監獄のお姫さまネタバレ最終回10話おばさん達の無念の降伏!?

このドラマの各話あらすじ、ネタバレ
監獄のお姫さまネタバレ9話ついに最終章!姫の冤罪を証明すべくガレージで裁判がはじまる
監獄のお姫さまネタバレ8話あらすじ馬場かよ美容資格国家試験を受け見事合格
監獄のお姫さまネタバレ7話あらすじ吾郎への復讐計画を実行するため猛勉強を始める
監獄のお姫さまネタバレ6話あらすじ勇介は吾郎に連れて行かれてしまう
監獄のお姫さまネタバレ5話あらすじおばさんたちはしのぶと勇介を守れるのか
監獄のお姫さまネタバレ4話あらすじ吾郎を監禁するアジトにある男が現れる!
監獄のお姫さまネタバレ3話あらすじ爆笑ヨーグルト姫が監獄へ!!
監獄のお姫さまネタバレ2話あらすじ2011年·秋 馬場カヨ収監
監獄のお姫さまネタバレ1話あらすじ吾郎の息子を誘拐するが人違い!?
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ラスト2話です、最終章に突入!
過去のエピソードがやっと現在に追いついて、姫の冤罪を証明すべくガレージで裁判がはじまります。
こんな内容です
監獄のお姫さまの相関図
監獄のお姫さまネタバレ最終回10話のあらすじ
爆笑ヨーグルト姫事件を調べるため、急遽沖縄に向かった検事の 長谷川 (塚本高史) と助手の 今池 (上川周作)。しのぶ (夏帆) と 吾郎 (伊勢谷友介) がパラセーリングを申し込んだボートハウスで、思いもかけない事実を知ることに…。
一方、アジトのガレージでは、実行犯と思われる プリンス (ナリット) が 若井 (満島ひかり) たちの尋問を受けていた。プリンスは、何度聞いても同じ言葉を繰り返し答えるばかりで進展がなく、カヨ (小泉今日子) たちはお手上げ状態だった。
そんな様子を見た吾郎は、拉致したことは罪に問わない、被害届も出さないから開放するよう取引を持ちかける。エドミルク社長誘拐事件は吾郎解放による結末を迎え、大々的に報道された。そして舌の根も乾かぬうちに吾郎は被害届を提出し、バラバラに逃亡していたカヨたちはあっという間に身柄を拘束されてしまう。
そして、カヨの逮捕から22日。
沖縄から戻った長谷川がカヨの面会にやってきた。晴海 (乙葉) の説得により、吾郎が被害届を取り下げたことを伝える。何を言っても喜ばないカヨに、長谷川がある情報を… !!
監獄のお姫さまネタバレ最終回10話
撤収
2017年12月25日。長谷川(塚本高史)と今池(上川周作)は沖縄にいた。動画を見た長谷川はパラセイリングの時しのぶ(夏帆)がヘルメットにカメラを取り付けていたことに気付いたのだ。
一方、プリンス(ナリット)に自供させようとしたオバサンたちだが、何度質問してもプリンスは「しのぶに頼まれて俺がやった。」としか答えなかった。ほくそ笑む吾郎(伊勢谷友介)
長谷川はこの事件が片付いたらカヨ(小泉今日子)にプロポーズすると宣言した。カヨは姫(しのぶ)を助けると言っているが、自分にとっての姫はカヨだ、どのオバサンもみんな誰かの姫なんだと話す長谷川。長谷川と今池は大量のSDカードからしのぶのカメラ映像を探し出した。しのぶが「爆笑」していた理由は吾郎の乳首が立っていたからだった(笑)
カヨに長谷川から「動画見れました?」と連絡が入った。進展しないプレ裁判に疲れ果てた吾郎はオバサン達がしのぶに騙され洗脳されていると言った。「世間知らずのお姫さまを装ってオバサンたちにお節介を焼かせ、自分の手を汚さずに無罪放免高笑い、まさに爆笑ヨーグルト姫じゃないか」と吾郎が言うと、晴海(乙葉)は「あなたにそんな言い方する資格ない!!」と叫んだ。「証拠がないんだよ、認めようがないじゃないかっ!」と声を荒げる吾郎。何やら話合いするオバサン達。吾郎は「諦めろ、今降参すれば俺を拉致したことは罪には問わない。被害届も出さない。無論、勇介の誘拐も。取引しよう。解放しなさい。」と言った。ふたば(満島ひかり)は「参りました。」と言い、オバサンたちは撤収した。解放された吾郎は報道陣に囲まれ「犯人を断じて許しません。被害届も出しました。1日も早い犯人逮捕、事件解決に全面的に協力します。」と言った。カヨ、明美(森下愛子)、洋子(坂井真紀)は容疑者として逮捕された。そして千夏(菅野美穂)は集まった報道陣にスマホを見せつけ、出頭した。留置所でふたば、カヨ、洋子、明美は晩ごはんの歌を熱唱した。
真犯人
2018年1月15日・勾留満期日。長谷川はカヨの面会に来た。そして嬉しいお知らせを持ってきた。1つは板橋吾郎が被害届を取り下げた。しかし喜ばないカヨ。もう1つは板橋吾郎に逮捕状が出た!!歓喜の声を上げ興奮するカヨ。長谷川が提出した「新しい証拠」が決め手となり、吾郎は逮捕された~!のぶりん、ばかじゃなかったぁ!!
