刑事ゆがみネタバレ3話あらすじ退官する真下誠巡査部

2017年10月19日2017年10月29日さーこ刑事ゆがみ

このドラマの各話あらすじ、ネタバレ

こんな内容です

1 刑事ゆがみはどんなドラマ？
2 刑事ゆがみネタバレ1話のあらすじ
3 刑事ゆがみネタバレ1話
4 刑事ゆがみネタバレ1話の感想
5 刑事ゆがみの1話の見逃し配信の情報
6 刑事ゆがみのキャスト

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刑事ゆがみはどんなドラマ？

10月12日（木）よる10時スタートの木曜10時ドラマは「犯罪者の心を読める天才偏屈刑事」と「正義感と上昇志向が強い腹黒刑事」の凸凹バディが難事件を解決する刑事ドラマ『刑事ゆがみ』に決定！
10月12日（木）よる10時スタートのフジテレビ木曜10時ドラマは、全ての人が信じている人・物事だろうと信じない、先入観ゼロで人の心の奥底に潜む闇を鋭く観察し、真実解明のためには違法捜査もいとわず事件を解決していく弓神適当（ゆがみ・ゆきまさ）と、成績優秀で真面目、強い正義感ゆえにふりまわされてしまう後輩の刑事・羽生虎夫（はにゅう・とらお）という凸凹バディがさまざまな事件を解決していく刑事ドラマ『刑事ゆがみ』をお送りします。
正義があまりに主観的で、真実がどこまでも曖昧な社会の中で、刑事・弓神はただひたすらに事実を追い、真実へとたどり着こうとします。弓神にとっては相手が国会議員であろうが、地元の人全員に慕われる教師であろうが、はたまたコソ泥であろうが、前科10犯の凶悪犯だろうが、関係ありません。全て同じ人間である以上、全員容疑者。弓神は軽いフラットな雰囲気で、人々の話を引き出し、そこに潜むわずかなゆがみを見逃しません。彼が求めるのは真実。そのためにはルールを守ったり、空気を呼んだりする事に意味はありません。違法捜査も日常茶飯事。独特な推理力を持つヒーローです。
そして、弓神の相棒を務めるのは真面目で正義感にあふれていますが、腹黒ムッツリな新米刑事・羽生。バンバン犯人を捕まえて点数を上げたい羽生にとって、違法捜査だらけの弓神はとんでもなく邪魔な存在。そんなかみ合わない凸凹コンビがバディが真実を見抜いていきます。
引用元：公式サイト

刑事ゆがみネタバレ1話のあらすじ

弓神（浅野忠信）や羽生（神木隆之介）らうきよ署の面々は、今月末で定年を迎え、退官する真下誠（寺脇康文）巡査部長の退職辞令交付式に出席する。真下はその誠実で熱心な仕事ぶりから地元住民に慕われていた。交番勤務のころに世話になった羽生も、真下ことを警察官の鏡だと尊敬していた。
それから数日後、山菜採りで裏山を訪れた老夫婦が、頭から血を流して倒れている男性を発見する。それは、真下だった。真下は、何者かに頭部を殴打され、意識不明のまま病院に搬送されていた。
事件現場では、無数の足跡と、2トントラックがUターンしたと思われるタイヤ痕、そして耐寒用手袋が片方だけ落ちていた。「こんな誰からも慕われる人に酷いことをしたやつは誰だ…」。弓神とともに真下が入院している病院を訪れた羽生は、必ず自分の手で犯人を捕まえると誓う。その際、弓神は、真下のリュックの中から大きな木が描かれたスケッチブックを見つけていた。
するとそこに、真下の娘・唯香（佐藤玲）が訪ねてくる。真下は4人家族だった。が、真下の妻は、唯香が小学生のときに病気で他界しており、唯香の7つ上の姉・静香（小野花梨）は、高校を中退して家を飛び出したきり音信不通状態で、現在家族は唯香一人だった。
そんな折、病院に真下の容体をしつこく尋ねる不審な男が現れる。病院の防犯カメラには作業着の男の姿が映っていた。菅能（稲森いずみ）らは、防犯カメラの映像をもとに犯行時刻に山に出入りしていたトラック10台を絞り込んでいた。その中の1台に目を付けた羽生は、病院に現れた作業着の男・堀田剛（柳俊太郎）にたどり着き、彼の身柄を拘束するが…。

