレ5話のあらすじ
七恵(後藤由依良)の行動は霊の仕業だと疑うゴローは南から霊能者の河合を紹介される。ゴローは今どきの女性らしく振舞う河合に興味津々。そんな中、河合は北村家の柱が原因と見抜く。
一方、同じく床柱について調べていたグレ(森田剛)は、北村(内田慈)の別れた旦那に話を聞きにいく。聞けば、あの床柱は旦那のお気に入りで、わざわざ辺境の地から取り寄せたものだという。それを聞いたゴローと河合は、さっそくその場所を訪れ、調査を開始する。すると、その床柱は、ある祈祷師の怨念がつまったものだと知り…。
ハロー張りネズミネタバレ5話
床柱に隠された秘密
今回は先週の続きのお話です。
車の中で目覚めたゴローが家の中へ入って行くと、河合が朝食の支度をしていました。
「霊感があって怖くないのか?」と言うゴローに、「幽霊が見えることよりも、人の気持ちがわかってしまうことが怖い。和室にいるのはいわゆる幽霊とは違うから、ちょっと厄介」と答える河合。
グレの調べによると、和室の柱は北村の別れた夫が持ち込んだものでした。
グレはアウトドア雑誌を作っているという元夫に会いに行きます。
アウトドアが趣味の元夫は、山小屋をリノベーションしたカフェのような家にしたいと思っていたそうです。
ある日、奥多摩を山歩き中に見付けた、売りに出ていた廃屋で見付けた柱に一目惚れし、柱だけを譲ってもらって和室に入れたのでした。
話を聞いた河合は、これは「魑魅(すだま)」かもしれないと思いつきます。
「魑魅(すだま)」とは、魑魅魍魎(ちみもうりょう)の魑魅(ちみ)を別の読み方にしたもので、山や森にいる精霊が何らかの影響を受けて悪霊化したものをいうそうです。
山道を走り続け、廃屋に辿り着いたゴローと河合が中へ入ろうとすると、近所の住人らしいおじいさんが話しかけてきました。
ここには元々、祈祷師の老婆が1人で暮らしていたこと。老婆は亡くなり、見付かった時には野良犬やからすに食べられて酷い有様だったことを聞き出しました。
廃屋の中へ入った河合は、祈祷場に建っていた柱の跡を見付けます。
ここで藁人形を打っていたのだろうと検討をつけた河合。
柱にあった穴は、釘の跡だったのです。
祈祷師が呪いをこめて打ち込んだ五寸釘のせいで、柱にいた精霊が悪霊化したようです。
強い能力を持った人物、つまり七恵の存在によって、柱の悪霊はよみがえりました。
母親が近くにいるときは手を出せなかった悪霊も、七恵が1人で留守番をするようになり、母親に化けて出て来られるようになったのです。
悪霊の目的は、強い力を持った七恵を自分たちの世界に引き込むことでした。
七恵が悪霊に連れて行かれる!?
北村の仕事場では、退屈した七恵が「家に帰りたい」「オムレツつくって」とだだをこねていました。
仕事中の北村はヒステリックに七恵を怒鳴りつけます。
七恵は家の和室の柱に呼ばれているのを感じていました。
包丁を手に取り、1人マンションを出ると、家へ向かって歩き出す七恵。
七恵が和室に入ると、柱から七恵を呼ぶ声が聞こえてきます。
「七恵ちゃ〜ん(この縄を)取って〜」という声に、河合のつけた縄を外してしまう七恵。
すると、柱から女性が出てきました。
自身を七恵ちゃんのお友達だというその女性は、「ママはかまってくれなくて寂しいでしょう?ママのことなんて嫌いでしょう?七恵ちゃんを悲しませるママをおしおきしてあげる」
そう言うと、七恵の持って来た包丁を手に取り、宙に向かって刺し出しました。
仕事場では、北村が突然の痛みに襲われていました。
何度も何度も、包丁で刺されたような痛みを感じる北村は、七恵がいなくなったことに気が付きます。
柱の女性は「一緒に遊びましょう。こっちへいらっしゃい」と言うと、七恵の手を取り、柱の中へ七恵を連れて行きました。
河合の悪霊退治
七恵がいなくなったことを聞いて、ゴローと河合は急いで家へ戻ります。
白装束の衣装に着替えた河合は「さぁ!はじめますか!」と言うと、怖がるゴローを連れて和室へと向かいます。
和室には誰もおらず、七恵のリュックだけが落ちていました。
「七恵ちゃんは柱の中にいる!私を後ろから支えて!」
そう言うと、河合は呪文のようなものを唱え始めました。
ちなみに字幕で見ると、ちゃんとした(?)呪文のようでしたよ。
柱から襲いかかって来るものすごい霊気!!
ゴローに体を支えてもらい、なんとか呪文を唱え続ける河合!!
柱から、七恵の足が見えてきました!!それを必死で引っ張るゴロー!!
そして無事に、七恵がこちら側に戻ってきました!!
しかし、悪霊との戦いはこれからなのです!!
背中にくっついてもらった七恵の力を借りて、なおも呪文を唱え続ける河合!!
激しい攻防の末、ようやく、悪霊は消え去りました。
その時、北村もちょうど仕事場から戻ってきました。
泣きながら抱き合う2人。
北村は七恵に謝り、「もう離さない」と約束したのでした。
その後
北村は仕事部屋を解約し、リビングを改造して仕事場にしました。
北村のデスクのすぐ隣には、七恵の机が並んでいます。
和室は、七恵の部屋になりました。
七恵が強く希望したそうです。
柱のあった場所を見つめる七恵…。
蘭子とゴローは、書道教室をやっている河合の家を訪ねます。
そこにいた5人の子供達はみんな河合の子供で、父親は浮気性だったために追い出されたそうです。
悪霊を退治出来る力はあっても、浮気男は見抜けないんですね。
女の子達がみんな河合とお揃いのお団子ヘアで可愛かったです。
蘭子を意味ありげに見た河合は、ゴローにそっとアドバイスしました。
「すだまと一緒で、女も扱い次第で悪霊みたいになるわよ」と。
ハロー張りネズミネタバレ5話の感想
思いがけず突然始まったホラーテイストのストーリーでしたが、
河合の活躍で見事解決!となりましたね。
見終わった後は、自分が悪霊退治したかのような謎の達成感までありました(笑)
思ったよりしっかりしたストーリーになっていておもしろかったです。
役者さんや演出によってはすごく陳腐なものになりそうですが、演技派揃いのキャストだったのが良かったですよね。
特に蒼井優さんは本当にすごい!!すっかり魅了されてしまいました。
七恵役の子役の子も、表情や目線などが本当に上手でしたね。
どうしてホラーって子供がいると怖さが増すんですかね?
七恵役の子、このあと、ホラー映画からオファー殺到ではないでしょうか(笑)
ハロー張りネズミネタバレ5話の登場人物
深田恭子が登場しました。
この回以降ずっと登場するのでしょうか?
キャスト一覧
七瀬 五郎:瑛太
四俵 蘭子:深田恭子
木暮 久作:森田 剛
スナック「輝」マスター:中岡創一(ロッチ)
スナック「輝」萌美もえみ:片山萌美
片桐:矢島健一
河合 節子:蒼井 優
南みなみ:リリー・フランキー
風 かほる:山口智子
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