2018年4月。吾郎の初公判。証人として現れたしのぶを見て焦る吾郎。ユキを殺害し、実行犯に殺害を依頼したのは誰?の質問にしのぶだと答える吾郎。長谷川はパラセイリング時の吾郎の頭に付いていた動画を手に入れていた。その動画にはしのぶがパラセイリングで飛び立った後、吾郎がプリンスに殺害を依頼した決定的瞬間をとらえていた!手袋をした吾郎は、自分たちの名前はどちらも「しのぶ」だと説明した。そしてナイフをプリンスの目の前に落とし、両手で拾わせプリンスの指紋を付けた。「これでやってもやらなくても犯人はお前だ。」と吾郎は言った。そしてホテルのバーでしのぶに声を掛け、会話を録音し、午前0時になったら殺害を実行しろとプリンスに命令した。騒然とする法廷。「プリンスに殺害を依頼したのは板橋さん、あなたですね?」と聞く長谷川。「…はい。」吾郎は力なく答えた。傍聴席でガッツポーズをするオバサン達。
チビ社長
弁護側の再主尋問。吾郎の父親は江戸川乳業の平社員だった。仕事は工場勤務と配送、吾郎は父親の配達するトラックに乗せてもらうのが楽しみだった。江戸川乳業は新製品のコマーシャルに従業員のご子息から出演者を募った。吾郎は新製品の「えどっこヨーグルト」のコマーシャルオーディションに合格して「チビ社長」になった。平社員の息子が社長に「クビ」と言い放つ痛快さはお茶の間の話題を呼びレコードも出た。(朝ごはんのうた、昼ごはんの歌、晩ごはんのうた)江戸川乳業は経営不振で200人の社員がリストラされた。吾郎の父もその1人だった。ちび社長一家が社宅を出て行く、子どもながらに傷付いた吾郎は「大きくなったら社長になる」と決心した。そしてチビ社長から15年、江戸川乳業に就職しがむしゃらに働き副社長にまで上り詰めた。夜は高級クラブで得意先を接待し人脈を広げた。そして社長から次期社長としてしのぶを紹介された。吾郎は社長になるためにしのぶに結婚を前提に交際を申し込んだ。「だって彼女は社長の器じゃないからね、明らかに。」と言った。
事件の真実
2011年11月1日・事件当日。婚前旅行中の吾郎としのぶの前にユキが現れた。吾郎はしのぶにバーで待つように伝え、ユキを連れ出した。バーで待つしのぶの元へプリンスがやって来た。酔っているしのぶはユキを「殺せ殺せ~」と言った。長谷川は「午後11:45頃ホテルを後にし、殺害現場となった崖に向かった。崖に到着するとナイフで吾郎の背中を刺した。そしてユキの胸を刺し崖から突き落とした。ナイフのグリップと鞘からプリンスの指紋が検出されている」と説明した。しかし吾郎は反論した「鞘は海に捨てた!」と。長谷川はある矛盾点に気付く。プリンスの指紋が付いている大事な証拠の鞘を海に捨てた?疑問を持った長谷川は「あなたが刺したんですか?」と吾郎に聞いた。
崖で話すユキと吾郎。ユキは「夢が叶ってよかったね~ちび社長。」と言い放ち去ろうとした。「それじゃダメなんだ!!」叫ぶ吾郎。ユキが吾郎との関係を社長に密告したことを恨んでいた吾郎。社長には会社を譲る気は毛頭ない、クビだよ!と言われた。そう言った数日後に倒れた社長。(持ち直したが)そう話しながら、吾郎は右手に手袋を着け、ナイフを取り出した。左手で鞘を取り、海に投げ捨てた。狼狽えるユキ。吾郎は石碑と背中の間にナイフを挟み、勢いをつけ自分で背中を刺した。そして「ユキは僕のような優れた人間が生き延びるための生贄だ」と言った。劣る人間は優れた人間の自己実現のために存在する。ナイフを抜こうとするユキを止め、ジャンプした反動でナイフを抜いた。「歴史が証明している、優れた1人の英雄が劣る100万人の凡人を犠牲にして人類は進化を遂げたんだ。しのぶには罪を被ってもらう。僕は社長になる。君はその生贄だ。何も間違っちゃいない。それが会社のため、世の中のため、君のためなんだ。」と言いユキを刺して崖から落とした。
遅れて到着したプリンスに、お前が来なかったから俺がやったと伝え、警察には「しのぶに頼まれて俺がやったと言え」と命令した。
吾郎は殺人教唆ではなく実行犯だった。「横山ユキを殺したのはこの私だ!これで満足か!?」と言った。
しのぶは吾郎に「可哀想な人」と言った。誰のことも自分のことも愛せない悲しい人だと。
ふたばは外で待っていた晴海に吾郎が罪を認めたことを伝えた。毎朝うなされる吾郎を心配していた晴海だったが、「よかった。今夜からはぐっすり眠れるでしょうね。」と言った。
