このドラマの各話あらすじ、ネタバレ

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コウノドリ2はどんなドラマ?

あの“奇跡”のヒューマン医療ドラマが帰ってくる──
講談社「モーニング」で人気連載中の鈴ノ木ユウ・原作
金曜ドラマ『コウノドリ』
テーマは“生まれること、そして生きること”

命が「生まれる」という“奇跡”とは…
その命を育て、「生きること」とは…

生まれてきた全ての人へ捧ぐ
いとおしい「命」の物語がふたたび─

コウノドリ2ネタバレ4話のあらすじ

ある日トーラック(帝王切開後の自然分娩)を希望する妊婦の蓮(安めぐみ)がサクラ(綾野剛)の元へ訪れる。
我が子を愛せていないのではないか不安になる蓮は、その理由の一つが帝王切開で生んだことにあると考え、次の出産はどうしても産道を通して産みたい気持ちを高めていく。 蓮の希望を優先してあげたいサクラと、ただでさえ人員不足なのに子宮破裂の危険があり、緊急事態を巻き起こしかねないトーラックはリスクが高すぎると考える四宮(星野源)は激しく意見が対立する。
一方、産科医にはなりたくないと言っていた研修医の吾郎(宮沢氷魚)はそんな蓮の出産に向き合うことにより、自分の中で何かが変わるのを感じていく。

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コウノドリ2ネタバレ4話

トーラック出産

妊婦の秋野蓮(安めぐみ)は長女・美奈にイライラしていた。蓮は帰宅し夫の壮太(前野朋哉)に次の出産は自然分娩で産みたいと相談した。美奈を帝王切開で産んだ蓮は、時々美奈に対して強く当たってしまう自分に嫌悪感があり、産道を通して痛みに耐えれば愛情が生まれるのではないかと考えていた。帝王切開を経験した妊婦が自然分娩に挑戦することをトーラックTOLAC(Trial Of Labor After Cesarean section)といい、トーラックは子宮破裂のリスクを伴うので設備の整った病院での出産が前提となる。蓮はペルソナを受診し、鴻鳥サクラ(綾野剛)にどうしてもトーラックに挑戦したいと懇願した。サクラはトーラックの成功率は7割くらいで分娩が進まなかったり赤ちゃんが苦しそうになったら緊急手術に切り替える、と説明した。蓮は自然分娩に拘り、「痛みから逃げた、楽して産んだから上の子の子育ても上手くいってないんじゃないか」と思い込んでいた。

赤西吾郎(宮沢氷魚)はなぜそんなに自然分娩に拘るのだろう…と疑問を抱いた。小松留美子(吉田羊)は「妊婦さんはお腹を痛めて産道を通して産みたいと思うものなんだ」と話した。サクラは「妊婦さんの希望に沿ってあげよう」と言った。それを聞いた四宮春樹(星野源)は「いい加減にしてくれないかな。お前の優しさのせいで妊婦はもちろん、俺たちも余計なリスクを背負わされるんだよ。」と不快感を露わにし、トーラックを反対した。

母親としての自覚

四宮はNICUに入院している倉崎恵美(松本若菜)の赤ちゃんの様子を見に来た。白川領(坂口健太郎)は先日カフェで2人が密会しているのを見て、2人は付き合っていると思い込んでいたが、倉崎は四宮とサクラのただの後輩だった。

一方、センター長の今橋貴之(大森南朋)は人員確保のため、他病院を歩き回っていた。多忙な今橋は家に帰るという娘との約束を今日も守れずにいた。NICUに戻った今橋は白川を気遣い「休むのも仕事だよ」と休憩を促した。

倉崎は赤ちゃんを産んだのに実感が湧かないので、NICUに来ることで母親としての自覚を保っていた。そんな時、NICUに入院中の一博くんの容態が急変した。至急両親へ連絡したが、なんと旅行中だった。困惑する白川。

蓮はトーラックに挑戦する意思を固めていた。リスクは高いけど、ちゃんとお腹を痛めて産むことに意味があると信じていた。蓮は穏やかに過ごしていた。

カンファレンスではサクラから蓮の希望に沿ってトーラック出産の準備を進めて欲しいと麻酔科と新生児科に話があった。微妙な空気が流れ、四宮は人手も時間も足りない今の病院の状況でトーラックの希望を受け入れるのは難しいと言った。麻酔科と新生児科も人手不足で忙しいが準備はしておくと言った。サクラは「人がいないから、時間が足りないからトーラックを止めさせるのは根本が間違っている」と考えていた。

翌日、NICUに一博君の両親が旅行から帰ってきた。容態が落ち着いたことを知り、喜ぶ両親。白川は「ここは託児所じゃありません。僕たちはベビーシッターでもありません。一博君は早くここを出て自分の家に帰れるように頑張っています。ご両親からの愛情を楽しみにして日々戦っています。もう家族なんです。これからは家族で楽しむことを考えてみて下さい。」と言った。

絶対に下から産む!

