このドラマの各話あらすじ、ネタバレ

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全力失踪動画のネタバレ最終回8話

完全失踪を遂げた武が向かったのは…

七年後の自由を夢見て失踪を始めた武(原田泰造)は、愛媛県の家具工場で無事に七年目を終えます。そして、完全失踪者になった武は家具店を退職。新たなスタートを切ろうとしていました。
一方、残された聖子(緒川たまき)は武の死亡保険金を受理。武の妹のえり子と仏壇の写真に手を合わせていました。そこには亡くなった武の父の遺影も。父は、武が帰ってくるからと家は売らないよう遺言を残していました。しかし、七年経った今、家は売ることに。
松山空港で、官報に載った自分の失踪宣告を確認した武は、今から人生をやり直すと宣言し、東京に戻ります。変装して自宅や懐かしい場所をまわり、新しくできたらしいパン屋に入った武は、そこでいちゃもんをつけるチンピラに遭遇。何とか立ち去らせた武はお礼としてパンをもらいます。
パンを食べる武は、何気なくパンフレットを見て、先ほどのパン屋が聖子の店であり、自分にパンをくれたのが娘のななみであることに気付きます。
家に帰って、今日の出来事を聖子に話すななみ。聖子は、また変な人たちが来たのかとため息をつき、仏壇の武の写真に自分たちを守ってと手を合わせます。七年経ったら武は死んだものとしようと話したじゃないと言う聖子に、ななみはまだ未練があるのはお母さんの方じゃないのと言うのでした。

七年ぶりの再会

聖子とななみを影から見守る武。ななみはそんな武の姿に気付いていました。街中で先日のチンピラに遭遇した武は、後を付けます。不動産屋に入って行ったチンピラ。実は、ビルを再開発するために、聖子たちを出て行かせようとしていたのです。プランBに移行だと言う不動産屋。
その日の夜、武が見張っていると、チンピラがパン屋に放火。武がすぐに止めに入り、大事には至りませんでしたが、放火犯と勘違いされた武は連行されてしまいます。住所や名前を言うよう要求されますが、言わない武。しかし、すぐに失踪していた磯山武さん?とバレてしまい、認めないと牢から出られないと言われます。しかし、犯人は捕まったと聞き、安心する武。現場に落ちていたライターから指紋が検出され、暴力団関係者の男性が捕まったとのことでした。
その頃聖子とななみは、臨時休業の張り紙をしていました。やっぱりこんな時に頼りになるのは芹沢部長しかいないかな、と言う聖子にあの人嫌いと言うななみ。聖子は今夜も経営者が集まるパーティーに誘われていると言います。そんな聖子にお父さんが帰ってきたらどうするの?と言うななみ。
釈放された武。このまま報告せず戸籍を無くしたままだとどうなるのかと刑事に質問する武は、もし家族が保険金を受け取っていたら詐欺罪になると言われます。そこへななみがやってきます。帰り道、なかなか正体を認めない武にならなぜ戻ってきたのかと問うななみ。武はどうしても気になってしまったと言います。店に入って来た瞬間から武だとわかったと言うななみは、武がいなくなってから寂しかったけれど悪いことばかりじゃなかったから恨んでいないと言います。聖子には会わないのか、このまま幽霊みたいに消えるのかと聞かれた武は、ななみにパーティー会場に連れて行かれます。そこには、部長と聖子の姿が。
酔っ払う前に言いたいことがあるという部長は、今までの関係から一歩も二歩も踏み出したいとプロポーズします。しかしそこへタイミング良く声を掛けるななみ。放火の犯人が捕まり、助けてくれた人もわかったと、中途半端に変装した武を置いて立ち去ります。すぐに武だと気付いた聖子を連れ去ろうとする部長に、蒲田のラブホテルに若い女性と来ただろうと問い詰める武。それを聞いて聖子は少し距離をおきます。乱闘を始める二人。聖子を連れて去ろうとする部長ですが、聖子は武と話した後で行くと残ります。