しのぶは6年間無駄に過ごしたとは思わないと言った。「当たり前だと思っていたことが身に染みた。人の善意、優しさ、弱さ、お節介。刑務所に入らなきゃ絶対に出会えないオバサンが恨み晴らしてくれるなんて怪しいけど信じてみた。信じるしかなかった。信じたから今ここにいる。経験値、大分上がりました。でも辛かった。虚しかった。淋しかった。なんで私…?」そう話すしのぶに吾郎は「すまなかった」と言った。しのぶは「そんな簡単に謝って終わりにしないでよ!」と泣き叫び「しっかり罪を償って下さい。」と言った。そして閉廷した。「姫!」と呼びかけるカヨ。しのぶは笑顔で退場した。感無量のオバサン達は「更生したぞー!!」と円陣を組んだ。爆笑ヨーグルト姫事件改め「微笑チビ社長事件」の論告求刑が行われ、吾郎は無期懲役を求刑された。
釈放
自立と再生の女子刑務所の前にオバサン達は集合した。洋子はドラマのエキストラを続け、明美は組を若けえのに任せ、カヨは千夏の専属メイクになっていた。長谷川はカヨの職場にタキシードで現れプロポーズをした。(「重いよ~」って言われた(笑))ふたばは所長の計らいで自立と再生の女子刑務所に再就職した。
しのぶは釈放された。しのぶは満面の笑みだった。視線の先には勇介と晴海がいた。勇介はしのぶに「おばさん、だ~れ?」と聞いた。「お姫さまよ」と言うカヨ。「はじめまして、おひめさま」と言う勇介をしのぶは思い切り抱きしめた。勇介はしのぶと晴海と手を繋ぎ笑顔で歩き始めた。
3ヶ月後、しのぶは江戸川乳業5代目社長に就任された。
監獄のお姫さまネタバレ最終回10話の感想
やっぱり吾郎が犯人だったのか。前回までは本当に犯人なのかよくわからなかったけど、想像以上にクズな男だった!実行犯だったし。無期懲役、当然!ユキもしのぶも晴海もみんな優しくて頭の良い素敵な女性なのに、吾郎に人生を狂わされたんですね…。でも、やっぱりわからない。ユキとの交際がバレて社長になれなくなった→密告したユキを恨む→社長倒れる、生き返るも入院中→しのぶに罪を被せユキを殺害する→吾郎が社長になる。ユキ殺す必要ある?ユキと別れるだけじゃダメ?吾郎、社長への執着心がありすぎて、自分が社長になるために殺人までしてしまうなんて…。可哀想な人。そんな吾郎がまさかチビ社長だったとは驚き!
のぶりん、沖縄に行った甲斐がありましたね!頑張った!!バカじゃなかった!のか?結局全部今池のおかげでは?笑 のぶりんと馬場カヨ、結婚するかな。2人の掛け合いがもっと見たかったな。「みんな誰かのお姫さま」いい言葉じゃないか~。
勇介との再会は心が締め付けられました。晴海の気持ち、しのぶの気持ち、そしてこれから全てを知ってしまうであろう勇介の気持ちを思うと…辛いです
しかし、よくできたドラマだった~!!気持ちいいくらい、すっきり纏まって、納得の最終回でした!伏線全部回収してくれましたね。前回の洋子が言ってた「坂上忍と大竹しのぶ」も伏線だったのかと思うと、その細かさにびっくりです。是非もう1度見返したい、何度見ても新しい発見がありそうな素晴らしいドラマでした!宮藤官九郎さん、本当に天才。脚本もキャスティングも最高でした!
監獄のお姫さまの最終回10話の見逃し配信の情報
監獄のお姫さまの最終回10話を見逃してしまっても、オンデマンドサービスを使えば簡単に無料でご覧いただけますよ。
監獄のお姫さまはどんなドラマ?
超豪華な女優陣が共演として集りました。小泉同様ドラマや映画、CM などで幅広く活躍する満島ひかり、夏帆、坂井真紀、森下愛子、菅野美穂といった面々が顔を揃えます。
人間が普通に生まれて、普通に暮らして、普通に死んでいく…。これがいかに平凡で、儚くて、幸せなことであるかを、笑って泣ける人間ドラマとして描く火曜ドラマ 『監獄のお姫さま』。今まで誰も見たことのないクライムエンターテインメントを、この秋お届けします!
監獄のお姫さまのキャスト
馬場カヨ … 小泉今日子
若井ふたば … 満島ひかり
江戸川しのぶ … 夏帆
大門洋子 … 坂井真紀
足立明美 … 森下愛子
勝田千夏 … 菅野美穂
板橋 吾郎 … 伊勢谷友介
長谷川 信彦 … 塚本高史
小島 悠里 … 猫背 椿
護摩 はじめ … 池田成志