37週の蓮は陣痛が始まった。陣痛に苦しむ蓮だが、子宮口はまだ2センチしか開いておらず全開の10センチまではまだ時間がかかる。蓮は「絶対に下から産む」と耐えていた。しかしお産はなかなか進まず、これ以上は危険と判断したサクラは帝王切開に切り替えようと蓮に話をした。自分はまだ頑張れる、下から産んでいい母親になる、と自然分娩に拘る蓮。奈美は苦しむ蓮を心配し「ママはがんばってる」と泣いた。壮太は「帝王切開にしよう、もう十分頑張ったよ。蓮はいい母親だよ。」と言った。奈美と壮太の言葉に救われた蓮は帝王切開での出産を決意した。

サクラは吾郎に蓮の手術の前立ち(第一助手)をさせた。吾郎は初めての前立ちで戸惑ったが、赤ちゃんは無事生まれた。感無量の吾郎は、執刀医の下屋加江(松岡茉優)を差し置いて、誰よりも先に「おめでとうございます!!」と言った。自然分娩に拘っていた蓮も赤ちゃんをみて「可愛い」と言った。手術を終えた吾郎の顔は笑顔が溢れていた。吾郎は初めての前立ちの感想を「赤ちゃんを初めて見た時の家族の幸せそうな顔は特別でした。だから疲れも吹っ飛びます!」と笑顔で語った。

吾郎の産科での研修期間は終わった。「患者さんにおめでとうございますって言えるのいいですね。」と言う吾郎にサクラは「僕たちだけの特権だよ」と言った。吾郎はもっといろんな現場を知って、自分に何ができるのか、どうすれば患者に寄り添えるのか、しっかりと考えてみたいと言った。そんな吾郎にサクラは、悩んだら『産科医の息子』に相談するといいと伝えた。その息子も研修医時代は絶対産科医なんかにならないと言っていたようだ。

新生児科で研修中の吾郎に会った四宮は「もう戻って来なくていいからな。そっちで頑張れよ、ジュニアくん」と激励した。サクラは微笑み、四宮を『初代ジュニアくん』と呼んだ。

コウノドリ2ネタバレ4話の感想

今回は帝王切開のせいで『いいママじゃない』とコンプレックスを抱えているお母さんのお話でしたね。自然分娩に強く憧れていたお母さんが、帝王切開での出産になるとそんな風に思ってしまうのかな?正直、私にはあまり理解できない話なのですが…。私の母親は3人、帝王切開で出産しました。だから、幼い頃から母のお腹にある大きな傷を見て、お腹を切って産んでくれたことをとても感謝していたし、本当にすごいって尊敬していました。だから、私の中で帝王切開は素晴らしい出産なんです。もしも帝王切開にコンプレックスを持っている方がいらっしゃったら伝えたい!帝王切開で生まれた私はとても幸せです、と。第3話で喜矢武豊さん演じる山崎友和も言ってました。「痛みがなきゃ愛情が生まれないなら、俺たち男はどうやって父親になればいいんだよ。」と。本当にその通りですよね。それに、愛情があったってイライラします!自然分娩で子どもを産んだけど、毎日イライラしている私は一体どうすれば(笑)

そして、今回は吾郎先生の変化も見られました!急に変わってちょっとびっくりだけど…。吾郎先生、可愛いじゃないか。いい先生になって欲しいな。ジュニアくん。一方、白川先生は成長しましたね!前の白川先生だったらズバッと言っちゃいそうだけど、今回NICUに入院しているのをいいことに旅行に出掛ける非常識な親たちにも、優しく忠告してた~。今橋先生のおかげかな。今橋先生は忙しくて、体調はもちろん家族関係も心配。赤ちゃんや家族の幸せのために働いている先生方なのに、自分のことを犠牲にしなきゃやっていけない。人員不足、深刻ですね…。

最後に、しのりんは初代ジュニアだったのか!!

コウノドリ2の4話の見逃し配信の情報

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コウノドリ2の相関図

コウノドリ2 相関図

コウノドリ2のキャスト

鴻鳥サクラ 綾野 剛

下屋加江   松岡茉優
小松留美子 吉田 羊
白川 領   坂口健太郎

大澤政信   浅野和之
向井祥子   江口のりこ

四宮春樹   星野 源

今橋貴之  大森南朋

 

この記事を書いた人

コウノドリ2
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