このドラマの各話あらすじ、ネタバレ

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フランケンシュタインの恋はどんなドラマ?

120年前にマッドドクターの医学博士が自ら命を作り出したいと願いある怪物が作り出された。
生みの親の博士が死んでも、その怪物は行き続けた。人の世からは姿を隠し、ひっそりと山で暮らしていた。

運命のいたずらか、怪物は出会ってしまった。それは、もう亡くなった博士の恋する人と瓜二つの女性と。

現代で怪物は彼女に恋をした。純粋な優しい心の持ち主の怪物の純粋なラブストーリー。

フランケンシュタインの恋8話のあらすじ

ラジオの公開生放送で心を乱し、周囲に菌をまき散らしてしまった深志研(綾野剛)。彼は、自分の中の菌を殺すために殺菌剤を飲もうとする。そんな彼に稲庭(柳楽優弥)は、深志研をラジオに出して追い詰めたのは自分だと告白。
フランケンシュタインの恋
それは深志研と津軽(二階堂ふみ)を引き離したかったからだと胸の内を吐露する。稲庭の思いを聞いた深志研は、自分も本当のことをみんなに話すと言い出す。彼は恵治郎(光石研)ら稲庭工務店の皆の前で「僕は本物の怪物なんです」と打ち明ける。深志研の体の仕組みを聞かされた稲庭工務店の面々は驚き…。
公開生放送で深志研の菌に触れたために体調を崩した人が続出し、ラジオ局には抗議が殺到していた。天草(新井浩文)は十勝(山内圭哉)らラジオのスタッフに、深志研の真実を話す。警察に通報すると言われた天草は、それを止め、公開生放送の時に起こった一部始終をラジオで深志研に話してもらうことを進言する。深志研に責任を押し付けることができ、話題にもなるというスタッフ側の打算から、彼のラジオ出演が認められる。
フランケンシュタインの恋8話
深志研は鶴丸(柄本明)に呼ばれて、津軽と稲庭とともに彼の研究室へ。そこには天草が来ていた。天草は深志研に謝罪し、ラジオで本当のことを話してほしいと頼む。深志研は、その申し出を承諾する。これ以上深志研を傷付けたくない津軽は、彼のラジオ出演を止めようとする。津軽は、彼のラジオ出演を止めようと、二人で一緒に森に逃げようと言う。その時、彼の奥に眠っていた120年前のある記憶がよみがえり…。

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フランケンシュタインの恋のネタバレ 8話

稲庭の本音

消毒スプレーを飲み、自分の中の菌を殺そうとする研。稲庭は、自分がラジオに研を怪物だと売り込み、こういう状況を作り出した張本人で、継実に怪物の研とは恋ができないとわかってもらえると思ったことや、研より先に継実に恋をしてたことを告白する。

そして「好きな人を苦しめてばかりいる。これが俺の正体だ」というのだった。

しかし稲庭は、研を知るほど好きになり、研のこと助けたくなって、逆に綺麗な心を汚したくなる。そして人間はみんな矛盾をかかえてること、殺せない毒を抱えて生きてるということを研に説く。憎むなら自分ではなく俺を憎んでくれという稲庭。

訴えられてしまう?

ラジオ局に公開収録のあとから気分が悪くなったといって、大勢の人が病院に駆け込み、抗議と苦情の電話が殺到してるという。

研は、「稲庭先輩のおかげで目が覚めた。本当のことをみんなに話します。矛盾をかかえているのは人間だけではありません。怪物の自分を知って欲しいと思いながらも、本当の自分を隠していました。」

工務店で本当のことを話す

研は工務店の面々に、自分は怪物ということを話していた。そして天草もラジオの面々たちに同じ話をしていた。十勝はようやく自分に何が起こったのかを知る。プロデューサーはリスナーに感染したかもしれないことを受けて、研を警察に訴えよう、と言い出す。止める天草だったが、やはり立場がないだけに責任が取れるのかといわれるとグッとなってしまうのだった。

