このドラマの各話あらすじ、ネタバレ

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フランケンシュタインの恋のネタバレ 9話

自分が怪物として生まれた理由がわかったという研は、ラジオで自分の真実を話しはじめる。

呼六の夢

120年前、山部呼六には大きな夢があった。その夢をかなえるため、呼六はある人を訪ねた。

ごめんください!と元気よく中に呼びかける。呼六は医者であり、深志研太郎博士に会いたいと紹介状もって行ったのは伝染病研究所。その施設には伝染病にかかった病人が入院していた。

呼六はそこで細菌学を学びたいと、海外で実績を上げていた深志の弟子として志願する。そして人と接するのが苦手な深志は患者への窓口にするため呼六を近くに置いた。呼六は逆に人と接するのが大好きで、患者の役に立ちたいという強い思いを持っていた。

呼六は患者に提供される味噌汁に一つも具が入っていないことを見て、所長に近くの畑を使って野菜作り、食べさせたいという願いを出す。

地主の娘

呼六は自身で地主の家を訪ねる。そこの娘のサキと出会う。それを知り、驚く叶枝。

呼六が訪ねると、サキは畑を貸すことはできないという。サキの父は伝染病研究所ができるのを反対していた。畑を貸せないうえに周りで畑をしていないのは従業員が伝染病に感染することを恐れているからだという。

呼六は自分が野菜を作り、食べさせることで患者を救いたいと熱弁をする。呼六に押されて、サキも「私も父は間違っていると思います。西洋の文化にいち早くかぶれながら、医学の進歩は認めないなんて矛盾している。」と心の中で思っていたことを呼六に話す。

そして自分も一緒に父を説得するという。そして呼六が持っていた自転車を見て、サキも自転車に乗りたいと言い出し、不安定な運転で走りだす。そしてハンドルがとれ、落車するサキを受け止める。

二人は笑い合い、呼六は出会ったばかりのサキに恋をした。

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畑作りを始める

見事、畑を耕す許可を得て、呼六は畑を耕し始めた。そしてサキも慣れない手つきで呼六の畑を手伝う。サキの姉も晴果と同じようにお転婆な妹にヒヤヒヤしていた。

サキは呼六の生き方がうらやましいという。その頃の女性は結婚することしか役に立つことがなかった。呼六は自分も恋をした人は結婚できない人だと伝える。

すると動揺したサキは自分も研究所のために何かできないかという。呼六は、この世から病気が無くなるように願ってほしいというと、サキは研究所の裏にお地蔵さんを立ててくれたのだった。

深志のもう一つの研究

呼六を挟んで、深志とサキが出会う。大した挨拶もなく、深志は去っていく。深志には森の奥にもう一つ、人知れず研究所があった。病気を治す研究とは違う、新しい菌の研究をしていて、深志は不老不死の研究に取りつかれていた。

研がナレーターをする間、稲庭も深志の研究所にたどり着いていた。

深志は永遠に生き続ける細胞を作り出す菌があると信じ続けていた。

慕い合う二人

初めての野菜の収穫ができた。お地蔵様のところにキノコが生えているのを見つける。深志はキノコには未知の力があるとその頃には理解していた。

そんな最先端を行く深志をほめる呼六。しかしサキは、それ以上に呼六の人柄が大好きだと告白する。呼六は嬉しくてサキを抱きしめる。二人はお互いを慕い合うようになっていた。

そして研究所の所長もだんだん呼六とサキに感謝するようになっていた。そして野菜を抱えた二人の写真が記念に撮られる。

患者たちに野菜のシチューがふるまわれ、サキも研究に没頭する深志に野菜のシチューを運んでいた。サキを拒絶する深志にサキは「どうして人を避けるのか」と尋ねる。

深志は「研究に感情が邪魔になるだけだ。自分が成果を上げれば、非難する人間がいることでつらい思いをしてきた。恋愛関係もそうだ。徹底的に人間関係を排除するしかない」というと

