全力失踪7話！長崎に漂着した磯山はＤという名のバーで雇われる
このドラマの各話あらすじ、ネタバレ
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こんな内容です
全力失踪動画のネタバレ7話
聖子、始動！
七年後の自由を夢見て失踪を続けている武（原田泰造）は、長崎県にやって来ました。求人の貼り紙見た武はバーの面接を受け、採用されます。長崎と名乗った武。しかし、マスター（大友康平）にこれまで長崎と名乗った従業員は武で五人目、長く続くといいねと言われてしまいます。
一方、えり子と聖子（緒川たまき）は、えり子（西尾まり）と武の父親の脳に病気が見つかり、余命があまりないと説明を受けていました。後日、聖子が仕事から帰るとななみ（鈴木梨央）しかいないはずの家の中から話し声が。見てみると、えり子が不動産屋の営業マンと話していました。ななみからえり子が家を売ろうとしていると報告を受ける聖子。えり子は文句があるなら武を連れて来てと言います。
何も知らない武は、バーのカウンターでマスターと世間話をしていました。妻の陽子（高岡早紀）と一緒にお店をできている今が人生で一番幸せだと言うマスターは、世の中の価値観に自分の人生をなぞらえたら辛いだけだとアドバイスします。そして、人生同じ物語を描ける相手と出会えたら最高だと言うのでした。
高峰（手塚とおる）から武は九州に行ったに違いないと報告を受けた聖子は、勤めている旅行代理店で長崎ツアーの企画を提出。夫に会ってケリをつけたいと言う聖子に以前から聖子を狙っている部長は、行ってきなさいと賛成するのでした。
突然現れた老女（江波杏子）の生き霊から良い顔になってきた、ここが踏ん張りどころだと言われる武。
聖子は観光課の人間に長崎を案内してもらうことに。あまり観光客の来ないようなディープな場所に連れて行って欲しいと提案します。実は観光協会会長の娘だった陽子に合流してもらい、長崎を案内してもらうことになった聖子。
以前老女からもらった失踪の手引書を見ていた武は表紙の絵がバーにある飾りと同じであることに気付きます。マスターと他の従業員と共に居酒屋で食事をとる武は、店の名前がＤである由来を訊ねます。もし当てたら臨時ボーナスと言うマスターに、「disappearance＝失踪」の頭文字ではと答える武。突然表情が硬くなったマスターは席を立ってしまいます。
一方聖子は陽子と一緒に居酒屋に来ていました。そこで長崎に来た理由を話し始める聖子。陽子は協力すると話しますが、実は武が食事しているのも同じ居酒屋なのでした。先に席を立った武ですが、レジで陽子が来ていると聞きマスターは一人挨拶に行きます。そしてそこで会った聖子をバーに来るよう誘うのでした。
マスターは何者？陽子にばれてしまうのか…
バーに戻り、仕事をする武は、常連客の女性にマスターが結婚しているのか聞かれます。閉店後、マスターから臨時ボーナスをもらった武。やはり、店名のＤはdisappearanceの頭文字だったのです。そして、俺とお前は同類だったんだなと話すマスター。マスターは十年前に老女と出会い、七年間の完全失踪を遂げていたのです。友人の借金3,000万円を被ることになったマスターは、その時に老女と出会います。完全失踪を遂げたマスターを尊敬の眼差しで見つめる武。しかし、失ったものもあると言うマスターは、お財布から失踪前の家族の写真を取り出すのでした。そして陽子には何も言っていないというマスターは、別人として生まれ変わったのだから言う必要はない、武を完全失踪に導くと言います。
翌日も街中で武を探し続ける聖子。マスターと武は店先で酔い潰れていました。起こそうとする陽子ですが、マスターはなかなか起きず、そうこうしている間に、陽子は机の上に置かれた古い家族写真を見つけてしまいます。写真を持って立ち去る陽子。起きたマスターは、陽子がいなくなり、連絡もつかないと言います。そこへ後ろから陽子がやって来ますが、陽子は机の上に例の写真を置き、マスターを尋問します。親戚の子供だとシラを切るマスターに、戸籍謄本を見せる陽子。戸籍には子供もいないし、結婚歴もないとなっていると言う陽子の話を聞いた武は、常連客の女性が死んだ人間の戸籍を買って別人になる話をしていたことを思い出します。必死に誤解だと弁明するマスターの助太刀をしようとする武。しかし陽子は納得せず、写真を破って出て行きます。残されたマスターに、本当のことを言うべきと言う武ですが、マスターは本当のことを言ったら傷付くだけだと悩みます。
聖子突撃！マスターと武の運命は…