工務店の面々はマイナスな感情によって菌を放出してしまうことを知り、稲庭は「研さんのそばにいるの怖いでしょ?」と聞き、そうは思わない、そう思いたくない。研さんを傷つけてはいけない。と本当のことを知っても温かく受け止める。

研は、「ラジオで怪物だといえば、怪物だと思わない。津軽さんと一緒にいるためだったらなんでもします。それが僕の正体です。」と言い、稲庭はその言葉にぶちぎれる。

「ふざけんなよ。俺を怒ってみろよ!」

壁に叩きつける。「できません。できないんです。憎まないといけないのはわかってるけど、僕にも矛盾はある。稲庭先輩が大好きです。今も感謝しています!」

「そういうとこだよ、研さんのだめなところは。いやなところは。」

そして棟梁は、そのあと当たり前に仕事を始め、研も働かせるのだった。

室園は稲庭を励ます。「私が社長に声かけられて、工務店に来たわたしの前で、2人が仲悪そうにしてくれたから私はここに居やすかったんだ。わたしのためじゃなくてもそれがあんたの優しさなんだ。完璧な人間じゃないことも、恋が下手なことも。女の見る目がないとこも。」

「今まで通り、研さんといられる?」「あんたが頼むならそうするよ。」

そして棟梁は、稲庭の幼い頃の話を継実にする。

「母親が心臓を患って入院したとき。近くのお店でお菓子を盗んでお見舞いをしてた。そうした方が早く退院できると思った。しかし母親は、泣きながら謝って、そのまま亡くなった。そしてそれを子供ながらにあいつは責めた。そして同じくブランチ病を抱える継実のことを重ねたのだろう」というのだった。

真実を話す

天草は鶴丸を訪ね、謝る。局では警察に知らせる考えであることを伝える。しかし天草はプロデューサーに

「ラジオの責任はどう取るんですか?と毒ではなく菌だった。あの時、何が起こったのか検証しなくていいんですか?ラジオで。答えなくていいんですか?と言いました。教授には協力してほしい。研さんのことをラジオで公表したいんです。」

稲庭は、鶴丸が呼んでいることを伝え、ともに研究室に向かう。そこには天草がいて、研に謝罪をするのだった。病院にかかったリスナーが軽傷だったもののみんなが研さんを疑ってることや、そして警察に訴えることを改めて伝える。

その上でそうならないため、ラジオに出て、本当のことを伝えてほしい。逃げてたらあることないこともほんとのことにされてしまう。もう一度俺を信じてほしいという。

研は稲庭を制止して、ラジオに出ることを決意する。鶴丸はあくまで研を助ける努力すること、そして研の体以上に心を信じてるという。

「尊敬する深志教授が彼を選んだからだ。蘇生しても君の心に害はないと信じていたからだ。これからの問題も君の心で乗り越えるんだ。」と背中を押すのだった。

そして大学を出ると、カメラに撮られる。会場で多くの取材陣が研を取り囲んで来たことがフラッシュバックし、震える研を見て、いてもいられなくなった継実は「ラジオに出るのはやめてください!」と研の腕を掴み、走り出す。

そして誰もいないところへ。「もうやめてください。あなたが傷つくのを見たくない。あなたを苦しめたくない。ほんとのことなんてもうどうだっていいんです。わたしはどこへでもいけます。一緒に逃げましょう。わたしがあなたを守ります。笑顔にします。あなたのラジオになります。森へ帰りましょう。一緒に。あなたとずっと一緒にいます。」

やっとのことで研に告白し、涙を流すのだった。

その時、サキが横になる研の手を握り、「私はあなたと一緒にいます。約束します。」というシーンを思い出す。

サキと呟く研に「どうしてその名前を。わたしのご先祖様です。」という継実。

信じられない様子の研。その時、継実は頭が痛む。そして倒れ、気絶してしまうのだった。

ブランチ病を発症する

継実は病院に運ばれる。ブランチ病による出血でまちがいないという。手術は危険ですることができない。晴果は母親と全く同じの症状に、脳幹部から出血が見つかってすぐに亡くなったことを重ね、おびえる晴果。

