刑事ゆがみネタバレ4話あらすじデザイナーズビルで起きた男性の転落死

このドラマの各話あらすじ、ネタバレ
こんな内容です
刑事ゆがみはどんなドラマ?
10月12日(木)よる10時スタートの木曜10時ドラマは「犯罪者の心を読める天才偏屈刑事」と「正義感と上昇志向が強い腹黒刑事」の凸凹バディが難事件を解決する刑事ドラマ『刑事ゆがみ』に決定!
10月12日(木)よる10時スタートのフジテレビ木曜10時ドラマは、全ての人が信じている人・物事だろうと信じない、先入観ゼロで人の心の奥底に潜む闇を鋭く観察し、真実解明のためには違法捜査もいとわず事件を解決していく弓神適当(ゆがみ・ゆきまさ)と、成績優秀で真面目、強い正義感ゆえにふりまわされてしまう後輩の刑事・羽生虎夫(はにゅう・とらお)という凸凹バディがさまざまな事件を解決していく刑事ドラマ『刑事ゆがみ』をお送りします。
正義があまりに主観的で、真実がどこまでも曖昧な社会の中で、刑事・弓神はただひたすらに事実を追い、真実へとたどり着こうとします。弓神にとっては相手が国会議員であろうが、地元の人全員に慕われる教師であろうが、はたまたコソ泥であろうが、前科10犯の凶悪犯だろうが、関係ありません。全て同じ人間である以上、全員容疑者。弓神は軽いフラットな雰囲気で、人々の話を引き出し、そこに潜むわずかなゆがみを見逃しません。彼が求めるのは真実。そのためにはルールを守ったり、空気を呼んだりする事に意味はありません。違法捜査も日常茶飯事。独特な推理力を持つヒーローです。
そして、弓神の相棒を務めるのは真面目で正義感にあふれていますが、腹黒ムッツリな新米刑事・羽生。バンバン犯人を捕まえて点数を上げたい羽生にとって、違法捜査だらけの弓神はとんでもなく邪魔な存在。そんなかみ合わない凸凹コンビがバディが真実を見抜いていきます。
引用元:公式サイト
刑事ゆがみネタバレ4話のあらすじ
うきよ署強行犯係の弓神(浅野忠信)、羽生(神木隆之介)らは、完成間近のデザイナーズビルで起きた男性の転落死について調べ始める。死亡したのはこのビルの設計も手がけた建築士の大山昇(姜暢雄)。現場にいた警備員(前野朋哉)によれば、外階段で人が争う声が聞こえたため確認に行くと、そこに高遠建設の社員・堤祥子(高梨臨)と高遠玲奈(池端レイナ)がいたという。階段下にはすでに大山が倒れていたらしい。
祥子と玲奈は同期。玲奈は、高遠建設の社長令嬢で、大山の婚約者でもあった。菅能(稲森いずみ)たちが祥子と玲奈からそれぞれ事情を聞くと、ふたりの話は警備員の証言とも一致していた。玲奈と大山がこっそりビルの完成祝いをしようしたところに、話があるといって祥子が現れたという。祥子は、大山が玲奈と付き合う前に、一晩だけ関係を持ったが、それ以来大山のストーカー行為に苦しんでいた。祥子は、相談しても信じなかった玲奈に、ホテルでの写真を見せてストーカー行為を止めさせようとしたらしい。その際、大山は、玲奈に上階で待つよう頼み、祥子とふたりだけで話そうとしたという。だが、争う声が聞こえたために玲奈が下に降りてみると、外階段の踊り場で大山が祥子を押さえつけており、祥子が大山を振り払った際にバランスを崩して転落したらしい。
正当防衛だと主張する祥子に現段階では判断できないと弓神が答えると、祥子は、そもそも以前大山のストーカーに悩み警察に相談したのに、その時の交番の警官にまともに取り合ってもらえなかったと怒り出す。実はそのとき応対をしたのは、交番勤務時代の羽生で…。
刑事ゆがみネタバレ4話
完成間近のデザイナーズビルにて、警備員が争う声や女性の叫び声を聞き、駆け付けると2人の女性と、転落し頭部から血を流している男性がいたのです。2人の女性とは高遠建設の社員・堤祥子と、高遠レイナがおり、転落した男性はこのビルの設計も手掛けた建築士の大山昇だったのです。2人の女性は同期であり、高遠レイナは高遠建設の社長令嬢であり、大矢の婚約者でもありました。
大山と堤がもみ合って大山が転落した可能性が高いとされ、なぜもみあったのかと疑問に思う羽生でしたが、防犯カメラもなく目撃者もいなく、詳しい事は当事者にしかわからないとされました。警察署から出てきた堤と高遠が鉢合わせると、レイナは人殺し、全部あなたのせいだからと叫びます。