「わたしは尊敬します。博士は偉大な力によって自由を与えられている。そのままでいいかと思われます。」深志はその言葉に胸を打たれる。

そして研は復活した後、深志が死ぬ間際まで何か書いていたことを思い出す。引き出しに入っていたノートには、「いつか呼六が目覚めたら」と綴られていた。

そこには、深志もサキに淡き気持ちを抱いていたとわかる分が文があった。呼六からサキを独占したいという欲が生まれた。

しかし呼六とサキは互いに唯一無二の存在になっており、二人は結婚するのかと思われた。

呼六を病が襲う

呼六は伝染病が移ってしまい、吐血し、患者の一人になってしまう。

その時、深志は「これでサキを独占できるかもしれない」といやしい感情を抱く。サキが見舞いに来る。深志が新しい薬で治療してくれると約束したという。サキはこれからもずっと一緒にいますと誓う。

しかし血清が間に合わず、呼六は亡くなってしまう。サキは悲しみに暮れる。サキは薬品を盗み、後を追おうと自殺を図る。一命を取り留めたものの、いつまで生きられるかわからない体になってしまった。

そして怪物を生みだしてしまう

深志は自分では呼六のかわりは務まらないと知る。

そしてサキに最愛の人、呼六を再び会わせるために、深志は研究していた不老不死の菌を呼六の遺体に注入し、怪物として呼六を復活させてしまうのだった。

しかし計算が上手くいかず副作用として人間を殺めてしまう能力があることを、サキを殺してしまうことで知り、深志はとてつもない自責の念を抱えてしまった。

だが、そういったことも含めて、研は「自分はいやしい気持でも、怒り、妬みなどの感情ではない、深志博士の淡い恋によって生まれた怪物だ」ということをラジオで話す。

「だから自分も人間に恋をすることができ、今もこうして継実と恋に落ちたのだ」という。

こうした怪物だからこそ人の素晴らしさがわかるのだという。

継美は昏睡状態にありながらも涙を流す。ラジオスタッフは天草に「それは嘘だ。演技だ」といえと命令するものの、天草と十勝は研の言葉を素直に受け止める。

最後まで聞いてくれた天草たちにありがとうと涙を流す研。

研に秘められた力

天草たちは研を優しく送り出すのだった。その頃、稲庭は不老不死の菌と書かれた容器を手に下山し、研とともに病院に来た。そして継実の病室に入る。

目を覚まさない継実を心配そうに見つめる研。

稲庭は、深志の研究所で不老不死の菌を手に入れ、調べたことを伝える。それは研の首から生えるキノコと似た成分だった。

しかし研のキノコはその進化形で人の細胞を活性化させる力があるが、研が生やすキノコには毒性がなく、そのキノコを出したい感情の時は人に触れるのだと語る。

研は恐る恐る継実の手を握りしめる。

すると研の周りにはピンクの胞子が舞う。すると継実は目を覚まし、微笑む。自分の能力に驚く研であった。

フランケンシュタインの恋9話の感想

サキさんの話し方、行動、すべてが可愛い!その時の女性の身分の低さがうかがえます。
しかし呼六は研とは似てるけど非なる存在で面白かったです。

研に秘められた裏表のある能力によって継実は目覚めることができました!
稲庭先輩さすがです!!!!

フランケンシュタインの恋9話の登場人物

フランケンシュタインの恋の登場人物

キャスト一覧

深志研(怪物)・・・綾野剛
深志研太郎(医学博士)・・・斎藤工
サキ(医学博士の好きな人)・・・二階堂ふみ

津軽家

津軽継実(学生)・・・二階堂ふみ
津軽晴果(継実の姉)・・・田島ゆみか
日立叶枝(継実の祖母)・・・木野花

稲庭工務店

稲庭恵治郎(棟梁)・・・光石研
稲庭聖哉(息子)・・・柳楽優弥

室園美琴(従業員)・・・川栄李奈

国立富嶽大学

鶴丸十四文(大学教授)・・・柄本明

ラジオDJ

天草純平・・・新井浩文
牛久輝成・・・盛岡龍
十勝みのる・・・山内圭哉
大宮リリエ・・・水沢エレナ

フランケンシュタインの恋はどんなドラマ?