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刑事ゆがみネタバレ1話

退職辞令交付式の準備を他の人達と進める羽生。昔お世話になった上司が退官するという事で、羽生は指揮をとりながら、張り切っています。羽生たちも出席をし、退官をする真下誠（寺脇康文）巡査部長。真下巡査部長は羽生が交番勤務の時にお世話になっており、警察の鏡のような人だと、羽生は言います。真下は自ら希望し、地元の為に定年まで交番勤務をしていたのです。「出世望まず世のため」そんな人がいるのかと疑う弓神。
出世のために、羽生は上司に最大限の気遣いをし、名前まで覚えてもらおうとしていました。それを見ていた弓神は「腹黒いな。出世がすべてではありませんからと言ってなかったっけ?」と言います。それに対し、「すべてじゃないです、でも出世は大事ですから」と答える羽生。

山菜取りに来た老夫婦が、頭から血を流して倒れている男性を発見し、なんとそれは真下だったのです。何者かに頭を殴打され、意識不明のままで病院へと搬送されていました。現場には無数の足跡と、トラックがUターンしたと思われる跡、耐寒用手袋が残されていました。羽生は真下が誰かに恨まれていたとは思えず、驚き、真下をこんな目に遭わせた犯人が許せず、犯人を必ず見つけると言います。

羽生が交番勤務だったころ、真下と一緒に非行歴のある若者の見回りに連れていかれた事があり、非行歴のある若者をよく気にかけていた真下。羽生は以前「なぜそんなに頑張れるのか？疲れたりはしないのか？」と聞いた事があり、それに対して真下は「自分の為に頑張っている様じゃ、すぐに限界が来る。でも誰かのためになら、いくらでも頑張れる」と答えていました。その時の事を振り返りながら、本当に尊敬できる上司であるとぽつりと言う羽生。

そんな時に、真下の子どもが病室へ訪れ、母親は既に他界している事、姉は高校中退した後から音沙汰のない事を知ります。
そんな時、羽生は病院の受付で叫んでいて怪しく、靴が土まみれで貧乏ゆすりをしている男を見かけます。

受付の看護師に聞くところによると、その男は真下の容態についてしつこく聞いてきたという事であり、来院した時にも偽名を使っており、誰かは特定ができずにいました。とても怪しいので、身元の特定を急ぐよう、上司の菅能は伝えます。現場付近の防犯カメラによると、事件時間に裏山に入ったトラックは8台いて、羽生はその中で気になるトラックを見つけ、調べる事に。一方、弓神は現場付近に行き、真下のスケッチブックで見つけた樹を探しており、それらしき樹を見つけます。

トラックに書かれていた「三羽井興業」へと向かう羽生。病院に来た怪しい男が来ていた作業着と同じものだったのです。怪しい男が履いていたブーツ、現場に残された耐寒用手袋どちらも季節的に早いものであるが、冷凍車を扱う人物なら納得はできると考えたのです。怪しい男について聞き込みをしていくと、堀田という男でここの従業員である事がわかります。また、堀田は2日前から無断欠勤をしていて、キレやすくてすぐに手が出る人物だったのです。そんな人物をなぜ雇っていたのか、それはある警察官に更生をさせたいと何度も頭を下げられたからで、堀田は過去に3度も傷害事件を起こしていたのです。その警察官の名前は、なんと真下だったのです。