レイナは、あのビルは私と大山さんが共に取り組んだ初めての案件で、完成も近くこっそり2人でお祝いをしていると、話があるのと言いながら堤が現れたと言います。話とは証拠写真を見せたいという内容で、その写真とは堤と大山がホテルのベッドで共にいる写真でした。
弓神が大山さんの浮気相手なのと聞くと、そうではなくて大山と高遠が付き合う前に撮った写真で、半年前に彼に口説かれて1度だけ関係を持ったことがあると言うのです。弓神がこの写真を彼女に見せたのはなぜと聞くと、大山のストーカー行為をやめさせる為であり、何度も誘われたが高遠と婚約中でその気がないので断っていたがストーカーがどんどんエスカレートしていったと言うのです。この写真を見せても意味がないんじゃないの、これがストーカー行為を証明するのでもないと弓神が言うと、「それはわかっています。大山に言っても仕方がなく、言いづらいけれど高遠に話し相談しようと思った。大山を説得できるのは高遠しかいないと思った」と堤は答えます。だが、写真を見せてストーカー行為の事を話しても、全く信じてもらえなかったと、話します。
一方、レイナは「女の被害妄想で、大山をストーカー扱いしているが大山がそんな事するはずない。過去に堤と関係があったなんてありえない」と泣きながら話します。堤と大山の2人で話がしたいから上で待っていてくれと言われ、しばらくすると大山と堤が揉めている声が聞こえ確認に行くと、2人がつかみ合っているのが見えたと言います。
堤は普段から大山に恐怖を感じていて、彼にものすごい力で押さえつけられた時に殺されると感じ、身の危険を感じて思わず振り払うと大山が転落してしまったと言う。他の刑事たちは、高遠と警備員の主張もほぼ同じであるので、堤が襲われそうになり自分の身の危険を感じて行ってしまった事故であると推測をします。故意にやったわけではないので正当防衛になりますかと聞く堤に対し、弓神はまだ何とも言えないと答えます。
堤は「言っておくが、こうなったのはあなたたち警察のせいでもある。以前、うきよ1丁目交番に相談に行き、なのに若い警官に取り合ってもらえなかった。あの時、誠意をもって対応してもらえば、こんな事にならなかった」と話し、弓神はもしかして若い警官とは羽生の事ではと思いながら、羽生の顔を見つつ、少しニヤリとします。他の刑事からは「気付いていたなら言えよ。表ざたになったらやばいな。それこそ警察のせいであると堤が週刊誌に言ったら…」と言われます。「堤と高遠と警備員の証言が一致していることから、今回は事故か、過失致死だね。また、事件性もないので、変に堤を刺激しないように」と菅能は伝えます。
羽生は「あの時ちゃんと引き留めて話を聞いていればよかった。でも堤の態度がおかしかった。犯人の情報について詳しく聞こうとすると、やっぱりいいと言って去っていった。結局相手の情報をなにも言わずに。あの時は大したことなかったと思ってしまった」と話します。弓神も「確かに取り調べをしていても気になった。大山には高遠という婚約者がいて、大企業の令嬢でもあり、普通その子の同期をストーカーするか?ばれたら貰えるはずの資産も自分の身分も全て失う事になるのに。リスク高すぎだし、これはなにか裏があるな」と言います。羽生は例えばストーカーでっち上げるとかと言うと、弓神はそうかもなと言います。羽生が高遠建設に行って聞いてみようと言うと、弓神は「やだよ、巻き込まれたくないもん。堤の事を刺激するなと言われているんだぞ?週刊誌にネタでも売られたら俺の名前が出ちゃうじゃん」と言うと、羽生は辛い時は支え合うのが相方でしょと言うと、弓神にはなにが相方だよと言われてしまいます。