居酒屋にいる陽子を迎えに来た武ですが、陽子は絶対に帰らないと言います。一方バーに聖子が陽子を訪ねてやって来ます。陽子はいないと言われ、一人飲み始める聖子。現実逃避して夫は逃げていったと言う聖子にマスターは、現実を見たから逃げたのではないかと言います。自分だって家族のために夢を諦めて生きてきたという聖子。もともとパン屋がやりたかったと言う聖子に、マスターは今からでもやってみたら良いと勇気づけます。人生やったもん勝ち。
その頃、武は陽子の話を聞いていました。もし、写真の二人がマスターの家族だったらどうするつもりかと聞かれた陽子は、許せないと答えます。それを聞いて、マスターが陽子と居られれば幸せだ、やっと自分の人生を手に入れたと言っていたと伝える武。それを聞いて陽子は少し微笑むのでした。
陽子を連れて戻ってきた武は、バーの机に伏して眠っている聖子を見つけます。マスターと陽子に、自分が聖子の夫だとバレてしまった武は、聖子が離婚届をまだ出していないことを知ります。翌朝どこか曇った顔をしている武は、マスターに自分は完全失踪者になると決めていると宣言。一方、東京へ帰ったと思われていた聖子は、一人長崎の街に佇みながら先日居酒屋で撮影した写真を見返していました。するとそこに武の姿が。聖子はななみに電話をかけ、武が本当に長崎にいるらしいと報告します。ななみのためにちゃんと連れて帰ると言うも、それは本当に私のためなのかと聞かれ考える聖子。
聖子は武が働いているバーを突撃訪問。隠れる武ですが、聖子は自分の夫はここにいるのではと単刀直入にマスターに訊ねます。ゴマかすマスターに写真を見せる聖子。マスターは、そんな聖子に武は朝一番の飛行機で長崎を出て行ったと嘘をつきます。一杯飲んでいくように勧められ腰を下ろした聖子は、マスターに本音を話し始めます。当初は娘を父親のいない子にしたくないと思っていたと言う聖子。しかし、本当は夫に逃げられた女だと認めたくなかったのかもと呟きます。そして、武がいなくなったのは、自分がいけなかったのかと訊ねる聖子にマスターは誰のせいでもない、自分を責める必要はないと答えるのでした。
するとそこへスーツ姿のバーの従業員と常連客の女性が入ってきます。どうしたのかと訊ねるマスターに、自分たちは長崎県警の者だとバッジを見せる二人。実は二人はマスターの素性を探るために潜入捜査をしていたのでした。戸籍を買った容疑で署まで同行するよう求められたマスター。そこへ陽子が帰ってきます。警察に事態を説明され、マスターに本当なのか訊ねる陽子。謝るマスター。そしてマスターは去り際、武にお前は諦めるなとメッセージを送ります。それに気付き、後ろを振り向く聖子。二人はとうとう再会します。
聖子の後ろを荷物を持ってトボトボ歩く武。七年経ったところでゴールなんてない、誰も幸せになれないと言う聖子は、家出したのは間違いだったと言うよう武に迫ります。それを聞いて、聖子の言う通りだ、これまでいつも中途半端で全部周りのせいにしてきたと言う武は、逃げたことを謝りますが、老女の言葉やマスターの言葉を思い出し、家には戻らないと言います。そして再び走り去る武。そんな武を聖子は呆れた顔でただただ見つめるのでした。
全力失踪動画の感想7話
今回は長崎ということで、またしても観光要素抜群の映像が沢山差し込まれていましたね。旅行番組化している全力失踪も、次週で最終回。完全失踪者になった武がどんな運命を迎えるのか、とても楽しみです。しかし、まさか最終回で一気に七年後になるとは…。
全力失踪動画のあらすじ7話
長崎に漂着した磯山は、「Ｄ」という名のバーで雇われる。年配のマスター・遠藤（大友康平）は、妻の陽子（高岡早紀）とアツアツの夫婦仲だが、やがて遠藤が実は磯山と同類であることがわかる。一方、妻の聖子（緒川たまき）は高峰（手塚とおる）から磯山が長崎にいることを聞き、旅行の仕事にかこつけて探しにやって来る。地元のディープな情報を得たいと言って、聖子は遠藤の妻・陽子を紹介されるが…。
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全力失踪はどんなドラマ？
妻からも、娘からも蔑まれ
会社からも戦力外通告。
手を出した不動産投資もうまくいかず
逆にローンを払えず闇金に手を出す。
人生が四面楚歌となった主人公の武は自分の人生から逃げて
キレイさっぱり人生をやり直すことを決心。
ある老婆から教わった方法で人生をやり直すことに。
全力失踪 動画7話の登場人物
キャスト一覧
磯山武…原田泰造
磯山聖子…緒川たまき
磯山ななみ…鈴木梨央
芹沢圭介…勝村政信
高峰俊雄…手塚とおる
磯山紘一…辻萬長
謎の老女…江波杏子
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