120年前にマッドドクターの医学博士が自ら命を作り出したいと願いある怪物が作り出された。
生みの親の博士が死んでも、その怪物は行き続けた。人の世からは姿を隠し、ひっそりと山で暮らしていた。

運命のいたずらか、怪物は出会ってしまった。それは、もう亡くなった博士の恋する人と瓜二つの女性と。

現代で怪物は彼女に恋をした。純粋な優しい心の持ち主の怪物の純粋なラブストーリー。

フランケンシュタインの恋ネタバレ9話のあらすじ

120年前、貧しい農家に生まれた山部呼六(綾野・二役)という男がいた。呼六は、深志研が怪物になる前の姿だった。彼は医師になることを夢見て、独学で医師の資格を取得。医師の仕事をするうちに病気の根源を断つための細菌学を学びたいと思うようになった呼六は、富嶽伝染病研究所で細菌の研究を続ける医学博士・深志研太郎(斎藤工)に弟子入りを志願する。研太郎は、人と接するのが苦手な気難しい性格だった。彼は呼六を受け入れ、研究所に入院している患者の世話をさせることに。

フランケンシュタインの恋9話
患者に新鮮な野菜を食べさせたいと考えた呼六は、研究所の周りにある農地を借りて野菜を作ることを思いつく。彼は農地の持ち主である地主を訪ね、地主の娘・サキ(二階堂ふみ)と出会う。彼女は、津軽(二階堂・二役)の先祖。呼六から農地を借りたいと言われたサキは、サキの父が伝染病研究所の建設を反対していたので貸してくれないだろうと告げる。しかし、呼六の熱意に打たれたサキは、一緒に父親を説得。呼六は、畑を借りる許可をもらう。サキは農作業をする呼六を手伝うようになり、二人は次第に心を通わせていく。

フランケンシュタインの恋9話
一方、研太郎は森の奥で密かに、世界中の菌類を集めて培養し交配させて新しい菌を生み出そうとしていた。それは不老不死の研究であり、彼は人間の細胞を永遠に生かし続ける菌が存在すると信じていた。
人嫌いで陰鬱な研太郎を心配したサキは、彼に近付く。研太郎はサキの優しさに触れ、彼女に心を開くようになるが…。深志研誕生の秘密がついに明かされる!

フランケンシュタインの恋9話

フランケンシュタインの恋9話の予想や考察

ドラマ放送後に予想と考察を書いていきます!

過去のあらすじ・ネタバレもありますのでどうぞ!

主題歌

曲:棒人間
アーティスト:RADWIMPS

「僕は人間じゃないんです」

人間が歌うからこそのこの『棒人間』という楽曲だと思っていたので最初のこの曲でお話を頂いた時は少し驚きました。
ただ、人間だらけの中で懸命に生きるたった一人の「自分」という主人公の物語なのだとしたら、それは僕たちもフランケンも一緒なのかもしれません。
どんなふうに現代を生きる怪物とこの楽曲が共鳴するのか、今からとても楽しみです。

野田洋次郎

この曲がRADWIMPSがドラマ主題歌を担当する初めてとなるみたいですね。

人間開花というアルバムに収録されている曲になります。

初回限定盤には昨年幕張メッセで行われたワンマンライブの映像と、

新海誠監督による「スパークル original ver」のミュージックビデオを収録されているみたいですよ!

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この記事を書いた人

xoacq

ドラマのネタバレのあらすじ記事を書いています!是非、読んでいってくださいね♡

フランケンシュタインの恋
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