高遠建設に行き話を聞くと、大山は上に取り入るのが上手で社長を手玉にとって婿養子ですよ、女好きで病気、高遠が堤をライバル視して一方的に嫌っていた、堤は社内でも評判がよかった、堤は仕事熱心で浮いた話もなかった、ストーカーの噂は初めて聞いたなど、情報を得ます。その噂を話した堤の後輩の女性社員に話を聞きに行くと、実際に堤から相談されていたのは本当で、ここだけの話と言いながら、着信履歴が大山で埋め尽くされた写真を見せてくれたのです。大山が死んだのは可哀そうだけれど、きもいと話す女性社員。普段仕事の話しかしないのにこんなプライベートな話を、初めてされたとも話します。
羽生はやはりストーカー会ったんですねと言いますが。弓神は「気付かなかったか。ストーカーの話は噂で聞いた人ばかりだろ。直接聞いたというのはあの後輩の女性社員だけ。おそらくあの子が情報の発信源だな。堤は真面目で仕事もできて評判がいい。対して大山は評判が悪い。その堤がストーカーされていたなんて言ったら皆信じてしまう。その評判を利用して大山からストーカーがあったように見せかけた」と話します。羽生が着信履歴の写真はというと、そんなの簡単にできてしまうと弓神は言います。堤が相談に交番に来たのも、リアリティが増すからと弓神が言うと、じゃあなぜそもそもそのような事をという疑問が浮かび上がります。そこに菅能が来て、「正当防衛に見せかけた計画的な殺人事件。正当防衛だと罪に問われない。でもストーカーが成立しない場合、堤が大山を殺した理由は何?でも目の前で大山が転落していく様子を見ている高遠の証言が、正当防衛を裏付けている。ここが覆されない限り、堤はあげられないよ」と言います。
高遠の自宅へ向かう羽生と弓神。大山がストーカーをしていない可能性が出てきたと言うと、なぜか驚くだけの高遠レイナ。レイナはだから大山はやってないと言いましたよね、堤が嘘をついているんですと言います。正直大山の評判は社内ではよくなかったと弓神が話すと、レイナはこの結婚は父が決めた事だが、素敵な人でしたと答えます。羽生たちは高遠の証言が覆す事ができず、現場へと向かい、事故を2人で再現してみる事にします。そこで、真正面から争いになっても大山はバランスを崩せない事、華奢な堤1人では大山を落とすのは難しい事がわかり、ではどうやって大山を落としたのか疑問が残ります。
2人は堤の自宅へ行き、堤がストーカーで相談に来たのに羽生が対応しなかった事をちゃんと謝りたいと言い、自宅へと入れてもらいます。堤は高そうな指輪をしていてそれについて弓神が聞くと、自分で購入した安物と答える堤。堤が証拠として提示した大山とのホテルでの写真を半年前に撮影したと堤は言っていましたが、ベッドのロゴに特徴があった事から先週に導入されたばかりのものであると、弓神は堤に言います。大山は堤のストーカーをしていて強い恐怖心を抱いているのに、なぜそんな人とホテルに行けるのか、でもストーカーなんてなかったのだから余裕で行けますよねと羽生は言います。半年前に撮った写真というのは嘘であるが、ホテルに行ったのは写真さえあれば高遠に話を信じてもらえると思ったからと、堤は話します。羽生がそんなの信じられるわけがない、ストーカーなんてなかったと言うと、堤はストーカー行為がなかったという証拠はあるのかと聞いてきます。
他の刑事の間ではストーカーがないと証明するのは難しいと言い、羽生はでも正当防衛に見せかけて大山を殺したに決まっていると言います。仮にストーカーがなかったとすると動機は何かと言うと、他の刑事が「堤と大山って隠れて付き合っていたのかな。つい最近もホテルに行くような関係であればそう考えるのが自然では」と言います。大山に遊ばれてそべ直そうと言います。弓神と菅能は堤の指輪について話をし、菅能はあの指輪は50万であると言います。菅能も同じ指輪を持っていて限定品で特徴もあるので、値段についても断言ができたのです。
弓神は指輪が売っているお店に行き、購入者リストに名前がある事を確認し、店員もその人が100万円のペアの指輪を購入したのでよく覚えていると語ります。
羽生と弓神にあの後輩の女性社員が、堤が産婦人科に入っていくのを見て、大山は高遠と公約中だったので無理やり中絶したのではという噂を聞いたと話します。羽生はさっきの話が本当なら、大山を殺す動機もありますねと言い、そんな時、ハッカーの和美からうきよ産婦人科のデータを手に入れたと、データが送られてきます。そのデータを見て驚く羽生と、2人には秘密があったんだよと言う弓神。
