このドラマの各話あらすじ、ネタバレ

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陸王ネタバレ3話のあらすじ


宮沢(役所広司)の懸命な説得によって、「陸王」開発にかかせない素材「シルクレイ」を使用できることになったこはぜ屋。

飯山(寺尾聰)は特許使用の条件として、自分自身も陸王の開発チームに加わりたいと申し出る。

こうして陸王の本格的なソール作りが始まろうとしていた。

しかし富島(志賀廣太郎)は、一度は会社をつぶした飯山という人間が果たして信用できるのか懐疑的な目を向けていた。

一方、アトランティスからスポンサード契約を打ち切られた茂木(竹内涼真)は、怪我を治すため藁をも掴む思いで宮沢が送った陸王に足を入れた。

その履き心地に驚きを隠せない茂木だったが、走るうちにソールの不安定さが露呈して…。

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陸王ネタバレ3話

ランニングシューズ開発、再始動

飯山がランニングシューズ作りのプロジェクトに参加することになり、紘一にとって明るい兆しだった。しかし専務である玄三は会社を倒産させたことのある飯山の事を信用できずにいた。飯山がシルクレイを作るためには飯山の下で働かせる人員が必要だった。しかし今のこはぜ屋には人を雇う余裕なんてなかった。そこで紘一は飯山に「今は人を雇う余裕がないのでしばらくは私が…。」と言うと飯山は「あの若いのは?さっきまで手伝っていたのは?なかなかいい筋しているぜ。」と言った。しかし紘一は「あいつに務まるわけがない。」と言い返すがその会話を大地が聞いていた。紘一はいろいろ考え大地に「飯山さんの下でシルクレイの開発やってみるか?無理にとは言わないが。」と言うと大地は「やってもいいけど…就職決まる前に少しは会社に恩返ししないとな。」と言った。そして大地も陸王チームの一員としてプロジェクトに参加することとなった。シルクレイ製造機を動かした飯山は「2年ぶりだな。」と目を輝かせた。

難航するソール開発

シルクレイをランニングシューズのソールに使うのは決まったものの、今の硬度では固すぎるという現状だった。ランニングシューズのソールとして使える硬度のシルクレイを開発しようと飯山と大地は昼夜を問わず取り組んでいたが、そう簡単には開発できずにいた。紘一も開発費用の為に銀行へ融資のお願いに行くが、銀行からは相変わらず「実績がないと。」と言われるばかりであった。
紘一は有村の元へアドバイスを求めに行った。有村は「こんな言い方すると突き放す言い方かもしれませんが、それを考えるのが宮沢さんの仕事です。前にも言いましたがシューズにとってソールは命です。一朝一夕にはできません、覚悟が必要なんです。」と言われた。宮沢は「目が覚めました。」とやる気を出した。

希望の光

そんな中、松村学園から電話が入った。〝体育の授業で履く足袋を注文したい″という内容だった。紘一は全てのサンプルを置いて検討をお願いした。するとすぐに電話が入った。〝足袋の方は今回見送らせてもらう″という電話だった。紘一は「ではまたの機会に…。」と落ち込んでいると先生は「違うんです、足袋ではなく…陸王!これを使わせていただきたいと満場一致で使わせていただくことになりました。」と言った。発注は1200足だった。紘一は「初めての実績となる、陸王の大きな一歩だ。」と喜んだ。
紘一は早速銀行へ融資のお願いに向かうが、相変わらず融資できないの一点張りだった。すると紘一は「個人名義の定期預金を解約する。」と言った。銀行は目の色が変わり「それは得策ではない。」と言うが紘一も意思を曲げなかった。これは偶然会った坂本からのアドバイスであった。

ついに完成

大地は二次面接通過の連絡が入っていた。大地は大喜びだった。しかしシルクレイの開発に疲れ果て、面接当日寝坊してしまい、面接に間に合わなかった。帰宅した大地は飯山に八つ当たりのように「こんなものいつまでたってもできない。」と怒鳴り散らした。飯山は「もういい帰れ。」と言った。飯山は夜になっても1人黙々と作業していた。その姿を見た大地は心打たれ飯山とともに作業を開始した。

紘一は有村から茂木選手がランニングシューズを履いていたという事実を聞いた。紘一は急いで茂木選手の元へ行った。茂木選手はこはぜ屋のランニングシューズを「悪くなかった。ただあのソールだと耐久性がダメだ。」と言った。紘一は「今社員が懸命にソールの開発を続けています。また履いてほしい。」と頼んだ。茂木は笑顔で「そんなシューズが出来たら履いてみたい。」答えた。
その頃飯山と大地はついにソールの硬度のコントロールに成功していた。紘一は涙を堪えながら飯山と大地にお礼を言った。

陸王ネタバレ3話の感想

ラスト5分、涙が止まりませんでした。難航していたソールが遂に完成した瞬間、見ているこちらも鳥肌が立つシーンでした。飯山と大地がタッグを組みソールの開発に挑む姿がかっこよかったですね。八つ当たりで怒鳴り合うシーンも迫力満点でしびれました。そしてまた一緒に作業し出すシーンも非常に良かったし、挿入歌のジュピターがぴったりすぎてより感動です。茂木選手に熱い思いを告げた紘一でしたが、茂木選手にちゃんと届いたのでしょうか?そこが非常に気になります。1週間待ちきれないほど次回が楽しみです。

陸王の3話の見逃し配信の情報

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陸王はどんなドラマ?

TBSでは2017年10月期の日曜劇場枠にて、池井戸潤原作の『陸王』をドラマ化することが決定いたしました。

創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・主人公の宮沢紘一を演じるのは、今回TBS連続ドラマへの出演が、1997年7月クールに放送された『オトナの男』以来実に20年ぶりとなる役所広司さん。

原作者の池井戸氏は「主演の役所広司さんはじめ、役者のみなさんの演技と、駅伝シーンなど、ドラマならではの演出を楽しみにしています」とコメント。制作陣もドラマ化にあたっては、原作のイメージを膨らませ、臨場感のあるドラマにするため、埼玉県行田市を含めたロケーション・ハンティングのほか、原作中に登場する走法の研究やランニングシューズの開発など、細部までこだわり抜いた準備を進めています。

さらに、原作に描写されている「ニューイヤー駅伝」の様子をドラマに盛り込むため、2017年の年明け1月1日にも『ニューイヤー駅伝2017』(第61回全日本実業団駅伝)で、早くも撮影が行われました。

陸王ネタバレ3話の登場人物

陸王のキャスト

宮沢紘一 … 役所広司

宮沢大地 … 山﨑賢人
茂木裕人 … 竹内涼真
宮沢 茜 … 上白石萌音

坂本太郎 … 風間俊介

城戸明宏 … 音尾琢真
平瀬孝夫 … 和田正人
毛塚直之 … 佐野 岳

大橋 浩 … 馬場 徹
安田利充 … 内村 遥
江幡晃平 … 天野義久

仲下美咲 … 吉谷彩子
水原米子 … 春やすこ
橋井美子 … 上村依子
西井冨久子 … 正司照枝

立原隼人 … 宇野けんたろう
加瀬尚之 … 前原 滉
内藤久雄 … 花沢将人
川井 … 佐藤俊彦
水木 … 石井貴就
端井 … 安藤勇雅
吉田 … 山本涼介

正岡あけみ … 阿川佐和子

佐山淳司 … 小籔千豊
家長 亨 … 桂 雀々
富島玄三 … 志賀廣太郎
有村 融 … 光石 研
宮沢美枝子 … 檀 ふみ
飯山素子 … キムラ緑子

 

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