「もう継実を壊さないでください。」と研と稲庭を睨みつけるのだった。

病院の帰り道。研は「僕はずっと矛盾を抱えていました。父のことを信じていながらも疑っていました。なんのために生まれてきたのか。継実をお願いします。行くとこがあります。」と稲庭に伝える。

「必ず戻ってきてくれよ!」

生前の記憶を思い出す

SNSで研が工務店で働いてることが流れてしまう。棟梁は気にすることはないと、どんと構えていた。

研は森の中の家に戻る。そして父の亡骸をみたあと、部屋を探索する。引き出しの中のノートに一枚の古い写真が挟まっていた。そこには笑顔で映る研とサキの姿が。

翌朝、稲庭に研から封筒が届く。

「僕は昔の記憶を取り戻しました。怪物になる前。120年前、1人の女性に恋をしてました。最愛の人を生き返った僕を殺めてしまった。」

研はそのまま、ラジオ局に向かい、天草と向かっていた。

その手紙を呼んで、稲庭は走り出し、晴果に向かって、継実に研の出るラジオを聞かせてほしいとお願いする。

そしてラジオが始まる。本当の自己紹介をしてもらえますか、という天草。

研は今までと違ったまっすぐな面持ちで答える。

「僕は、1867年北陸の貧しい村に生まれました。その時、村ではコレラという感染病にかかり、多くの人が亡くなりました。僕の本当の名前は山部呼六と言います。」

そうして本当の名前を告げるのだった。

フランケンシュタインの恋8話の登場人物

フランケンシュタインの恋の登場人物

キャスト一覧

深志研(怪物)・・・綾野剛
深志研太郎(医学博士)・・・斎藤工
サキ(医学博士の好きな人)・・・二階堂ふみ

津軽家

津軽継実(学生)・・・二階堂ふみ
津軽晴果(継実の姉)・・・田島ゆみか
日立叶枝(継実の祖母)・・・木野花

稲庭工務店

稲庭恵治郎(棟梁)・・・光石研
稲庭聖哉(息子)・・・柳楽優弥

室園美琴(従業員)・・・川栄李奈

国立富嶽大学

鶴丸十四文(大学教授)・・・柄本明

ラジオDJ

天草純平・・・新井浩文
牛久輝成・・・盛岡龍
十勝みのる・・・山内圭哉
大宮リリエ・・・水沢エレナ

フランケンシュタインの恋8話の感想

山部呼六という名前が斬新に聞こえましたが、明治だし、そういう感じなんでしょうね。

次回はサキとの記憶がメインみたいですね。継実は助かるのでしょうか。

そしてだんだん人間らしくなっていた研ですが、ここに来て急展開です。
山部呼六とはどんな人物だったのでしょうか。

フランケンシュタインの恋8話の予想や考察

ドラマ放送後に予想と考察を書いていきます!

過去のあらすじ・ネタバレもありますのでどうぞ!

主題歌

曲:棒人間
アーティスト:RADWIMPS

「僕は人間じゃないんです」

人間が歌うからこそのこの『棒人間』という楽曲だと思っていたので最初のこの曲でお話を頂いた時は少し驚きました。
ただ、人間だらけの中で懸命に生きるたった一人の「自分」という主人公の物語なのだとしたら、それは僕たちもフランケンも一緒なのかもしれません。
どんなふうに現代を生きる怪物とこの楽曲が共鳴するのか、今からとても楽しみです。

野田洋次郎

この曲がRADWIMPSがドラマ主題歌を担当する初めてとなるみたいですね。

人間開花というアルバムに収録されている曲になります。

初回限定盤には昨年幕張メッセで行われたワンマンライブの映像と、

新海誠監督による「スパークル original ver」のミュージックビデオを収録されているみたいですよ!

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この記事を書いた人

xoacq

ドラマのネタバレのあらすじ記事を書いています!是非、読んでいってくださいね♡

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