堤と高遠それぞれを警察署まで連れてきて、羽生は堤に大山を計画的に殺害しましたよねと聞き、堤は何のためにと言います。羽生はストーカー被害をでっちあげ正当防衛を装い、計画的に殺害したと言うと、堤がなに言っているんですかと呆れた様子で言います。羽生は「高遠と大山が会う事を知っていたのであのビルに乗り込んだ。堤が話があるのと言いながら現れると、大山は高遠を上の階に行かせて、2人で話そうとした。堤にあの写真を高遠に見せるからと言われたので、大山は堤を追いかけた。上の階で待ち伏せていた高遠が勢いをつけて、大山を転落させた。それだけではなく、事前に警備員がどのルートで何時に知っていたので、それを見計らって正当防衛にするため、大山に襲われているかのような演技をし、警備員に信じ込ませた」と話します。それに対し、堤は「なぜ婚約者である高遠が協力するのか。それに彼女は私を嫌っている」と話し、羽生は「2人はライバル関係でいがみあっていた。表向きはそう見えるでしょう、でもそれが全て演技だったら。2人の関係を隠すための」と言い、堤は少し動揺します。
弓神は高遠に「あなたが自供しなければ、彼女の単独犯になっていた。大山がストーカーしていないかもと伝えた時、喜ぶはずなのに不安そうにしていた。あなたと堤が繋がっているのではと気になり、そしたら大当たり」と話します。羽生は堤にその指輪、高遠から送られたものですよねと聞き、堤は違うと言いますが、羽生は購入者リストを見せます。「メッセージ付きで思いの込められた指輪、普通は関係のない人に送りませんよね。これで2人の関係が分かります。そして大山を殺した真の動機を。」と羽生は言います。「1月にうきよ産婦人科にいってますよね。会社の人があなたを目撃しています。噂では大山の子どもを妊娠して中絶させたとあるが、でも診察をうけたのはあなたじゃない、高遠だった。高遠は無理やり結婚させられてから、強姦まがいな暴力を受けていた。その治療にいったのでは。彼女がどれだけぞんざいな扱いをうけているか知り、高遠は肉体的にも精神的にも苦しめられていた。そんな姿を見て大山に殺意を感じた。だから正当防衛にみえるように、計画的に殺害した。高遠と2人で」と羽生が話すと、大山の殺害を認める堤。でも高遠は関係ない、私1人で殺しましたと何度も繰り返し言う堤。
弓神は大山に「大山の事は愛していなかった、なぜなら堤という心に決めた人がいたから」と話します。弓神が堤と羽生のいる取調室に入り、高遠が全て認めたよと言うと、「違うんです、私1人で殺したんです。レイナはなにもしていない」と堤は叫び、羽生は「高遠は自供しました。いくらあなたが守っても意味はないんですよ」と言うと、堤は落胆しながらなんでと言います。弓神は高遠が、私の為にごめんねと言っていた事を堤に伝えます。
堤は「どうすればよかったんですか。大切な人が否定されて脅されて乱暴されてたんですよ、黙ってみてろというんですか」と言うと、弓神は「あなたぐらい賢い人間だったら、色々な選択があったのでは。でもあなたは大山さんを殺す事を選んだ。明確な殺意があったから。その選択は2人にとって正しかったのかな」と言うと、指輪を見ながら堤は泣きます。
刑事ゆがみネタバレ4話の感想
どのように1人で殺したのか、殺した動機は一体どんなものだったのか、初めから謎が多い内容でした。相手の女性が暴力されていて相手の男性に殺意が芽生え、計画的に殺してしまったというのは、他に選択肢がなかったのかと思ってしまう、悲しい物語でした。2人別々に同じ時間に事情聴取をするのは、弓神の優しさが行動に現れているなと感じました。
刑事ゆがみの4話の見逃し配信の情報
刑事ゆがみの4話を見逃してしまっても、オンデマンドサービスを使えば簡単に無料でご覧いただけますよ。

刑事ゆがみのキャスト
弓神適当…浅野忠信
羽生虎夫…神木隆之介
氷川和美…山本美月
多々木挙男…仁科貴
町尾 守…橋本淳
菅能理香…稲森いずみ
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