帰って来た武を待ち受けていたのは…

家に帰ってきた二人。聖子は武に上がるよう促します。嬉しそうな表情のななみ。武は仏壇に置いてある父親の遺影を見て、迷惑掛けたと言います。死亡保険金の話をしようとしていると、武が戻ってきたことを聞きつけたえり子がやって来ました。するとそこへ何も知らない高峰(手塚とおる)も登場。武の姿を見つけ、なんで戻って来たのか、これで誰も保険金は受け取れない、受け取ったら詐欺罪になると言うのでした。それを聞いて、なんで戻って来たのよと言う聖子。えり子も、今すぐ死んでと同調します。
武を連れて行く高峰。残された聖子たち三人は、武たちを探します。ビルの非常階段を上る武と高峰の姿を見つけ、追いかける聖子。先に屋上についた高峰は、武に飛び降りるよう指示します。逃げようとする武。そんな武に高峰は、久しぶりに面白いやつを見つけたと思っていたのに、なんで戻って来たんだ、ガッカリだよと言うのでした。
愚かだ、人間は何も変わらないと言う高峰に、自分は一人で生きていけると思っていたけれどそうではなかった、出会った人たちはみんな大切な人と支え合いながら生きていたと言います。人は絆がないと生きていけないと言う武を金が大事だと批判する高峰。そんな高峰に武はそれで幸せかと訊ねます。殴り合う二人。そこへ聖子がやって来て、武を離すよう要求します。捨て台詞を吐いて立ち去る高峰。
お礼を言う武ですが、聖子はどうして帰って来たのかと頬を叩きます。聖子とななみが幸せにしているか知りたかったと言う武。二人を見たらどうしても放っておけなかったと続ける武に、何も変わってない、でも失踪をやり遂げたことは褒めてあげると言う聖子。七年間どうしてたのか、楽しくやってたのかと聞かれ、楽しかったけど同じくらい寂しかったと答える武に、これからどうするのかと訊きます。そんな聖子に家族に戻して欲しい、この七年聖子とななみに代わるものは何もなかった、もう離れたくないと土下座する武を見て、聖子はパン屋、朝早いわよと言うのでした。泣きじゃくる武と涙をこらえる聖子を高峰は影からこっそり見ていました。

まさかの展開!自由を求めて…

久しぶりの家族三人揃っての朝食。聖子に起こされた武は、これは夢か…と呟きます。いつもより気合の入った朝ご飯を前に、幸せそうに食卓を囲む三人。自分は本当の幸せを手に入れたのかとしみじみとする武でしたが、その夜老女が現れます。自分にとって何が大事か気づけたと言う武は、老女に本を返そうとしますが、その本の使命はまだ終わっていないと言われてしまいます。
翌日、ななみに、聖子がいないと起こされる武。起きてみると机の上にはパン作りの手引きと後のことはよろしくという書き置きが。慌ててリュックの中を確認した武は、失踪の手引書がなくなっていることに気付くのでした。
必死にパン作りに励む武の所へ、貧乏人の生活が覗いてみたくなったと闇金をやめた高峰が訪ねてきます。するとそこへ定年退職になった部長も合流。二人して雇ってくれと言うのでした。

 

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全力失踪動画の感想最終回8話

最後はまさかの聖子が失踪するというオチでしたが、みんな以前よりもどこか幸せそうで、表情も明るく生き生きとしていて良い具合に歯車が回って良かったなぁと思いました。七年経って帰って来た武を迎える聖子の懐の深さには感服。でも、聖子はせっかくパン屋をひらく夢を叶えたのに、自由を求めて失踪するかな?とちょっと疑問です。まぁ、聖子のことだから、ふらっと少し旅をしてすぐに帰って来そうですが…。

全力失踪動画のあらすじ最終回8話

長崎で聖子(緒川たまき)から逃げた磯山(原田泰造)は、その後、四国の愛媛で家具職人として生活する。一方、聖子(緒川たまき)は一念発起してパン屋になるべく勉強を始め、4年後に赤羽にパン屋をオープン。成長したななみ(優希美青)も健気に手伝う。そして、長崎のあの日からついに7年後、磯山は完全失踪を達成するかに見えたが…。

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全力失踪はどんなドラマ?

妻からも、娘からも蔑まれ

会社からも戦力外通告。

手を出した不動産投資もうまくいかず

逆にローンを払えず闇金に手を出す。

人生が四面楚歌となった主人公の武は自分の人生から逃げて

キレイさっぱり人生をやり直すことを決心。

ある老婆から教わった方法で人生をやり直すことに。

全力失踪 動画最終回8話の登場人物

全力失踪の相関図

キャスト一覧

磯山武…原田泰造

磯山聖子…緒川たまき

磯山ななみ…鈴木梨央

芹沢圭介…勝村政信

高峰俊雄…手塚とおる

磯山紘一…辻萬長

謎の老女…江波杏子

 

この記事を書いた人

全力失踪
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