堀田の近所で聞き込みをすると、事件当日から自宅に帰っていない事が分かり、真下との接点もあるのでより怪しくなってきます。堀田の部屋を捜索していくうちに弓神は「前科者は大変だよな。転職したくてもできないんだから」と言いながら、×マークだらけの求人誌を見つけます。弓神は、堀田の部屋の冷蔵庫に「辛い時こそ拳を開け」という手書きのメモが貼られているのを見つけます。そこへ真下の意識が戻ったと連絡が入ります。真下に襲ったのは堀田であるか聞くと、うなづいて答える真下。羽生は堀田の行方は今追っていて、必ず捕まえると、言います。

チケット売り場で堀田を見つける羽生と弓神。ですがふいに逃げられてしまい、羽生が追いかけてなんとか手錠をかけます。
堀田の事情聴取が行われ、羽生は「先月会社で医療廃棄物を処理する機械が故障し、稼働率が極端に下がったにもかかわらず、医療廃棄物の回収量は変わっていなかった。事件当日、未処理の物を不法投棄しろと命じられた。できなければクビだとも言われ、転職しようにも転職先を見つけるのが難しい。なので工場長の指示に従うしかなかった。そこで下山途中であった真下とたまたま会った」と。事件の経緯を説明します。真下は「犯罪だぞ、お前はまた罪を繰り返すのか」と埋める事を止めようとし、堀田と真下は争いになってしまい、止めようとした真下に襲い掛かってしまいます。堀田は「俺が襲ったって言ったのか？本当にそうなのか？俺は確かに不法投棄をしようとしたが、最初に襲い掛かろうとしたのはあの人だ。俺がやられていた、俺だってあんな事をしたくなかったよ。だから病院にも行った」と言い、羽生は正当防衛を主張しようとするんじゃないとキレます。

弓神は真下のところへと向かおうとし、堀田が嘘をついているとは限らないと言います。羽生は真下の事を疑っているのかと聞くと、聖人君主みたいな人にも裏の顔があるんだよと弓神は言います。真下のところへ向かう弓神と羽生。そこで真下の娘とぶつかり、なにか様子がおかしいようでした。羽生が娘となにかあったんですかと聞くと、真下は羽生には関係のない話だよと言われます。堀田が真下の方から襲ってきたと主張しているという話をすると、心当たりはないと答える真下。

真下の娘の元へ向かう羽生と弓神。病院で泣いていたのは、結婚式には出席しないと言われたからであると知ります。昔から家族の事は二の次で、母親は急性脳梗塞で倒れ、真下に電話しても手が離せないと、電話を切られた事も。それから家の事は全て姉がやるようになり、それでも真下は変わらず、姉はなんで自分がすべてをやらなければならないんだと言い、真下と揉めて姉は家を出て行ってしまいます。それからは家族はばらばら。
こんな思いをするなら結婚式も誘わなければよかったとぽつりとつぶやきます。

お手洗いを借りると嘘を言いながら、自宅の中を探索する弓神。そこで金庫を見つけて開け、中にはスケッチブックが入っていたのです。

羽生は真下の病室を訪れ、結婚式に参加しなくていいのかと聞き、それに対して真下は、人のプライベートに土足で入ってくるとは、刑事らしくなったなと言います。羽生は弓神の事を「人の気持ちなんて考えていなくて、人の事を平気で疑うし、本当最低な刑事です」と言うと、真下は「わたしにはそうはみえない。人を疑うには勇気がいる。時に知りたくない事も知る事になる。信念があるんだよ、弓神さんには」と言います。羽生は「昔言ってましたよね、人の為ならいくらでも頑張れるものだと。僕は真下さんの為に絶対この事件を解決します」と、伝えます。一方、弓神はハッカーの和美と会い、スケッチブックに描かれていた樹がハゼという名前である事が分かります。

堀田は黙ったままなかなか自供しません。あと数時間で、殺人未遂で送検か、正当防衛で釈放になります。羽生も焦りを感じてきます。

眠りから気付くと事件現場にいた羽生。弓神が寝ている羽生を運んで、事件現場まで連れてきたのでした。羽生が弓神に促されて、ポケットを見ると簡単な地図が入っていたのです。一方、弓神は真下の元へ訪れ、「町には色々な顔がありますからね、時には背けたくなるような顔も」と言います。
また、堀田にもあげていましたよねと聞きながら、堀田の冷蔵庫に手書きの物が貼って会った事を話します。「辛い時こそ拳を開け」
弓神は「いまも必死に守っていますよ、このままでいいんですか？」と、真下に聞き、真下は「やはり私を疑っているんですね、以前話した通り、私には堀田を襲う理由がありません」と言うと、弓神はあるかもしれないんですよと言います。「あの日裏山で絵を描いた帰り、堀田に遭遇した。不法投棄しようとしている堀田を力づくで止めようとした。このあたりで不法投棄ができるのは、あの木の周りしかない。どうしても堀田をあの樹の近くに近づけたくなかった。だから襲い掛かった。違いますか？」と弓神が聞くと、真下が「そんな事をするほど、あの樹に思い入れはありません」と答えます。弓神は「何の変哲もない樹ですもんね、ただあの樹の下になにか隠していたとしたら」と言うと、いったい何をと真下は言います。弓神はだから掘ってもらってますと言い、真下はびっくりします。羽生は必死に樹の下を掘り起こしています。

残りの時間はあと15分。堀田は黙ったままです。他の刑事がこれだけ証拠がそろっているんです、送検でいいですねと聞くと、そんな時羽生から電話がかかってきます。弓神は真下に見つけたそうですと言い、なんと見つかったのは真下のもう一人の娘の遺体だったのです。弓神は「家出した娘の事を調べたが、何もでてこなかった。おかしいと思ったんですよ。でもそれもそのはずです、18年も前からあのハゼの樹の下で眠っていたんですから。あの樹の絵を描いたのは事件の日が初めてではないですよね？18年前から、娘の命日にあの樹の絵を描いていたんですよね？」と言います。

羽生は真下さんを助けるってこれのどこがと聞くと、弓神は真下の辞表を出しながら「真下さん、辞表を出せずにずっと持っていたんだ。ああいう人だ、18年間ずっと苦しかったんじゃないか。罪悪感に苛まれて。でもそれからやっと解放される、お前が証拠を見つけたおかげで真下さんは救われるんだ。表の顔は聖人君主、裏の顔は犯罪者。お前の知らない顔があるかもな」と言います。

羽生は真下の娘に会いに行き、真下の娘は「私は一生あの人を許しません。ずっと騙されていたなんて」と言うと、羽生は「確かに真下さんは罪を犯しました。全て不運が重なって起きた事だったんです。」と言います。
当時、娘が「わたしはお母さんみたいにあんたに殺されたくない」と言うと、真下はカッとなり娘の事を思い切り叩いてしまい、娘は柱に頭をぶつけてしまいます。数時間後、心配で部屋をのぞいた時には息がありませんでした。「もしこの事が世間に知られたら、あなたが犯罪者の娘として、一人で生きていく事になる。真下さんはそれだけはどうしても避けたかった。だから真相を一生隠し通す決意をした。守りたかったんですよ、残されたたった一人の家族の事を」と、話します。羽生は真下が肌に離さず持っていた写真を、娘に見せ、「僕はあなたの事を守ろうとした真下さんを今でも尊敬します」と言います。その写真には家族4人が仲良く笑顔でいる様子がうつっていました。

刑事ゆがみネタバレ1話の感想

羽生が尊敬していた警察官が犯罪者とはまさかの結末でした。それでも羽生は娘の事を守ろうとした真下を尊敬すると言っていてかっこいいですし、犯罪者の娘の事も気遣っていて優しくて正義にあふれていました。弓神も犯人だけではなく、真下の事も疑って捜査を進め、結果的に新たな真実が浮かび上がり、いつもは適当だけれど、どこまでも真実を追求する暑い刑事だなと思いました。次回の事件の展開、羽生と弓神の刑事コンビの活躍に期待です。